|
さて、オペレーション・タイフーンの続き。 先ずは昨日書き忘れてしまったルールの特徴を補足。(思いっきりソ連軍の事忘れてました・・・) ソ連軍にあってドイツ軍にないもの。 部隊の迅速な展開が可能になる嫌らしい鉄道移動。 モスクワ近郊に控える予備軍部隊は7ヘクス以内にドイツ軍が近寄ると全部隊が動き出せ(当然近寄りません)、それ以外でも毎ターンD6の結果でいくつかの部隊は移動可能になります。 そして何より「冬期装備」!積雪による影響をソ連軍部隊は殆ど受けません。 因みにドイツ軍は「積雪」時、移動力と戦闘力が半減し、司令部から所属部隊までの補給線の距離が6から4ヘクスになってしまいます・・・ ソ連軍に無くてドイツ軍にあるもの。 アクセルアサルト!司令部1つにつきゲーム中1回だけ許される、いわゆる強襲です。 これは軍団司令部が、「泣け無しの予備物資を注ぎ込んで勝負を賭ける!」事で、戦闘フェイズに強襲発動した司令部の所属部隊は攻撃力が2倍になるというもの。ここ一番!で使いたい、とっておきのターボです。 ただし余り出し惜しみすると使う機会を失ってしまうので、ソ連軍部隊が少ない内にさっさと使ってしまった方が良いというウワサも・・・ ついでにドイツ軍の辛い所。 基本補給切れ状態だと言うのは昨日書いた通りですが、補給切れ状態のペナルティは歩兵は攻撃力半減、機械化部隊はそれに加え移動力も半減となります(端数切り捨て)。 で、何が辛いかと言えば、せっかく貴重な補給ポイントを割り当てて活性化させても、積雪で元の木阿弥となってしまう点。実は面白い所でもあるのですが、皆で打ち合わせて作戦を計画し補給ポイントを割り振っても、天気一発で全く状況が読めなくなって、計画の変更を余儀無くされてしまいます(実際そう言う事態になりました)。 最後にもうひとつ。 ゲーム開始から3ターンまで南方の第2装甲軍が、他の軍の様に補給切れではなく、更に1段階悪い「孤立状態」にあります。 これ間違いでした。実際は「たとえポイントを与えたとしても補給切れ状態のまま」で孤立状態にはなりませんでした。 「孤立状態」ユニットは攻撃力がなんと「1」に、防御力と移動力も半減と言うかなり厳しいペナルティで、ほとんど何も出来ない状態・・・ なので第2装甲軍は、たとえ補給ポイントを与えられても補給切れ状態にしかなりません。 第3ターンまではその状態のまま無理矢理にでも攻勢をかけなければならない、ゲーム中で最も辛い役回りなのがこのグデーリアンの第2装甲軍なのでした! 困難な地形で一進一退を繰り返す北方に比べ、地形が開けていて機動戦になり易い場所なので、戦線が派手に動き一番面白そうとも言えますが。 また前置きばかりが長くなってしまいました・・・ さてゲーム開始! 初めの1クール(4ターンまで)のドイツ軍補給ポイント(毎回10で固定)割り当ては2個軍ある北方に8(確か3と5だったかな?)、中央に0!南方に2となりました。3-5-0-2 南方は上記の制限もあるので、初めは北方で主攻勢をかける方針です。 中央、私が担当する第4軍はモスクワ最短の場所ではありますが 1 装甲部隊が殆ど無い 2 真直ぐ進んでもモスクワの外郭陣地に突き当たって進めなくなってしまう(近付くと予備部隊が解除されて動き出してしまう) と言う関係上、攻勢の主力とはなり難いので基本的に補給ポイントは来ません(涙) それでも北や南には1つしかない勝利ポイントとなる都市が、中央はモスクワ以外で近場に2つもあるのでウズウズして仕方なかったですが・・・ 北方での攻勢は、2ターンだか3ターンに早々と雪が降ったり、麿さんソ連軍が無茶苦茶なチット引きの強さで超強力な戦線を構築してしまったりで、庭猟師さん相当苦労している様子。 南方は南方で割り当てた補給ポイントが中途半端だったのが災いして、なんとダイス結果「6」で0になってしまい3ターンもの間ずっと全軍孤立状態!攻勢どころか壊滅の危機・・・F男さんいきなり撤退開始と大変な事になっています。 やっぱり最悪を想定して、ある程度の攻勢を期待するなら絶対に0にはならないポイントを最初から割り当てるべきでした、3-4-0-3とか。反省・・・ それならば中央が頑張らねば!と押っ取り刀でいざ攻撃開始。 と言うか最初は遠慮と言うか様子を伺っていましたが、やっぱり攻撃したいのが人情。 このシステムの最大の特徴である、(昨日も戦力チットをそう言った気がしますが・・・)諸兵科連合効果(戦車+歩兵のスタック)と同一師団効果(ドイツ軍のみ!)でもって戦闘比がガンガンとシフトするので、非補給で戦闘力の半減した歩兵師団でも無理矢理集めればなんとか勝率五分五分くらいの戦闘比には持っていけます(航空支援があると更に嬉しい)。 ただやりすぎると北方、南方とも側面の援護が無くなり、戦線に穴が開き易くなって危険・・・ (雪降ったら相当ヤバい。