2003年5月6日
付人「では早速、中に入ってみましょう」
おで「肛門から入るのじゃな、肛門から!!」
付人「変なはしゃぎ方をしないでください」
おで「そんなこといっても肛門は肛門じゃ」
付人「ま、まあそうなんですけど・・・・」
おで「これが肛門じゃな」
付人「はい、こうも・・・いえいえ、さんもん、山門でございます」
おで「ほれ、お前も間違えたではないか」
付人「おで様、何歳ですか?」
山門(国宝指定)
二重門(2階建で、上層と下層の間にも軒をつくるもの)となっており、
屋根は入母屋(いりもや)造に杮(こけら)葺き(←柿(かき)とは違うよ)
屋根の大きさが上も下もほぼ同じなのが特徴のひとつ
これは、豪雪地帯ゆえに、上の屋根から落ちた雪が下の屋根に当たらないようにとの配慮だという。
おで「かきぶき、かきぶき♪」
付人「そんな言ってたら笑われてしまいますよ“こけらぶき”と読みます」
おで「なぜじゃ、同じ字ではないか」
付人「違いますよ、つくりの部分が似てるようで違うのです。画数ももちろん違いますよ
杮落とし(こけらおとし)は柿落とし(かきおとし)なんて言わないでしょ」
おで「むむむ・・・」
仏殿(国宝指定)
伽藍の中心に位置し、雄然と立つ重壮なお堂。
屋根には鉛板を葺かれており、これは全国でもここ瑞龍寺と
先日紹介した金沢の石川門にだけ見られる貴重な遺構である。
こちらも造りは入母屋造に一重裳階(ひとえもこし)
ちなみに裳階(もこし)とはお堂の周囲を囲むように付いているひさしの屋根のことです。
おで「もっこし、もっこし♪」
付人「もっこしではなくて“も・こ・し”です!!!すぐに下ネタに走るなんて最低ですよ」
おで「さ、最低じゃとおおぉぉぉ」
法堂(国宝指定)
こちらは入母屋造の銅版葺きで境内第一の大建築となっている。
山門から仏堂、法堂と一直線に並ぶ壮大な伽藍に前田家の繁栄を偲ぶことができる。
門や建物の造りも地方、土地がら、時代によって様々な様式がある。
特に宗教建築にはその時代の技術の粋が集められているものが多いだけに、飽きがこない。
これはお寺や神社だけでなく、教会やモスクを見るときにも同じことがいえるだろう。
付人「今回で北陸旅行記は終わりになります。またどこかで会えるといいですね」
おで「ちょっと待てい!!わしの最後が“最低”って言われて終わるってどういうことじゃあ」
付人「最低は最低です」
おで「名誉返上、汚名挽回のチャンスをくれんか」
付人「・・・も、もっと悪くなってしまいますよ
名誉は挽回するもので、汚名は返上するんですよ、普通」
おで「し、知っておったわ!!!と、とにかく次回の旅行は優雅で知的に案内するぞい。さらばじゃ」
付人「お付き合い頂き、ありがとうございました」
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