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テイザニストの山歩き
低山をぶらぶら歩いてます。

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飯縄山 2017. 9. 10

 長野に仕事で行ったのでその帰りに飯縄山に登ってきました。
 幸運にも「飯縄山の主」ひらさんに案内していただき、またれんれんさん、Yukaさんのおふたりがごいっしょくださいました。

 飯縄山の主 ひらさんのブログはこちらです。
 
 前回飯縄山に登ったのは1990年頃かとおもいます。
 確か戸隠神社の鳥居付近に駐車してそこから往復したはずです。
 だからこの写真のバックの山は戸隠山の一部だろうと長い間おもっていました。
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 ところがひらさんにこれを見せたところ「戸隠山ではない、どこだろう」と言います。
 そういわれるとこちらも自信がなくなって、もしかしたら実は飯縄山で撮影したのは間違えなんじゃなかろうか、どこか他の山なんじゃなかったか、なんて懐疑的にさえなってしまいました。
 今回の山行ではこの場所を確認することが大きな目的となり、そしてひらさんもおよその目星を付けているようでした。

 一の鳥居苑地駐車場でたった一人の快適な車中泊の後、5時55分に出発。
 駐車場を出てからしばらく自動車道路を歩きます。
イメージ 2

 鳥居があって登山口。
 一の鳥居ではありません。
イメージ 3

 駐車している車から降りた人に「今日はトレランの大会があります。ご迷惑をおかけします」というようなことを告げられる。
 その後も登って行くと待機している「スタッフ」を何人か見かけました。

 さて一の鳥居は登山口から5〜6分のところにありました。
イメージ 4

 しかし帰宅して地図を見たら「一の鳥居」の地名が駐車場の西方向にあります。
 登山道は北上していてこれはどういうことかと写真をよく見たら「奥宮」となっていました。
 しかもこの先に昔の一の鳥居の跡があるとひらさんに教えられました。

 10分程歩いてその場所に。
イメージ 5

 一の鳥居だけでもこれだけ話題を提供してくれるわけですがさらに石仏が出現しました。
イメージ 6
(ひらさん提供)

 立札には十三佛と書いてありますがひらさんには14体あると教えられたような気がするのですがあいまいです。
 なにしろ今回の飯縄山登山はひらさんに頼りきりで、団体旅行に参加したもののどこへ行ったかわからない、といった笑い話に近いものがあります。

 しかしこの石仏面白い。
 阿弥陀、薬師、地蔵、菩薩などなど次々と山名が出てきます。
 もちろん山の方が名前をいただいているわけですが日本の山がいかに信仰と結びついているかがよくわかります。

 この石仏の数を数えながら歩くこと1時間程「駒のつなぎ」に到着。
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 駒止めと同じでここから一挙に登りなります。
 8時に天狗の硯着。
イメージ 8

 素晴らしいネーミング。
 しかし天狗って体躯が好いとは聞いていたけれどこれほど大きな硯を使うものなのだろうか。

 それはともかくどんどん登って行くと景色が開けて行きます。
 四阿山、浅間山、蓼科山などが見えて来て、富士山も見える勢いなのですが残念ながらこの日は見えませんでした。
 雲海のはるか彼方に雲の盛り上がったところがありましたがそこが富士山だったのかもしれません。
 さらに登ると北アルプス。
イメージ 9
 
 遠くに槍ヶ岳。
イメージ 10

 テンションが上がります。
 この方向から北アルプスを見るのは初めてかもしれない。
 だっていつも天気が悪いから。

 花もいろいろと見られるようになります。
 先週の八ヶ岳で話題になったアケボノソウもありました。
イメージ 11

 祠があってお参り。
 萱ノ宮だったと記憶していたのにこれも地図を見たらもっと西の方だった。
イメージ 12

 ひらさんによれば信玄も謙信も、とにかくいろいろな武将がこの山に参拝に訪れたとのこと。
 説明によって草むらの中には小さな古い祠が散見できました。

 さて、さらに登って奥宮があって、そしていよいよ飯縄山の山頂が近づいてきます。
イメージ 13

 みなさんが先頭をと言ってくれたのでありがたく一番に頂上着。
イメージ 14
(ひらさん提供)

 28年前、この頂上で謎のポーズでの記念撮影。
 それがこれ。
 「飯綱山」であることに注目。
イメージ 15

 今回もそれを真似て撮影してもらいました。
イメージ 16

 でももっとよく検証すればよかった。
 28年前の写真をよく見ると、空は曇っているものの、その下にこれこそ本当に戸隠らしき山並みが見えているのでした。
 そして自分が指をさしている部分、靴かと思っていたのでしたが今回そこだけを大きくしたら汚れがあったのです。
イメージ 17

 この日も西登山口への道は泥濘のところがありました。
 当時もぬかっていて、大きくひっくりかえるかなんかして、ズボンを汚して、それで自虐的写真を撮ったのかもしれません。

 それと当時のこの日、山頂には中年女性の団体さんがいました。
 まあ有体に言えば「おばさん」です。
 僕たちは4人だったと記憶しますがこれがやたらとモテた。
 手前みそかもしれないけれど、僕が一番モテた(笑)
 しかし思えばこの頃が中高年登山ブームの走りだったなあ。

 頂上では充分な休憩の後、これも思い出の黒姫山を撮影して下山開始。
イメージ 18

 まず案内されたのが「神の井戸」
イメージ 19

 ひらさんの説明によれば飢饉のときに食べられる砂があって、それが飯砂、飯縄になったそうな。
 飯は干飯(ほしいい)で馴染があるが古語では「いい」と使ったりする。
 とにかく飯縄山は歴史や伝奇に富んでいて、こういった山登りも実に楽しい。
 神の井戸を過ぎると今度はお花畑。
イメージ 20

