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やってしまいました。
何がって、科研費を全部ハズす、というやつです。
やっぱりJ○Tの研究費もらっていると、風当たり強いなー、
などと思いつつも、やっぱりそういう状態でも研究費当てる人はいるわけで。
反省・・・。
まあ、企業の研究費やら、J○Tの研究費やら、間接経費のバックやらがあるし、
委任経理金もそこそこあるので、何とかやれますが・・・。
学生の旅費がきびしーなー。
まあ、昨年度は大きな研究費の切れ目で、
必死になって申請書書きまくっていたためか、
気づいたらほとんど論文が出ていない状態になっていて、
「こりゃマズイ」とばかり、貯まっていたネタを今年になって放出(投稿)し始めたので、
今年度の成果は期待できそうですけどね。
おかげで今年になって論文の数は順調に増えています。
(数じゃない!って意見もあると思いますし、確かに質も必要ですが、
ACSのIF4以上の雑誌に続けて3報出せればChemistryの分野ではそこそこでしょ?と言いたい。)
業績蓄積の時ですな。
次の研究費、来年の科研費に向けて、がんばって充電だ!!
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研究費
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GW明けから授業や研究の打合せも本格化し、
ようやく新年度が始まります。
さい先良いことに、
基金化法制などで通知が遅れていた分を含め、
2件の科研費を代表としていただけることになりました。
材料系の実験分野では装置的にお金がかかるモノもあるため、
使い勝手の良い科研費などはありがたいです。
ただ、薄々感じてはいましたが、
本命の大型予算は不採択でした。
今回の採択結果で、科研費を通すコツは良く理解できたので、
来年度は自分の独立のためにも、大きめのモノを取りたいと思います。
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科研費の季節です。
最先端・次世代Pは見事に散ったので、
科研費の申請準備に追われています。
そんななか、ノーベル賞が決まりましたね。
出身校でしかも学位を取った学科出身の先生がノーベル賞を取るというのは、
うれしいことです。
また、ノーベル賞が出ることで、科学技術政策に関する議論が高まるのも良いことと思います。
諸外国に比べても研究費のマスは少なく、
さらに完全なヒエラルキー社会である日本のアカデミズムを変えて行かないと、
どんどん頭脳流出は起こるでしょう。
私も今は国立大のポジションがありますが、
いつでも流出しますよ〜(笑)。
入れてくれるところがあればですけど。
さて、科研費です。
来年度で今の研究費が切れるので、
出来れば次につながるように今回の科研費は取っておきたいところ。
数をだすか、絞るか、なかなか難しいところですね。
科研費は採択されると「当たる」と言います。
宝くじみたいに言いますが、宝くじよりは確率はずいぶんと高い。
しかし宝くじみたいに1万円当たっても意味がないんです。
まとまって一人で研究できる額が無いと、
とても校費だけではやっていけません。
毎年減らされる大学の運営交付金のため、着実に校費は減っており、
実験系の研究室では青息吐息です。
何とか、個人で出せる若手研究を当てた上で、
共同研究者と出すチーム研究の方も得られるといいのですが・・・。
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科研費の季節がやってきました。
私は来年度で今のプロジェクトが終わるので、
出来ればつなぎ資金を当てておきたいところです。
(当てる、外れるって・・・宝くじみたいなものですね)
科研費の種目は多岐にわたりますが、
若手が出せるのは若手研究(A)・(B)です。
去年から回数制限ができ、最大で2回までしか通らない事になりました。
私はもっと若かった頃(笑)一回もらっているので、
あと一回しかチャンスはありません。
すでに2回貰っている人は経過措置でもう一回チャンスがある、
ということらしいので、私みたいなのが一番貧乏くじですねぇ〜。
とにかく通る申請書を書かなければ・・・。
「良い申請書」ではダメなんですよね。
通らないと・・・。
良い申請書であれば、
昨年出した萌芽研究の評価は「AAを付けた人が2人いました」というコメントなのに、
通らないんですもの。
がっくり来ますね。
ま、がんばりましょ。
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いろいろ忙しかったのは、自分のポジションが変わったせいもありますが、
政府の方針で急に決まった「最先端・次世代研究開発支援P」への応募書類を書いていたためです。
これは単年度最大5000千万円、最長4年間で最大2億円の研究資金を若手に配分する超大型研究費で、
日本で300人だけが貰えるというもので、政府の方針が3月頃決まり、GWあけに〆切になりました。
HPをみると、約5600件の応募があったそうなので、倍率は約19倍、採択率は消費税並みです。
若手と言っても研究の世界では「若手の教授」も含まれるので、
45歳になってもまだ「若手」の称号(?)が使えるという、世間一般とはかけ離れた世界です。
その中で三十代前半で准教授の私などはぺーぺーもいいところでしょう(涙)。
ですが、研究費取得、というのは提案書の中身が勝負です。
万が一のチャンスも転がっているのではないかと思い、
無い脳みそを転がし、一緒に研究しているPDを巻き込みながら、何とか仕上げました。
私の専門は化学で実験系なのですが、研究のためには精密な測定装置等や消耗品、
研究を遂行するための人件費や旅費など、とにかくお金がかかるのです。
自分がこの世界に入るまでは、科学者というのはもっとピュアに学理を追求しているだけだと思っていました。
(もちろんそういう方もいらっしゃいますし、特に理論系や数学系は紙と鉛筆で済むのでしょうが・・・)
しかし、やり始めるとこれはとんでもない間違いでした。
良い成果を上げるためには、良いアイデア・発想・手技も最低限必要ですが、
それを活かすにはそれを遂行するための経費を如何に得るか、ということも大事です。
大学で見つけた原理・原則を実用化に持って行くことまで要求されるという、
ある意味で酷な要求を突きつけられている現代では、
より一層その傾向が強まってると思います。
そこで大学や研究所の研究者は明日の研究費を捻出するために、
せっせと申請書書きに精を出す、ということになります。
そういう状況で、いったん大型の予算が手に入りますと、
申請書を書く苦役から解放され、自分の思い通りの研究が進められるのですから、
研究者は1発当てて自由になりたい、と思うのです。
私は今とある独法から研究費を貰っており、
来年度までは比較的苦労をせずに過ごせそうですが、
それでも将来への不安から、大型の研究費の募集があると出してしまいます。
ある意味終わりのない競争ですね。
本当に競争しなければならないのは、
研究の中身だと思うのですが・・・。
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