読書備忘録1050

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宣誓!再スタート!!

お久し振りです!!
2か月振りにブログ更新します♪
 
忙しかったわけではありませんが、私事で色々とありまして完全放置していました。
 
この2か月、哲学的な事になりますが、人は何の為に生きているのか?考えていました。
自分が何をしたいのか?何に向いているのか?現状、全くわかりません。
そして自分を振り返って、これと云ったスキルや手に職もありません。
10年後、20年後の自分を考えた時に、全く想像がつかない状態でした。
日々生きる事のみを考え、目的意識も無く、漠然と生きていました。
 
一念発起。
遠回りは確実で、失敗する可能性もありますが、
学校にもう一度入学して、国家試験を経て、資格を取りたいと思いました。
その瞬間、自分の人生の再設計や80歳の自分もイメージ出来ました。
 
10月に試験があるので、今は受験勉強中です。
元々、文系脳で数学の公式とか綺麗さっぱり忘れているので四苦八苦していますが、充実の毎日です。
いきなり自分を変える事は難しいですが、1歩1歩前進していきたいと思います。
 
読書はのペースは落ちていますが、溜まっている感想のアップなども
これから偶には書いていくのでどうぞ宜しくお願いします。

一言

イメージ 1
歴史小説アンソロジー作品。
 
甲越の両陣営の知名度を比較すると、
圧倒的に武田家に軍配が揚がります。
これは偏に「甲陽軍鑑」に拠る所です。
 
武田陣営は、山本勘助を始め、
山県昌景・真田幸隆・高坂昌信・武田信繁・
穴山梅雪・仁科盛信・秋山信友・・・。
すらすらと10人以上は名前を
挙げる事が出来ます。
 
対する上杉陣営は、宇佐美定行・
柿崎景家・北条高広・斎藤朝信・・・。
こっちも10人以上、余裕でした(笑)

内容

(引用、本書、帯)
戦国の世に「義」を掲げて疾走した越後の龍・上杉謙信、
その後継者・景勝と智謀の名将・直江兼続、天下に強さを謳われた上杉軍団・・・。
 
戦国大名・上杉家に関わる人々・合戦・事件を取り上げた短篇小説8篇が収録されている。
謙信の愛刀をめぐるエピソードを綴った東郷隆の「竹俣」。
留守城番を買って出る重臣の秘められた意図に迫る山本周五郎の「城を守る者」。
宇佐美定行の示した真の忠節を描く海音寺潮五郎の「芙蓉湖物語」。
謙信の後継を景勝と争った上杉景虎の運命を描いた永井路子の「流転の若鷹」。
上杉家が関白・豊臣秀吉に挑んだ奇妙な戦いを描いた火坂雅志の「羊羹合戦」。
お金が大好きな異色の武士に光をあてた神坂次郎の「ばてれん兜」。
直江兼続をマキャベリストの視点でとらえた童門冬二の「美鷹の爪」。
さらに晩年の前田慶次郎をユーモラスかつ爽やかに描いた大佛次郎の「丹前屏風」。
 
上杉軍団、かく戦えり!
謙信、景勝、直江兼続から前田慶次郎まで。

感想

特に、「城を守る者」「羊羹合戦」「ばてれん兜」の3編が面白かったです。
 
後方支援(留守城の守備・補給等々)があってこそ前線の武将は奮闘出来るのですが、
戦国時代、合戦において後方支援に回る武将は軽侮されがちです。
一番槍、一番首、一番乗りの武功と比較するとあまりにも地味だからです。
「ばてれん兜」の主人公は、何時も誰も引き受けたがらない留守城の死守を引き受けます。
その為、家中で侮蔑され続け、その影響で主人公の息子も陰口を叩かれ、
ことある事に主人公に反発します。
血気に逸る息子は父親の諫止を振り切り、討死覚悟で戦場に赴きますが・・・。
果たして主人公の真意はどこにあるのか?全てが明らかになるラストに注目です。
 
「羊羹合戦」は異色の作品で、爽快でほろ苦い物語です。
豊臣秀吉が開いた茶会で出された天下一の羊羹を越える羊羹を作成する為に、
主人公が奮闘していきます。
「羊羹」と言う題材も面白いですが、読ませてくれる作品です。
羊羹嫌いなので、作中に登場する羊羹を食べてみたいとまでは思いませんでしたが(笑)
 
