2006年11月 友人の結婚式に呼ばれて行ってきた帝国ホテル
その披露宴で出たメニューは今まで聞いたことはあっても口に入れたことのないものばかりでした
これは二度と出会えないであろう料理と僕の食の記録である
帝国ホテル
ブログを始めた頃、建築家“フランクロイドライト”設計の芦屋ヨドコウ迎賓館を訪れ、
その頃からライトの建築に興味をもつようになりました
この帝国ホテルは、その“ライト”の代表作品ともいえるホテル
ライトの設計したホテルは老朽化のために建て替えられ、
今は愛知の明治村とかいうところに眠っているそうです
しかし“ライト”の魂が今も残るこのホテルにはいつかは訪れてみたいと思っていました
しかしながら、それは身分違いの恋ともいえるほど遠い世界の話
僕には外から眺めるだけが関の山
と諦めていた僕のもとへきた一通の招待状
「結婚するから来てね 場所は帝国ホテルだよ」
迷うことなく返事をしましたよ
友人のお祝い?
いえいえ、帝国ホテルにお客さんとして行くことができるなんて、夢のようなお話ではないですか
精一杯、帝国ホテルを味わってきましょう
メニュー
こんなにナイフとフォークが並んでいてどれからつかえばいいのか?
箸はないのか、箸は?
えっと、こういう時は外側から使っていけばいいんですよね?
グラスもたくさんあって、どれを使えばいいのかわかりません
ワインを入れてもらうんだろうけど、どのグラスを使えばいいの?
なにを食べるにも箸1膳で済ませてしまう和食って凄いかも
フランス産フォワグラとラングドブッフのテリーヌ シェフのオリジナルソースで
これがフォワグラというやつですか
たしか世界三大珍味のひとつといわれる“太らせたガチョウだか鴨の脂肪付き肝臓”というやつだ
テリーヌ
すりつぶして調味した肉を容器につめ、湯煎してオーブンで焼いた料理
冷製のオードブルとする(広辞苑より)
で、ラングドブッフってなに?
シェフのオリジナルソースで
この表現、いいな♪ 僕も料理したときに使ってみようと思う
“ごった煮ほうとうすけさんのオリジナルブレンド味噌で”みたいなさ
銀鍋に入った鮑とエスカルゴのパイ包み焼き トマトとバジルの香りとともに
何この難解な暗号のようなメニュー(笑)
上のパイをガシガシ壊していくとフワッと香るバジルとトマトの香り
その中に埋もれるアワビとエスカルゴを発掘しながら食べていく
トリュフのラヴィオリ入りのダブルコンソメスープ
ラヴィオリは好き
でも中に入ってるものが僕には馴染みのないものでした
トリュフ
犬、豚の嗅覚を利用して採取するという食用キノコの一種で高級食材として珍重されている
そうか、これがトリュフというやつか
発掘してくれた豚に感謝、感謝♪
ダブルコンソメ? なんかかっこいい
新鮮な平目のアーモンドバター風味 二色のソースを添えて
すごい、すごい、平目がめっちゃ美味しいんです
さっきまでの料理は初めて食べるものばかりで、味も「これがフォワグラか、これがトリュフか」って感動だけだったのですが
魚というありふれた食材だけに、普段食べている魚との違いがはっきりとわかりました
ナイフはスッと入っていき、口の中でほころぶように崩れていく
同時に二色のソースが平目と絡まり合い、絶妙のハーモニーを奏でてくれます
平目ってこんなに美味しい魚だったんですね
ライチのシャーベット
第一回戦終了
ライチの爽やかなシャーベットが口の中に清涼感を与えてくれます
そしてこれからメインディッシュへと移っていきます
特選和牛サーロイン肉をじっくりと焼き上げたローストビーフ ヨークシャープディングとレフォールとともに
肉だ、肉♪
しかも和牛だって♪
しかもただの和牛じゃない特選和牛だって♪
もうそのブランド力だけどお腹の中にベツ腹ができます
このお肉はおかわりもできるということで、たっぷりと堪能させていただきました
ヨークシャープディング? レフォール? 皿の上にあるのがそうかな?
そんなことよりも肉が美味い〜♪
ベークドアラスカ オーロラ風 と 最上級メロン
帝国ホテルが誇るスペシャルデザート“ベークドアラスカ”
焼きアイスクリームとでも表現すればいいのかな?
突然照明が消え、一列に並んだボーイさんが持つアイスクリームに火がつけられました
暗闇に浮かび上がる姿はまるでオーロラのよう
不思議なことに中は冷たい
最上級メロン?
ああ、柔らかくて美味しかったよ
ウェディングケーキ、コーヒー、マカロン
コーヒーで一息ついたら
ケーキとマカロンで一休み
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