一言舞台は戦後間もない巣鴨拘置所です。
B戦犯として囚われた記憶喪失の主人公と、
狂言回しの探偵が監獄内で起こった事件の
謎を解き明かしていくと言った展開です。
また同時に当時の時代背景と、
戦争の狂気と無意味さを学べると思います。
また混迷を極めた時代において
何が善であるのか?悪であるのか?
判断を下すのは難しいですね。
テーマは重いですが、めくる手は軽いです。
内容(引用、本書、帯)
元軍人のフェアフィールドは、巣鴨プリズンの囚人・貴島悟の記憶を取り戻す任務を命じられる。
貴島は捕虜虐殺の容疑で死刑を求刑されているが、その記憶からは戦争中の記憶が
すっぽりと抜け落ちているというのだ。
時を同じくして、プリズン内で不可解な殺人事件が起きる。
その殺人は「密室状況」で為されていた。
フェアフィールドは貴島の協力を得て、事件の謎を追うのだが・・・。
2つの異なる時間の謎が交わるとき、忌まわしき闇が逆光の中に浮かび上がる
監獄の中で歪み捻れる殺意と狂気。
ミステリ界注目の知性が戦争の暗部に挑む。戦後史に探偵小説で切り込み、
遊戯性の果てに狂気に迫る最高傑作。
感想謎解きはあんまり釈然としませんでしたが、世界観に惹き込まれました。
切ない結末ですが、最後に人の生きる強さを描いていたので良しとします。
★★★☆☆でお願いします。 |
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読み進めていらっしゃいますね〜
久し振りの良い評価(笑)
私も読みたい作家さんです!
2013/4/21(日) 午前 9:54
トリックや謎解き重視のミステリィファンには、向かない作品ですよね。
柳作品全般、そんな気がします。
逆にそこが好きな邪道ミステリィファンなので、柳作品コンプリ目指してます (^-^)
2013/4/24(水) 午前 0:31 [ 砂時計 ]
LIBRAさん
砂時計さんのおっしゃる通りだと思います。
ぜひ読んでみて下さい。
2013/4/27(土) 午前 6:56
砂時計さん
自分も何気に読んでいる作家さんなので、
自分もコンプリ目指してみます(笑)
2013/4/27(土) 午前 6:57