って言うか最後そうなってしまったorz) 第5ターン、左手にポドルスキ、右手前にセルプコフ(?読めない)を睨んで攻勢発起した第4軍!でもポイントはゼロ・・・ ちょっと旗色悪いけど、まだまだどうにでもなりそうな午後6時過ぎ。 第2クール(5ターンから8ターン)の割り振り会議、ドイツ軍は全員喫煙者なので喫煙所が作戦会議室となっています。 ・・・とは言っても猛者2人と初心者の私、感心しながら話を聞いていたのが実情です。 でポイントは多分、北から2-5-0-3(涙) しかし今回はダイスも快調!ポイントは最高の結果になりました。 さあ、全軍(中央除く)進撃開始!パンツァーフォー! ・・・いきなり泥ですorz 鍵を握るのは、やっぱり天候なのか。 天候決定は竜虎さんが、地表状態決定は私がと、各々ダイスを降ってその組合せで決まるのですが、とにかく出しちゃイカン目を連発する私・・・ ポイントの割り振りが天候決定の先なので、計画と天候がほとんど全部裏目裏目になってしまいました・・・(ほんとすみません) 逆に言えば、天候を期待した計画は立てちゃイカンとも言えます。お天道様には誰も逆らえません。これは2つめの反省点・・・ (・・・ってもうこの書き方でボロ負けしたのバラしてる様なもんですが) あろうことか、このターンから最後まで連続して天候ダイス失敗し続けました。 確かゲーム序盤、1,2回は、晴れて凍結(ドイツ軍的には理想)って事もあった筈なんですが、殆どが晴れたら泥濘、降ったら凍結(積雪になってしまう)・・・ 歩兵は比較的に天候や補給切れの影響が少ないので、ひたすら友軍に迷惑かけまくった結果になってしまいました。 それでも挫ける事無く、血を流しながらも必死に前進を試みるラインハルト、ヘプナーそしてグデーリアン達なのであった!(クリューゲ除く) この第2クールは各地で激戦が繰り広げられました。 まず北方ではポイント都市のクリン近郊で一進一退の死闘を繰り広げ、多大な犠牲を払いつつもなんとかこれを奪取。 しかし手練のソ連軍、守るべき場所と時期を的確に見抜き、遅滞戦術と素早い撤退を巧妙に織りまぜて部隊の被害を最小限に止めています。 ・・・なんとも言えない重く緊迫した雰囲気です。 そして南方。序盤のハンデを物ともせずに果敢にツーラに挑みかかっています!って言うかもう血みどろの乱戦状態。 マストアタックなのに包囲、被包囲がごっちゃになって巴状に組み合ってて何がなんだかな。 こうなるとあとは勝負の女神(チット)がどちらに微笑むのかにかかって来そうな・・・ (うわさには聞いていましたが鹿内さん、ほんと攻撃好きなんだなぁ〜と人事の様に隣を眺める私でした) それにしても、あの不利な状況で「軍神」と五分に渡り合うF男さん、すげぇ・・・ で、中央。 北方の補給下の歩兵軍団が、中央との間隙部の戦線を埋めていたのでこれは勿体無い!と中央に引き抜いてしまいました。(結構強引、しかも結果的に無駄だった・・・) 代わりに非補給の歩兵師団で穴埋めをするべく配置を入れ替え。 予備部隊に近寄らずに南に廻ってモスクワ郊外のポイント都市ポドルスキを狙います! 南方との間隙部には大穴が開いている状態。(独ソ互いにあまり旨味のない地域なのでそれでもまあ、問題は無し?) 第2装甲軍は部隊の絶対数が少ないので、どうしても側面が危険に曝されてしまいます。 なので「こっちの1個歩兵軍団、側面支援にまわしますよ!」 なんて調子の良い事言って、ちょっとだけ南下するも目先の都市が取れそうに思えて反転、結局約束を反古にしてしまいました・・・ごめんなさい!(落とせたから許して・・・) そんなこんなで結構部隊が豊富な第4軍。やるべき事もやっと少しは分かって来て(ほんとか?)一大攻勢に出ます。 でもまだ強襲は使わない。 右翼の都市(セルプコフ某)に強烈な部隊が籠っているのでこれは放置&迂回、両脇からの突破包囲を狙います。 しかもこれ以上ポイント都市を取ると予備部隊の解除が進みそうなので、ひとまず包囲下に置きタイミングを見て、ポドルスキ方面と同時に一気に強襲かけて落とす方針。 でも実はこれが私最大のミス、ゲームのターニングポイントにもなりかねない失策だったとは! (後で麿さんが教えてくれました・・・) 第8ターン、中央部であと一息で突破か?の大攻勢! しかし、我が第4軍のハイライトはもう少しだけ後に起きたのでした。 ドイツ軍は各戦線ともなんとか攻勢を維持し続け、ひょっとしたらと光明が差し掛かって来たかに見えた午後の10時過ぎ。 周りの人は皆飲みに行ったり帰ったり、残るはタイフーン組6人のみ。迫る時間を睨みながら熱戦は続き・・・ とそんな所で、第8ターンドイツ軍北方の攻撃途中でタイムオーバーとなりました。翌日に持ち越しです。 第8ターン攻撃中のドイツ軍全景。 しかし、これがドイツ軍の攻勢限界だったとはその時誰も夢にも思わなかったのでした・・・(まだ続く) |
全体表示
[ リスト ]