「ばてれん兜」は有名な逸話(岡佐内)の物語です。
歴史に興味が無い人でも、どこかで聞いた事あるような逸話です。
戦国時代、武士にお金は不浄として捉えられていましたが、岡佐内は吝嗇で、蓄財が趣味でした。
更に、座敷一面に大判小判や銀貨を敷き詰め、転げまわるのが無上の喜びでもありました。
その為、守銭奴と非難・侮蔑され続けますが・・・、愉快で痛快なラストに注目です。
岡佐内は、直江兼続に「惜しい人物を手放した」と嘆かせた程の人物でもあります。
 
上記3作品以外も全て面白かったので、本書を手に取る機会があればぜひ読んでみて下さい。
★★★★☆でお願いします。

一言

イメージ 1歴史小説アンソロジー作品。
 
天下分け目の関ヶ原の戦いを
6人の武将の視点から描いている作品です。
 
石田三成・徳川家康を描くのではなく、
己の進退を賭けて関ヶ原に挑んだ武将達を
描く外伝的要素が強いです。
 
登場人物は、島津義弘、小早川秀秋、
鍋島直茂、直江兼続、宮部長煕、
黒田官兵衛と有名所ばかりですが・・・。
 
本書を読むなら、「群雲、関ヶ原へ」の方が
断然お薦めです。

内容

(引用、本書、帯)
豊臣秀吉の死によって、天下は再び波乱の時を迎えた!
天下分け目の関ヶ原、徳川家康につくか、石田三成につくか、それとも・・・。
揺れ動く情勢に翻弄されながら、「野望」「志」「誇り」「生き残りへの打算」―と、
男達はそれぞれの思いを抱いて戦場へ。
全国各地で繰り広げられた「天下分け目の一戦」で死力を尽くして戦った武将達を、
巧みな筆致で描いた短篇小説六篇を収録。
 
天下分け目の戦いに臨む男達の出処進退!
揺れ動く情勢に翻弄されながら、それぞれの思いを抱いて戦場に臨んだ武将達の姿が
巧みな筆致を通して浮かび上がってくる。
 
島津義弘の壮絶な撤退を描いた東郷隆の「退き口」、
小早川秀秋の裏切りに至る心象風景に光をあてた戸部新十郎の「放れ駒」、
悪口を浴びた鍋島直茂の二股策に潜む心情を探った滝口康彦の「権謀の裏」、
家康に挑む直江兼続を扱った南原幹雄の「直江兼続参上」、
若き大名・宮部長煕の苦闘を綴った永井路子の「関ケ原別記」、
九州を席巻した黒田如水の[やるべいかの]の思いを描いた池波正太郎の「智謀の人―黒田如水」。

感想

本書の中で一番印象に残ったのは、永井路子さんの「関ヶ原別記」です。
 
主要登場人物は、宮部長煕と田中吉政です。
宮部長煕は鳥取城主で20万石を領する大大名の1人です。
20万石と云う所領は五大老を除くと十指に入ります。
東軍に属するのですが、その大身振り、家柄、自軍から警戒されます。
石田三成を捕縛した事でも有名な田中吉政は、宮部長煕の父・継潤に仕えていた過去があります。
父・継潤が没して、ほぼ初陣に近い長煕は元家老の吉政を何かと頼りにするのですが・・・。
 
結果を言ってしまえば、長煕は利用されるだけ利用されてしまいます。
 
史実では関ヶ原の戦い後に、改易させられた長煕は吉政に騙されたと文書を提出したとの事です。
しかし、検証出来る関係者がほとんど死亡していた為に、真偽は闇の中になっています。
その史実を踏まえて描かれている作品が「関ヶ原別記」であり、
時代に翻弄される若者の悲劇を抉っています。歴史ファンは一読しても損はないです。
 
この作品を読む前までは、石田三成捕縛のシーンで義を通した田中吉政と云う
イメージだったのですが、180度印象が変わりました(笑)
やっぱり戦国時代は一筋縄でいかないのだなぁと改めて思いました(笑)
★★★☆☆でお願いします。

決戦川中島 PHP文庫

一言

イメージ 1歴史小説アンソロジー作品。
 
表題から、川中島の戦いだけを描いている
作品と思ってしまいますが、
主に武田家興亡を描いている作品です。
 
ほとんど全ての作品が、昭和初期に執筆
されていると思うので、当時と通説が
変わっている描写も多々ありました。
 
また作品内で、ほとんどの筆者が、
甲越両雄の優劣を論じられ、
武田信玄に軍配を挙げられています。
 
 

