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あけましておめでとうございます。
昨年末、いろいろイライラすることがあって、
とても更新できる状態ではありませんでした。
第一の理由は、ボーナスの大幅カットです。
今年、私は論文16編(全て査読付き)をはじめ、
特許・招待講演・産学連携の成果など、過去最高の業績を出しています。
今年准教授になったばかりとはいえ、
業績的には古参の先生方にも負けているとは思いません。
ところが、ボーナスの額を見て愕然としました。
「助教時代と同じやんけ!?」
国立大学教員のボーナス査定は基本給を基に成績率と規定月数をかけて計算されるため、
基本給が2等級上がっている私が助教時代と同じボーナスと言うことは、
成績率か規定月数が大幅に低下しているということです。
成績率は調べるすべがないので仕方ないですが、
規定月数を調べてみると、規定月数が全学で大幅カットされている事を知りました。
理由は全国的な不況だそうですが、
こんな事をやっているのは東北地方でもこの大学だけ・・・。
そりゃあ某先生も東大に逃げ出しますよ。
いつまでも地方に居る意味ないですもの。
研究の自由があるとは言え、システマティックな補助組織が無い、
あるいは破綻している大学においては、
個人の努力で研究費も取り、成果も上げるという事が求められます。
個々の成果は完全に教員個人の才覚に依存します。
福利厚生も全くなっていない大学において、
この個人の能力に対する見返りは安定と給与であるはずです。
ところがその両方が破綻しているこの大学。
早く脱出しなくては、家族を養えない・・・。
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私も助教から講師になって少ししか増えませんでしたが、こんなものだと思っていました。
それに私の場合は40代で年収700万円なのですが、高校の大学の同期と比べても平均的な額だと思います。
10年前のポスドク時代も700万円もらっていたので実質減少気味ですが、あの頃の辛さに比べれば十分戴いています。
もしかして国立大学の給与って大学ごとに異なるんでしょうか?
それともうちは共働きだから切迫感が無いのかな・・
2011/1/4(火) 午後 11:33 [ bloom@花咲く小径 ]
→Bloom@花咲く小径さん
コメントありがとうございました。
最近は国立大学ごとでも若干差はあるようですね。
といっても俸給表が変わるのではなく、
上がる号数とか、ボーナスの月数とかで調整している事が大半と思います。
私の場合、国立大学でも、助教と准教授の間というのは意外と月収に差がありました。
号ではなく級が2つ違うというのは意外に大きいようです。
それもあって、がっかり感が強いのかもしれません(笑)。
准教授と教授の差はあまりないとも聞きます。
共働きというのは、現状では最良の選択と思います。
私の奥さんも働きたい気はあるのですが、
文系で修士まで行ってしまうと、
なかなか雇ってくれるところが無いですね。
理系の博士が言われるように、専門性が高いため、
つぶしがきかないように思われているようです。
高学歴が高収入に結びつかない、という社会であるならば、
よっぽど志の高い学生以外は勉強しないのもむべなるかな、
という気がしております(涙)・・・。
2011/1/5(水) 午後 3:30 [ Dr. Feb. ]
>よっぽど志の高い学生以外は勉強しないのもむべなるかな
私はそれで良いと思っています。
お勉強は妙に得意に生まれついた私にとってはたかが学歴だし、世の中には学歴に関係なく創造的な仕事はたくさんありますから、若者いは色々な道があるのです。
私と同じくらい別の能力に恵まれている人も、私と同じくらい頑張って仕事をしている人も世の中にはたくさんいるので、私としては700万円は妥当だと感じています。
共働きじゃないと大変かな・・と思うところもあるのですが、共働きだと出ていくお金も半端無いですよ。
小中学校のママ友はご主人の年収500万円くらいでやりくりしているのでそれもすごい能力だと尊敬しています。
2011/1/14(金) 午後 5:51 [ bloom@花咲く小径 ]
確かに若者にはいろいろな道があっていいと思いますし、
勉強以外の才能があるのであればそれは幸せなことです。
また、残念なことに学校(学部の3年まで)の勉強が出来ることと、研究が出来る事は(特に化学の世界では)同義ではないので、学校の勉強が出来るからと言って、研究の道に入るのは確かにかなりリスキーですね(笑)。
ただ、大学院に来る様な子たちは、
少なくとも研究能力を磨くために来ているはずですから、
研究、そしてそれに関わる勉強に励むことで、
未来が拓けるという社会であって欲しいのです。
そのためには、自分がまずがんばらないといけないんですがね(笑)。
2011/1/26(水) 午前 9:24 [ Dr. Feb. ]