中部-石川県

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2003年5月5日 成学寺

おで「なんじゃ、この小さい寺は」
付人「なんでも管理人の気まぐれで来たらしいですよ」
おで「もっと兼六園とか、金沢城とかあるだろうに・・・ぶつぶつ」
付人「たまにはこんな散歩もいいんじゃないですか」
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すけさん旅行記 成学寺(しょうがくじ)

松尾芭蕉「奥の細道」の句碑のあるお寺。

僕の読書感想文
「奥の細道」それは江戸時代を代表するグルメ本であった
芭蕉は東京深川でウナギを食すと、日光でゆば、仙台で牛タン、平泉で前沢牛
山形を抜けて日本海では海の幸を堪能し、
新潟では利き米を楽しみながら縦断して、ここ金沢に至った。
ちなみに結びの地は岐阜県大垣市、おそらく飛騨牛を食したことが推測される。
そんなスケールの大きなグルメ紀行文に魅せられて、
今もゆかりの地を訪れる人が後をたたない

はい、うそです。

1702年、俳句で有名な松尾芭蕉原作によって刊行された紀行文
この奥の細道のゆかりの地を訪れるのは、僕の旅のテーマの一つにもなっている
今回の旅行では、兼六園よりも大切なテーマであった

「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」

という句碑
〜夕日はあかく、もう秋だというのに、残暑は厳しいざんしょ
でもさすがに吹く風は爽やかだよね〜♪
そんな感じだと思う。

ちなみに1700年前後といえば巷ではこんなことがおきていた
 ・将軍 徳川綱吉(フジテレビ大奥に出演中)
 ・生類憐みの令(1687年)
 ・水戸黄門(享年1701年)
 ・忠臣蔵(1701年 〜 1702年) などなどドラマチックな年

グルメ旅行駄目じゃん・・・でも犬鍋なんてないよね、さすがに

●成学寺の地図はこちら(yahoo地図より)
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.33.29.958&el=136.38.58.044&la=1&sc=3&CE.x=370&CE.y=452

2003年5月5日 松月寺

おで「ちょいと待ちんさい」
付人「またすぐに止まる〜」
おで「あの桜、面白いと思わんか」
付人「なんか塀を突き破って生えてますね」
おで「とりあえず写真撮っておけ」
付人「かしこまりました」
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すけさん旅行記 松月寺(しょうげつじ)
初夏の風を感じながら川沿いをノンビリ歩いてみた
道を挟んで反対側に面白い木を見つけた
その時はよくわからず、家に帰ってから調べてみると
“松月寺(しょうげつじ)”というお寺らしい

この木、有名な桜のようで「御殿桜」とも呼ばれて親しまれ
お寺の土塀を壊して道路に突き出している。
その大きさ東西に20m、南北15mに及ぶ大木で
国の指定天然記念物となっている
遡ると、1650年頃にはこちらにあったのだそうだ。

さらに調べると明治45年(1912年)に移り住んだ中原中也
彼の金沢での家がこのお寺の前にあったということもわかった

参考までに中原中也の「金沢の思ひ出」 ↓
「私が金沢にゐたのは大正元年の末から大正三年の春迄である。
住んでゐたのは野田寺町の照月寺(字は違つてゐるかもしれない)の真ン前、
犀川に臨む庭に、大きい松の樹のある家であつた。
その松の樹には、今は亡き弟と戎時叱られて吊り下げられたことがある。
幹は太く、枝は大変よく拡がつてゐたが、丈は高くない松だつた。
昭和七年の夏金沢を訪れた時、その松が見たかつたが、
今は見知らぬ人が借りてゐる家の庭に這人つてゆくわけにも行かなかつたが、
家は前面から見た限り、昔のまゝであつた。
金沢に着いた夜は寒かった。
駅から旅館までの車の上で自分の息が見知らぬ町の暗闇の中に、
白く立昇つたことを夢のやうに覚えてゐる。」

この照月寺が松月寺のことである。

ちなみに1912年はタイタニック号が沈んだ年であるというのは別のお話
}}}

●松月寺の情報はこちら
http://www.pref.ishikawa.jp/bunkazai/siseki/3-3.htm

●松月寺の地図はこちら(yahoo地図より)
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.33.5.411&el=136.39.15.890&la=1&fi=1&sc=3

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2003年5月5日 長町武家屋敷

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おで「くんくんくん・・・におうぞ、におうぞ」 付人「どうしたんですか」 おで「こっちの方から怪しい匂いが漂っているのじゃ」 付人「おで様が一番怪しいですって・・・・」 おで「壁の向こうからわしを狙う気配がするぞ」 付人「ただ臆病なだけじゃないですか」 ガタン!! おで「Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ」 付人「か、風で戸が揺れただけですよ」 ガラガラガラ おで「ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ ウワ・ウワ・ウワ・ウワ・ウワアァァァン!!」 付人「玄関の開ける音ですって。普通に人が住んでいるんですから」 おで「わ、わかっておるわい!!」 付人「おで様の弱点見―つけた( ̄ー ̄)ニヤリ」
すけさん旅行記 武家屋敷
ゆったりとしたカーブを描きながら続く石畳
玄関からはチョンマゲ姿の侍さんが今にも出てきそうな気配