内容

(引用、本書、帯)
甲斐の武田信玄と、越後の上杉謙信が、北信濃の争奪をめぐり、信濃の国は川中島で激突。
大きな戦いだけでも、その数、5度に達したが、勝敗を決するまでには至らなかった。
本書は、川中島の戦いと、その主人公である信玄、謙信、戦いのなか命を落とした勘助など、
合戦を巡る男達を描いた短編小説を6篇収録。
池波正太郎はじめ井上靖など、名手の文章が冴え渡る1冊。
 
信玄、謙信、そして勘助・・・。
小説の名手5人が描いた川中島と男達の雄姿。
 
「武田信玄」「上杉謙信」を檀一雄が、
勘助を主人公にした「まぼろしの軍師」を新田次郎が、
合戦を分析した「川中島の戦」を松本清張が、
鳥居強右衛門を主人公にした「炎の武士」を池波正太郎が、
武田氏滅亡の地を舞台に「天目山の雲」を井上靖が・・・。
どの作家も日本の代表的な人気小説家である。
しかも、作風はそれぞれに異なる。1冊で趣向の異なる五品の料理を味わえるような、
贅沢な作りが本書の売り所だ。

感想

初めて読む作家さんを居ましたが、小説を読んでいると言うより、
エッセイを読んでいるような作品もありました(笑)
 
池波正太郎氏の「炎の武士」は以前も読んだ事がありましたが、
個人的に題材、筆致ともに一番面白かったです。
他作品は特筆すべきものが全くなく、敢えて一言挙げれば、読み辛い(笑)
 
武田興亡を描いた「天目山の雲」は、武田勝頼が天目山で自害した所から来ている表題ですが、
話しは変わって、貴方の周りに生天目(なまたべ)さんと云う名字の方居ませんか?
もし居たら、その方は武田遺臣の末裔の可能性大です。
 
武田氏滅亡後、「武田軍は天目山で滅んでいない、生きている」という意味を込めて
「生天目」と名乗った一族があるそうです。
真偽不詳ですが、有名人にも何人かいらっしゃいますね。
 
脱線しましたが、本書は全然面白く無かったです。
★★☆☆☆でお願いします。

一言

イメージ 1歴史小説アンソロジー作品。
 
戦国時代、正史の主人公が武将なら、
稗史の主人公は忍者であります。
 
忍者と聞いて思い浮かべる人物は、
御色多由也・服部半蔵・風摩小太郎・
加藤段蔵・百々地三太夫・石川五右衛門。
 
松尾芭蕉・間宮林蔵・柳生十兵衛は
忍者だった可能性がある人物です。
 
また忍者の真髄は隠密にあると思うので、
後世に名が残っている忍者は
どうしたものか?と思ってしまいます(笑)

内容

(引用、本書)
乱世の闇を跋扈した忍者は、戦国時代の裏面を彩る主役だ!
本書は、忍びの者を主人公とする短篇小説の傑作を集めた1冊である。
通説を大胆に改変した五味康祐の「猿飛佐助の死」、
武田信玄・上杉謙信を暗殺し、織田信長をも謀殺した忍を描いた柴田錬三郎の「百々地三太夫」、
くノ一・望月千代、加藤段蔵、服部半蔵と有名な三人が登場する光瀬龍の「女忍小袖始末」等々、
8篇を収録。

感想

「忍者」と云う題材から躍動感溢れる描写を期待しておりましたが、
ほとんどの作品が躍動感の「や」の字もありませんでした・・・。
 
実在したとされる?忍者を淡々とした筆致で描いているだけで、
伝奇小説のような忍術合戦どころか、忍法の「に」の字すら出て来ません・・・。
また、プロットが糞面白くない上に、読み辛く、理解し辛い事のおまけ付きです。
 
更に、8編の作品中、半分程度は主人公が被っていてました。
猿飛佐助か服部半蔵・・・。(猿飛佐助は架空の人物)
 
1編くらいは面白い作品があるだろうと思って読破しましたが、奇跡です。
1編も面白い作品がありませんでした(笑)
☆☆☆☆でお願いします。

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