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〜〜 2015年秋 〜〜
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※路地を抜けて
ナヴォーナ広場からサンタンジェロ城へと向かう
とりあえず北を目指せばいいので
少し細い石畳の路地を歩きながら目的地を目指します
なんでしょう、この街中全体がテーマパークのようなワクワク感
よく日本の観光地にある「古い町並み」と違い
街が生活の中に溶け込んでいる
※サンタンジェロ城
10分ほど歩いてサンタンジェロ城に到着
外観は見てのとおり、円筒状に建つ独特な姿
夕日があたった城の茶色い外壁は、さらに赤みを増している
ローマでは、もし晴れていたら
夕暮れ時にこのサンタンジェロ城に来たかったんです
なんとか間に合いました
※サンタンジェロ城
城の前を流れるテヴェレ川にかかる橋
天使の像に見守られるように橋を渡って城に向かう
※天使の像
サンタンジェロ城という名前が少し気になっていました
この頂上に立つ天使像に象徴されるように
名前をイタリア語で示すとCastel Sant'Angelo
聖なる天使城、セントエンジェル城ということでしょうか
※城内
とりあえずチケットを買って、城内に入りました
夕焼けが綺麗に見えそうな予感がするので、まずは急いで屋上に向かいます
※城内
当然、エレベーターなんてないので階段です
この城の建設が始まったのは今から1900年前
西暦135年のこと
ハドリアヌス帝の霊廟として建設されたのだそうです
完成したのは139年
当時の日本は弥生時代後期、卑弥呼とか邪馬台国とかそんな時代でしょうか
※城内
その後は牢獄や要塞としても使用されてきましたが
1670年頃に時の教皇クレメンス9世が彫刻家ベルニーニに内部装飾を依頼
豪華な装飾と天使像に守られた城となったのだそうです
※屋上より
屋上に到着
ぎりぎり、山に落ちる寸前の夕日に出会うことができました
旅の疲れが吹き飛ぶようなきれいな夕日です
次回へつづく
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海外-イタリア
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〜〜 2015年秋 〜〜
●地図
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※ナヴォーナ広場
ナヴォーナ広場に到着
今日一日だけでもローマの様々な広場に訪れた。
真実の口のある教会の前の「ボッカ・デラ・べリタ(真実の口)広場」
ローマのほぼ中心、フォロロマーノの北側の丘の上の「ベネチア広場」
先ほどまでいたパンテオンのある「マルス広場」
ローマの街は、広場と広場を結ぶように道があり
多くの人が憩いを求めて広場に集まっている
その中でも、最も美しいといわれる広場がこちらの“ナヴォーナ広場”
※ナヴォーナ広場
南北200mくらい、東西50mくらいの縦長の広場
広場を囲む建物にあるカフェでは
外にテーブルを出して午後の珈琲を楽しむ人
広場の中で記念写真を撮る観光客
世界中から訪れた多くの人が集う
まるで地球が目の前にあるかのような広場
※ナヴォーナ広場
広場の中ほどでは
これもさすがは芸術の都というべきか
観光客向けなのか
自分の作品を売り込むためなのか
広場の中では青空の下の美術館のように所狭しと様々な絵画を売っていて
見ているだけでも飽きがこない
そしてもう一つ
この広場を安らぎと憩いの広場としているのが三つの噴水である
※ネプチューンの噴水
まず広場の北側にある噴水が「ネプチューンの噴水」
噴水の中央でモリを持っているのが海神ネプチューン
脚にからみつく蛸の視線が股間を凝視しているようで面白い
※ムーア人の噴水
次に広場の南側にある噴水が「ムーア人の噴水」
※ムーア人とは、北西アフリカのイスラム教徒の呼称だそうです
この噴水ではイルカと格闘するムーア人を
4柱の海の神トリトンが囲んでいる
イルカとトリトンは、1575年にジャコモ・デラ・ポルタが設計
ムーア人像は、1653年にベルニーニによって付け加えられた
※ジャコモ・デラ・ポルタ(イタリアの建築家・彫刻家)
