一言2013年4月TVドラマ化作品。
極論になりますが、戦国武将は父祖伝来の
土地を守る為、また領土拡張に血道を上げ、
戦の為の戦に明け暮れます。
己の力と名前を誇示せんが為に、
際限なく戦を求めます。
究極は、男にとって戦は勝ち負けではなく、一種の遊戯性を含んだものと考えられます。
本書は、信長の土地に縛られない、
また泰平の世の為に戦った自由な発想を
女性的であるとし、執筆されています。
内容(引用、本書、帯)
群雄を打ち破り、覇王となった織田信長。
だが「彼」には大いなる秘密があった。女として生れるも、父にその才を見込まれ、
嫡男として育てられたのだ。知るのは近親と臣下のごく一部のみ。
大胆な人材登用、新戦法の採用、楽市楽座、それらは全て女ならではの発想に拠るものだった。
猛将・知将との隠された恋、そして本能寺の真相。
驚天動地・・・新たな戦国絵巻が紐解かれる。
織田信長は女だった。
だからこそ、時代の最先端をいき、歴史は斯くの如く動いたのだ。
信長は「天才」ではない。普通の人間、そして、女だ。
感想先週末、2夜連続で放映された作品です。
ドラマ作品を視聴する前に原作を読んでからと思い、本書を手に取りました。
導入は、斎藤道三との会見から始まるのですが、
何故、織田信秀は女性を嫡男としたのか?
(男性的考えでは限界があり、従来の発想を打破する柔軟な女性的考えが必要。)
何故、鉄砲を大量装備したのか?
(非力な女性では弓の名手にはなれないが、鉄砲の名手にはなれる。)
何故、槍を三間半にしたのか?
(1対1で勝負するわけではない。体裁に囚われない。)
等々、許容範囲の回答が展開されていきます。
しかし終盤は、理由付けが思いつかなかったのか、面倒臭かったのかはわかりませんが、
全て女性のヒステリックで片付けてしまっています。
織田信長の覇業の全てが更年期障害では、冒涜していると言われても仕方ありません。
結局、本書を総括すると、メロドラマです。
初めての人・斎藤道三、初恋の人・浅井長政、
初恋から覚めて周りを見渡せば隣に居た大切な人・明智光秀。
更に信長(男性)である時は真性Sですが、御長(女性)に戻った時は真性Mです(笑)
読了後に、TVドラマも視聴しましたが、
内野聖陽(明智光秀役)を織田信長に、天見祐希(織田信長役)を濃姫にして、
男女逆転させずに製作していた方が視聴率も良かったと思います。
ネットニュースで、「女信長」視聴率討死とあって1人で吹いてしまいました(笑)
TVドラマよりは原作の方が数倍面白いのは確かです。
★★☆☆☆でお願いします。
|
全体表示
[ リスト ]



私も見ませんでしたよ。長澤まさみと伊勢谷友介の熱愛報道をうまく宣伝に利用すればよかったものを、制作会見ではその2人を両端に隔離してピリピリムードでしたからね…。
私は小説は全く読まないのですが、読んでいた漫画がドラマ化されるとイメージを崩されてしまうことが多いですね。特にキャラの性別を変えられたりするとガッカリします。
2013/4/15(月) 午後 10:10 [ ギリギリ宮ちゃん ]
討死片棒で〜す!ドラマは好きでは無いので観ませんが〜
これは、読みたいですね!最近、大奥がヒットしたからか?性別を変える物語が流行っていますね〜
2013/4/15(月) 午後 11:37
大奥を男女逆転させた映画もありましたね。
見ようとも思いませんでしたが、何でわざわざこんなことするんでしょうね?
事実は小説よりも奇なりと申しますが、事実の方が一人の人間が頭で考えた小説より面白く、示唆に富んでると思う私はこ手のトンデモ歴史ドラマは要りません。
漫画「信長のシェフ」も見る気になりませんが、綿密に取材して丁寧に描かれた村上もとかの「JIN-仁-」とは比べるべくもないと思っています。
2013/4/16(火) 午前 6:12 [ みんけんひで ]
こんにちは。
信長さんと光秀さんのラブロマンス・・・いや〜ん(苦笑い)
もしかして信長さんはツンデレですか?
う〜む。信長さんが女である理由に、いまいち説得力に欠けているというかなんというか・・・
ところで弟の信行さんの存在はどうなんでしょう?
2013/4/16(火) 午後 4:10 [ ジン ]
テレビドラマのほうも全く知りませんでした。
キャストは気になる二人ではあります。好きな俳優さんです。
2013/4/16(火) 午後 10:45 [ - ]
発想としては面白いですけど、それを読者になるほどと思わせるには相当な筆力が要求されますよね。
こういう話は、映像化したらOUTだと思ってます (笑)
2013/4/17(水) 午後 1:16 [ 砂時計 ]
ギリギリ宮ちゃんさん
ありがとうございます。
ひでさんもおっしゃてる通り、男女逆転の「大奥」が好評?だったから
この作品の映像化に踏み切ったのではないでしょうか?
観なくて正解ですね(笑)
映像化は裏切られる事がやっぱり多いですね。
2013/4/18(木) 午後 7:08
LIBRAさん
「女信長」を読むよりは、まずは「信長の柩」加藤廣の続きを
読んだ方が、まだ100倍面白いとおもいますよ♪
2013/4/18(木) 午後 7:10
ひでさん
おっしゃる通りですね。
歴史は好きですが、「信長のシェフ」とかはタイトルから
観る気もしませんでした(笑)
自分もやっぱり、心に残っているドラマは「JIN]です♪
2013/4/18(木) 午後 7:13
ジンさん
信行は女性の秘密を知っているので、廃嫡を画策するも
信長に史実通り抹殺されます。
信行が生駒屋敷に通いつめ、吉乃との子供が信忠と信雄です。
本書では、斎藤道三から柴田勝家、浅井長政と信長が枕営業し続けます(笑)
更に、長政にはご主人さまぁ〜みたいな感じです。
2013/4/18(木) 午後 7:17
ayaさん
自分もあんまりTV観ないので詳しくはありませんが、
「JIN」で坂本龍馬役で出演していた内野さんは好きな役者さんです♪
2013/4/18(木) 午後 7:19
砂時計さん
おっしゃる通りですね。
導入は凄く良かったのですが、尻つぼみでした。
せっかくなら上杉謙信は女性説があるので、
謙信を女性として描いた方が面白いのかもしれません。
謙信の遺骸は残っているそうなので、検査すれば一発で男性か女性かわかりますが、
あたりまえですが子孫の方が先祖を冒涜するような事はしないと
おっしゃっています。
2013/4/18(木) 午後 7:24
なんか芸能ニュースでは年末に放送するはすだったが、音楽担当の久石譲が、映像を見ないと曲が付けられないとごねてずれ込んだとか。いずれにしろ時代劇で数字取るのは難しい時勢ですね。大河ドラマも苦戦してるようだし。
2013/4/18(木) 午後 7:39 [ みんけんひで ]
ひでさん
大河は幕末は時代背景的に人気あると思いますが、
新島八重があまり一般的ではないののも影響しているんですかね?
自分はとりあえずは観ています。
もうすぐしたら会津戦争ですね・・・。それ以降は観ないかもしれません。
仕事人とかジャニーズ劇場になっているので、観る気もしないですね。
2013/4/18(木) 午後 11:38