毎日が相分離(涙)

雑用に負けずがんばります。

旅行記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

さまよう魂

仕事のために札幌を訪れた。

大学を変わってもうすぐ4年になる。

住み慣れた札幌を離れて、誰も知己の居ない土地に引っ越した。
研究のためにしばしば訪れる札幌の街は、来る度に装いを少しずつ変えていた。

でもそんなことはどうでもいいんだ。
札幌の空気はほかの街とは特別違う。

そこには張り詰めて澄んだ空気と、
気のいい人々と、そして文化の香りがある。

僕は夜の街に出た。
刺すような寒さが躰を強張らせる。

夢遊病患者のように街を彷徨する。
ホワイトイルミネーションに照らされた人並みを。

ミュンヘン祭りの華やかな賑わい。
恋人たちの会話。

僕は夢中でカメラのシャッターを切った。
僕がここに置き忘れてきた記憶を取り戻すように。

どうして僕はここを出て行ってしまったのだろう?
どうして僕はここに居られなかったのだろう?

後悔はしたくないと思っていた。
でも後悔の気持ちしか今は感じない。

僕は繰り返しシャッターを切った。
取り返しのつかない自分の過去を押しつぶすように。

君は僕についてきてくれた。

でも、君と手をつないでこの街をもう一度歩けるだろうか?

不安で、不安でいっぱいなんだ。

僕は、この先、この気持を持ち続けて生きていけるのだろうか?








帰国の旅程は、
キール→(バス)→ハンブルク→CDG→成田→国内線
というハードな旅程。合計27時間。

ただ、待ち時間が長く、
ハンブルクではラウンジで酔っぱらい、
CDGでは味のないスープに辟易し、
ともかくワインを土産に買って国際線へ。

ここのところアップグレードでビジネスしか乗っていなかったので、
エコノミーは久しぶり。
しかし、久しぶりに乗ったエコノミーの扱いはひどいね。
ほとんど、豚に餌をやる様に給仕するのには腹が立った。

これが日本では評価がまあまあ良いA○Aだから、
他の航空会社はどういう扱いになるんだろうか?
もっと旅行者は声を上げるべきじゃないかな?
K○Mはもっと良かったぞ?

ただ、満席でツアー客のじじばばが多いので、仕方ない部分があるかも知れないが。

おもしろかったのが、
機内販売を購入するのと、飛行機の乗り継ぎが悪いことをコメントしようと、
コメントシートをくれ、というと、態度が激変すること。

急に対応が丁寧になり、
ビジネスクラスのチーフやチーフパーサーが挨拶に来る始末。

それなら最初からきちんと対応してよ・・・。
一応フリークエントフライヤーなんだから。

いろんな思いを抱えつつ。
日本に帰りました。

さて、無事にキールには着きました。

キールはドイツ北部の港町で、かつて旧ドイツ帝国の軍港があったところ。

宿のおばちゃんは愛想はいいがほとんどドイツ語しか通じない。
ドイツ語を話せる山○先生がいて良かった・・・。

おばちゃんに紹介された店で食事を取ったが、これがまたモノすごい量!!
3種の魚のソテーを頼んだら、すべて直径25cmくらいの一つの鉄板に乗り、
野菜とともにクリームソースがかかっている。

長旅にこの量はきつい・・・。

何とかビールで流し込み、ぱんぱんになった腹を抱えてホテルに戻りました。

しかし、どこでも北部は量と味付けが濃いのかな?
日本でも同じ傾向があると思うのだが。

翌日はさらにバイオミメティックの代表的な研究者を訪ねて、
CAUというキールにある大学を訪ねた。
今年8月に移ってきたという教授のオフィスは10階にあり、
キールを一望できる。

いったい日本の教授の価値と、ドイツの教授の価値って、
どのくらい違うんでしょうね?って言うくらい、
扱いが違いすぎる。
もちろんワールドワイドで有名な先生だけど、
日本ではこうはいかないでしょうね。

まずもって、秘書の部屋がある。
この部屋を通らないと、教授室に入れない。
教授の部屋は、軽く10畳以上はあり、SEMの像や論文がセンス良く飾られている。

そしてその階はすべてその教授および共同研究者の研究室で、
地階にはクライオSEMやその他の分析装置が設置され、
技官がメンテナンスをしている。

教授と秘書2人が同室で、
7.5畳くらいのスペースしかないうちの研究所って、いったい何なんだろう。

今後の共同研究への発展を検討した後、
中華料理店(これも問題ないレベル)で食事をし、
その教授の奥様にキールを案内していただいた。
奥様も研究者で、お互いの分野を尊重しあって話し合う姿は、
これもまた日本では見られない光景だな、と思った。

3,4時間キールを(歩いて)散策した後、
ヨーロッパ最後の晩餐を場末のカフェで取り、
帰路につきました。

何とかドレスデンにたどり着き、
バイオミメティクスの国際会議に参加した。
この会議はEUの支援を受けた研究者たちの成果発表も兼ねているらしく、
我々は門外漢の感があったが、
ヨーロッパでのこの分野はやはり一流だ。

ドレスデン2日目はヨーロッパの食事に耐えられなくなり、
中華レストランへ。
しかし、近年の旧東ドイツの発展はめざましい。
そこそこの中華が、そこそこの値段で、ドレスデンで食べられてしまう。
しかも、アメリカ・ヨーロッパブランドのモールまでできていて、
とても旧共産圏(古いか)とは思えない。

ただ、空港からのSバーンから窓の外を眺めると、
至る所に落書きがあり(これはヨーロッパどこでもだが)、
廃屋とおぼしき建物が無数にある。
やはり、資本主義について行けない闇の部分もあるのだろうな、
と想像する。

ところで今回A○Aのマイルを交換して、
キャリーバックを購入したのだが、
この取手がドレスデンから空港に移動する際に外れてしまった。
購入して1ヶ月なのに・・・。

早速クレームをつけたが、
何分海外でのこと、交換などできるわけもなく、このまま移動。

次はドレスデン→ハンブルク→(バスで)キールに移動です。

アクシデント発生!!

ニューキャッスルから飛行機を乗り継いでドレスデンにたどり着くはずが、
フランクフルトで足止め喰らってしまった。

そもそもドレスデンまでの道のりは、
ニューキャッスル→CDG
CDG→フランクフルト(FRA)
FRA→ドレスデン
という一日に3回飛行機に乗る、という意味不明なスケジュールの上、
各乗り換え時間は1時間!!

接待無理だろうと思っていたら案の定、
フランクフルト行きが遅れ、フランクフルトからの乗り継ぎは間に合わなかった。

恨むぞA○Aセールス。

だいたい何でこんなチケットが発券できたのか、
不思議だ。
国際線の乗り継ぎは通常最低2時間と決まっているはずなのに。

結局、フランクフルトで宿を見つけ、翌日の便で移動することになった。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.
Dr. Feb.
Dr. Feb.
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

標準グループ

登録されていません

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事