ルネサンス期のサン・ピエトロ大聖堂の建築にも関わった男
※四大河の噴水
そして広場の中央には
大きなオベリスクのような碑の立つ噴水
ベルニーニの最高傑作といわれる「四大河の噴水」
四大河と名付けられたように、オベリスクを囲むように座る4人の男性は
アフリカのナイル川
インドのガンジス川
ヨーロッパのドナウ川
南アメリカのラプラタ川
まるでこの広場がローマが世界の中心であるかのように
オベリスクから流れ出ている
※ベルニーニ(イタリアの建築家・彫刻家・画家)
「ローマのために生まれ、ローマは彼のために創られた」と称され
「芸術の奇跡」と讃えられたバロック期のローマの巨匠
※サンタニェーゼ聖堂
四大河の噴水の向かいにある教会がサンタニェーゼ聖堂
設計者はフランチェスコ・ボッロミーニ
この教会の建築にあったっては有名な逸話がある
四大河の噴水を造ったベルニーニ
サンタニェーゼ聖堂を造ったボッロミー二
彼らはライバル同士で
四大河の噴水の擬人化された男性像のうち
ナイル川が頭から布をかぶっているのは「見るに堪えない酷い教会だから」
ラプラタ川が教会に向かって腕をのばしているのは「教会が倒れたら困る」
というベルニーニからボロミーニに向けた皮肉なんだとか
そんなエピソードも生まれるほどローマの街中は
身近に触れられる芸術に溢れているということです
さて、久しぶりの更新になってしまったけど
次はサンタンジェロ城に向かおう
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※マルス広場
石畳の似合う小さな広場“マルス広場”に着きました
多くの観光客で賑わっています
ここはローマでも1、2を争う観光名所のひとつパンテオン
ギリシアの神殿を思わせるような円柱で支えられた入口
飛び出すように突き出た上部の三角屋根
その後部には大きな円柱ドーム型の礼拝堂となっており
まわりの人と比べると、その大きさもわかることと思います
近づいてみると、その大きさがさらに際立って見えます
そしてこのパンテオンは二代目パンテオンなんです
最初に建てられたものは、火災で焼失し、再建されたものなんです
その姿を見て「あれ?」って思いませんか?
※パンテオン
パンテオンていつ建てられたんだろう
近くから見ると
あれ?
なんだかコンクリートっぽくない?
実はけっこう新しいものなんじゃないの
日本の再建された城みたく、コンクリートで再建されたんじゃないの?
って思いませんか
このパンテオン、いったいいつ建てられたものなんでしょうか
最初のパンテオンが建てられたのは紀元前25年のこと
今から2000年以上も前なんです
それが火事で焼失して新たに建てられたのがこの年
118年から128年に建てられました
今から1900年も前のこと
テルマエロマエでおなじみのハドリアヌス帝によって再建されたんです
2000年とまではいかないけれど
1900も前の建物が今も現存していることに驚かされます
※パンテオン
このパンテオンの建築に使われているのはコンクリート
ローマン・コンクリート(古代コンクリート)といわれるすごい建材
これが現代のコンクリートの倍以上の強度を耐久性をもっており
建設から1900年たったいまでも
そのままの姿で色あせることなく建っていられるのだそうです
そして気になるのは三角屋根に書かれた文字は
「M・AGRIPPA・L・F・COS・TERTIUM・FECIT」
(ルキウスの息子のM・アグリッパが、3度目のコンスルの際に建造)
と書かれています
パンテオンを再建したのは皇帝ハドリアヌスでしたが
最初に建てたのは紀元前25年
この文字にあるアグリッパという人が建てたことを示しているんです
ハドリアヌスもどれだけアグリッパに敬意をはらっていたのかが伺えます
※パンテオン内部
中に入ると
円形に広がる大きな部屋
パンテオンというのは、日本語訳では「万神殿」
八百万の神様を祀る神殿という意味なんです
八百万
そう、キリスト以前のローマやギリシアでは
万物すべてに神が宿っていると考えられており
その神様を祀るための神殿として建てられたのです
※パンテオン内部
視線を下から上に向けていくと
壁がカーブを描がきながら天井に集まっていく
こんなにも綺麗な曲線を描くドームが1900年も前の建築とは信じられません