この武家屋敷の配置にも役職役割により決まりがある
城のすぐそばには、家老などの上級武士の屋敷
その屋敷をとりまくように町人町
その外側に中級・下級武家屋敷が連なっている
この中・下級武士の屋敷が城と城下町の防衛線の役割を果たしていたのだという
外敵をかく乱するためにも、入り組んだつくりは都合がいいのだ

そんな日本の武家屋敷も時代とともに取り壊されるものが多い中
ここ金沢では文化として根づき、訪れる僕たちを過去の世界へと誘ってくれる

この通り沿いに「俵屋」というあめ屋さんがある。
名物「じろあめ」は、砂糖を使わない天然の甘味自然食として人気を集めている
小さい飴も売っていたので、歩きながらなめてみた

「俵屋さん」の情報はブログ仲間の“TIFFAさん”のとこをご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/tiffa_fleur/8460187.html?p=3&pm=l

●長町武家屋敷の情報はこちら
http://www.hot-ishikawa.jp/course/01_hajimete/0101_buke.html

●長町武家屋敷の地図はこちら(yahoo地図より)
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.33.34.185&el=136.39.13.129&la=1&sc=2&CE.x=236&CE.y=159

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2003年5月5日 前田土佐守家資料館

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おで「この“ぽすたー”を見ろ!!」 付人「映画“とりつく”」 おで「そうか!この女が“まつ”じゃな」 付人「はあぁ?」 おで「隣の男が前田とし君で、この女が”まつ”に違いない」 付人「・・・・いえ、あのこれは」 おで「なんじゃ、違うとと申すか」 付人「こ、これは・・・・そ、そう、これは似てはおりますが千代でございます」 おで「千代?」 付人「山内一豊の妻“千代”でございます」 おで「どこかで聞いた名じゃ」 付人「ほ、ほら郡上八幡で見たではございませぬか」 おで「おお おお おお そういえばおったのお」 付人「前田様と同じ時代を生きた“功名が辻”のヒロインでございます」 おで「そうか千代か、だから土佐守資料館なんて書いてあるんじゃな」 付人「それも誤解なんですが・・・・」
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すけさん旅行記 前田土佐守資料館

“前田土佐守家”
初代利政は前田利家とまつの次男で
歴代当主のうち4人が、土佐守に任じられていることから前田土佐守と呼ばれ
歴代当主の資料などが展示されている。

山内一豊と千代
来年の大河ドラマ“功名が辻”の主役の二人
妻の“千代”には“トリック”や“ごくせん”で有名な仲間由紀恵が抜擢
千代の出身は一説には現在の岐阜県郡上八幡ともいわれている。
ちなみに山内一豊も1600年、関が原の功績により土佐に入り
その後“土佐守”となった。

彼の人生に関しては、来年のNHKでお楽しみ下さい。

当時、映画“トリック”の最新情報をお楽しみ下さいと書いてあったが
たいした資料はなかった・・・

●僕の関連記事
・郡上-5-郡上八幡城1「山内一豊-功名が辻」-8月
http://blogs.yahoo.co.jp/dnnyh656/11875219.html?p=4&pm=l

●前田土佐守資料館の情報はこちら
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/bunho/maedatosa/

●前田土佐守資料館の地図はこちら(yahoo地図より)
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.33.33.098&el=136.39.13.218&la=1&sc=2&CE.x=247&CE.y=216

2003年5月5日 老舗記念館

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おで「おお、さすがは加賀百万石!わしへの貢物じゃな」
付人「あ〜、手をつけちゃ駄目ですってば」
おで「あの振袖なんて、似合うと思わんか」
付人「あーほら食べない触らない」
おで「貢物でないんか?」
付人「違います!」
おで「食っちゃいかんの?」
付人「駄目です!!」
おで「じゃあ、わしはどうすりゃいいんじゃ」
付人「これは全部“結納”の品物なんです」
おで「結納というと、結婚のあれか?」
付人「そうです」
おで「じゃあ例の魔女っ子姉さんもこんなんもらったんか?」
付人「そりゃあ金沢ですから」
おで「ひえぇぇぇ!!金沢の女を嫁にもらうには大変じゃな・・・」
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おで「この花御輿も結納とかいうやつか?」
付人「なんとこれはお菓子で出来ているそうです」
おで「なんだってぇぇぇ〜!!!お菓子ってあのお菓子か」
付人「あのお菓子です」
おで「あまい、あま〜いお菓子か?」
付人「あまーいお菓子です」

こちらの花神輿は“第22回全国菓子大博覧会”に展示された作品
春を迎えて喜び踊る人々
その姿を華やかな花に表している
様々な花の花びらの数はおよそ1万3千
製作期間は9ヶ月を要したという大作
職人魂ここにありの作品です。

●老舗記念館の詳しい情報はこちら(金沢市ホームページより)
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/shisetsu/museum/m_shiset/m_shinis.html

●老舗記念館の地図はこちら(yahoo地図より)
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.33.34.410&el=136.39.11.088&la=1&sc=2&CE.x=271&CE.y=227

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