2008年1月
ブランシュたかやまスキー場
毎年1月になると知人の障害者支援団体と一緒にスキーに行く
チェアースキーというのを知っていますか?
車椅子の車の変わりにスキーをつけて滑ります。
熟練者なら一人でリフトに乗って、一人で滑ることもできるのですが
当然のことながら、初心者では、一人で滑ることなどできません。
そこで、僕らが後ろで補助をして一緒に滑るのです。
この団体の方々は豪快な方ばかりで
もうわがままです(笑)
「山頂まで連れて行ってくれ」というのです。
僕が「危ないからやめようよ」っていうと
「大丈夫、大丈夫、危なくなったら適当に投げちゃって♪」
って笑いながらいうんですから
それならと
山頂まで来ちゃいました。
ほんともうね、暖かいか方ばかりなの
僕(オレンジ)と一緒に映ってる男
僕と同い年なんですけど、こいつがなかなか生意気なんです。
僕がスピードを調整してゆっくりと滑っていると
「もっとスピード出してよ!!」って注文つけてくるし
僕が「よし、ちょっと怖がらせてやろう」と思ってスピード出すと
「キャッキャッ♪」と笑って「もっともっと」と注文つけてくるんですよ。
いつか、もっと怖がらせてやるんだ♪
快晴に恵まれたのもよかった
こんなにも見事な雪景色だけども、彼らは一人では上ってこられません。
だからこそ、僕らがお手伝いして一緒に来るんです。
体力勝負です(笑)
でもね、彼らが雄大な自然美に感動して
僕らにかけてくれる「ありがとう」の一言で全ての疲れが吹き飛びます。
だからこそ、お互いに信頼関係がうまれ
お互いにわがまま言いあったり、馬鹿なことを言いあいながら楽しめるんだろうな。
ブランシュたかやますスキー場は、今でも珍しく
スキー専用のゲレンデなので、スノーボーダーが一人もいません。
また、スタッフの教育もしっかりとされていて
チェアースキーにも気配り、心配りが行き届いています。
僕らが安心して滑ることのできるのも、そんなスキー場のスタッフのおかげなんだと感謝し、
僕もチェアースキーを押しながら
この斜面をハイスピードで滑走するのです。
前に乗ってる彼を怖がらせるために(笑)
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