そして天井にはぽっかりと丸い大きな穴があいています
この穴がまた、パンテオンをより神秘的なものにしています
※天井
下から見ると小さく見えますが
穴の直径は9mもあり「パンテオンの目」と呼ばれる重要な役割を担ってます
電気もない時代、内部を明るくするために天から射す光
暗い内部を照らし、人々は祈り、捧げものをする
これこそが神様からの恵みであり、ローマの繁栄の象徴であったのでしょう
最後に
ローマにはこんなことわざがあります
▼ローマを旅し パンテオンを訪れぬ者は 愚者で現れ 愚者と去る
(ローマを訪れたのにパンテオンを訪れないのはもったいない
そんな人間は愚か者といえるだろう
たとえ愚か者でもパンテオンを見れば、少しはその愚かさが薄れて
英知が宿るかもしれない)
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※途中にあった教会
ガイドブックには載っていたのかわからないけど
パンテオンを捜してさまよう中、雰囲気のよさそうな教会を見つけた
ドアも開き、観光客らしき人たちも出入りしている
どうやら中に入ることもできそう
歩きながらちょっと気になった教会に入って礼拝するのも
徒歩散策の面白さかもしれません
※CHISE DI S.IGNAZIO DILOYORA ちゃーち? でぃ い ぐ な じ お でぃ ろ よ ら ?
聖イグナツィオ・デ・ロヨラ教会でいいのかな?
礼拝のために、ちょっと入ってみました
※聖イグナチオ・デ・ロヨラ教会内部
白を基調とした教会の内部
外から入る光が床や柱を反射して全体的に輝いて見える
※天井画
そして天井画、誰が書いたのかはわからないけど感動しました
中心から放射状に雲が広がり、多くの人が雲に腰かけている
左右に開いた6つの窓から入る光が、天から射す光のように絵を照らし
まるで天井画全体が光を発しているような神秘的な印象を発していました
たまたま入った教会だったけど、今でも印象に残っている場所
なんだかとても嬉しい発見をした気持ちになりました
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〜〜 2015年秋 〜〜
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フォロロマーノを後にして、パンテオンまで歩いて向かう
今回は、そんなローマの街中の風景を紹介していきましょう
地図にすると、ここからここまで歩くことになります
※トラヤヌス帝の市場
フォロロマーノを出てパンテオンに向かうため
まずはベネチア広場を目指します
大通りに出ると目の前に大きな遺跡らしき建物が見えてきました
どうやら古代ローマの巨大な市場
トラヤヌス帝の時代に造られた市場の遺跡らしい
半円状に造られた建物一階部分では、ワインや小麦、野菜や魚などが売られ
二階部分は事務所として使用されていたそうです
写真の下部も発掘現場のような場所
掘ったら出てきてしまったような遺跡群
ローマの街は掘れば遺跡が顔を出すみたいですね
トラヤヌス帝の市場を正面に見て左に曲がる
方角としては北上
あの白い教会らいしき建物の先を目指します
※ベネチア広場
ローマのほぼ中心に位置するベネチア広場に出てきました
思いがけないほどの幸運に恵まれて、澄んだ青空の下での観光
暖かいというか暑いくらいで、水分補給とトイレを借りたい
持ってきたペットボトルの水もなくなり、近くのお店でお水を購入
ついでにトイレを借りる
パンテオンまでは、あとちょっと・・・・・のはず
正面に見えるのは
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂
屋上に登ることもできるのだけど、残念ながら今回はパス
※コロンナ宮殿美術館(外壁の修理中)
ローマの休日のハイライト
アン王女との最後のシーンで使用された宮殿ここコロンナ宮殿
今は美術館となっているようです
中には入らず
※街の風景
そして適当に北西に向かって歩いていく
ローマの街は、歩いているだけでも楽しい
日本の観光用の古い町並みと違い
何十年、何百年も前からの建物が今も現役で残り、使われ
生活の中に息づいている様を感じる
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