イメージ 21

イメージ 22

 西登山道を下って行くと徐々にトレラン大会の人たちとすれ違うようになりました。
イメージ 23

 そして写真のこの場所は…
イメージ 24

 じゃじゃーん!!!!
イメージ 25

 これです。
 チョッと木々の様子が違うけれど、下の景色はまさにまさに。
 ひらさん説ではもう少し下ではないかということで、確かにこれより下に木々の様子が似ているところがありました。
 でもそこでは木々が高くなっていて下の景色は見えなくなっていました。
 細かな場所の詮索はさておいて、とにかくこの尾根の途中から撮影したということがわかって感無量。
 今回の目的のひとつが達成できて気分は晴々。
 ご協力いただいたみなさんに感謝、感謝。

 ということで足取り軽く下山。
イメージ 26

 12時10分に自動車のデポ地点である西登山道登山口着。
イメージ 27

 「歴史と伝説と思い出を訪ねる山歩き」
 その〆は戸隠そば。
 蕎麦好きな自分としては大盛を食べてもお替わりがしたくなる。
 
 それにしても楽しすぎる山歩きでした。
 ひらさん、れんれんさん、Yukaさん、ありがとうございました。
 でも頂上でのあのポーズ、修正する必要を感じてしまいます。
 また行きたくなってしまいました。

  • もろーさん ちょくちょく登っている飯縄山でしたが、今回は特別ミッションがあり今まで以上に楽しい山歩きでした🎵

    >山頂ポーズ
    次は雪山の飯縄山でいかがでしょう✨
    お待ちしています。

    ひらさん

    2017/9/16(土) 午後 3:37

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    長野出張&飯綱山お疲れ様でした。
    同じ場所での写真ショットナイスです。
    28年前と変わってないですヨ!

    [ おっくん ]

    2017/9/16(土) 午後 8:42

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    >ひらさん
    飯縄山はとても興味深い山でした。
    前回も綱か縄がで話題になったし今回は歴史や伝説を知ることが出来ました。
    近所に住んでたら病みつきになりそうです。

    雪…あの斜面を登ると思うと…(笑)

    [ もろー ]

    2017/9/17(日) 午前 7:04

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    >おっくんさん
    飯縄山で以前と現在の写真(風景)を比べるという楽しみを知りました。
    あんまり昔の写真が残っていないのが残念です。
    でもやっぱジジイになりましたよね〜(^^♪

    [ もろー ]

    2017/9/17(日) 午前 7:11

    返信する
  • 回帰登山成功ですね
    30年前は私の中ではそんなに古いとは思っていないのですが今夏浅間山の麓へ行ったときにやっぱり30年前はかなり古き記憶でした!
    写真と同じ場所みつかってよかったですね
    しかもその喜びを共有できる仲間がいたことがうれしいですね!

    NOBU

    2017/9/17(日) 午前 7:29

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    >NOBUさん
    他の写真から1989年10月9日だとわかりました。
    日本が景気の好い頃だったのでなおさら隔世の感があります。

    ひらさん始めごいっしょくださった方々も興味を持っていただいてとてもありがたかったです(^^♪

    [ もろー ]

    2017/9/17(日) 午前 9:57

    返信する
  • >もろーさん
    昨年の5月に浅間嶺に36年ぶりに登った時も、昔の自分を探す様なイメージで過去回帰は良いですね。残念ながら自分には登山歴が浅いので数が少ないのが残念です。

    こうち

    2017/9/17(日) 午後 7:08

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    ひらさんのブログでも飯縄山よく、拝見していますが、楽しそうな山ですね。とくに、昔登った山を登るのは2倍楽しそう♪
    28年前もいまももろーさん、笑顔かわらないですね

    ちなみによく、読んでもわからなかったのですが、
    背景の山は戸隠山でよかったのですか?

    [ bar***** ]

    2017/9/17(日) 午後 11:52

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    >こうちさん、
    あの浅間嶺のレポートも興味深かったですね。
    今回は特に「ここはどこ?」というのがあってさらに興味深かったです。
    ところで私、はらたいらに似てますかねえ(笑)

    [ もろー ]

    2017/9/18(月) 午前 8:17

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    >bar*****さん
    山頂での写真で雲の下に辛うじて見えるのが戸隠山かとおもいます。
    尾根での写真、私はずっと戸隠かとおもっていたのですがひらさんに違うことを教えられ、そして今回の山行で戸隠山の南にある霧見岳とか砂鉢山とかであることがわかりました。

    [ もろー ]

    2017/9/18(月) 午前 8:22

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    同じ場所、みつけたんですね〜
    いつかこういうのやってみたいですね!

    ゆうゆう

    2017/9/18(月) 午後 8:05

    返信する
  • 何となくこの辺りなんだろうな〜という目星は付いてましたが・・・。
    無事ミッション達成出来てよかったですね〜(^_^)
    久し振りシリーズにも新たなミッションとして加えられそうですよ(笑)

    [ Tanma ]

    2017/9/19(火) 午前 7:14

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    >ゆうゆうさん
    人に撮られたこと、昔の写真でデータがないことなどで不明な場所になってしまいましたがデジカメだとどこだかわからなくなるということはあまりなさそうですね。
    でも以前はこうだったのに今はこうなっているってのを見るのも楽しいですよ。

    [ もろー ]

    2017/9/19(火) 午前 8:59

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    >Tanmaさん
    撮影場所がどこだかわからない、てのは中々ありませんが小屋が建て替わっているという写真はあります。

    雲ノ平の私は学生、この写真はそれから15年後。
    比較的自由な業界とはいえちゃんとネクタイして仕事してましたからさすがにロン毛ではありません(笑)

    [ もろー ]

    2017/9/19(火) 午前 9:04

    返信する

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