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塗装前に甲板一体型と別パーツ化の比較です。 まずランナーに着いたままですと比較しにくいので船体を切り離します。 上段が一体構成、下段が別部品構成 ■船体の反り具合 上段が一体構成、下段が別部品構成 一目瞭然、一体構成は大きく反りが発生、別部品構成はほぼ反りが出ていません。 一体構成は中央に反り防止のキールを配置してみましたがほとんど効果が無かったようです。 反りはプリントが硬化するときの材料収縮力の差で発生すると想定しています。 一体構成は上面に甲板がありますが、下面には面が無いので上下がアンバランスになります。 一方左右はほとんど対称形なので収縮力もバランスが取れていると言えます。 よって上下方向に反りが出てしまうのではないでしょうか。 ■後部のウエルデッキ扉の可動 失敗です。 写真は一体構成品です。 船体と扉に0.05mmの隙間を空けて設計しましたが軽くくっついてしまいました。 写真はカッターの刃を隙間に少しづつ入れて分離した状態です。 上面と左右が分離したので開いてみたらヒンジが折れて外れてしまいました。 ヒンジの軸直径は0.3mm、船体側の孔直径は0.35mmに設計したので隙間は片側で0.025mmでした。 もう少し隙間を大きくしないといけないようです。 でも物が小さいのであまり隙間が取れないところが厳しいです。 生産品はもう少し隙間を大きく修正してみますが可動式になるかは微妙なとことです。 最悪、分離はできますので開閉どちらかの状態に接着してもらうことになるかもしれません。 ■肌荒れの比較です。 下段が一体構成、上段が別部品構成になります。 これもはっきり差が出て一体型の肌荒れが酷いことになっています。 一体構成は甲板を上側に向けてプリント、別構成は喫水線を上側に向けてプリントしています。 艦首のフレア部は一体型では地面に対してオーバーハング形状になるのでサポート材で基礎を作りその上にプリントするようです。 サポート材と面合わせになる一体構成のフレア部が肌荒れとなる原因です。 この肌荒れ部、ペーパー仕上げで綺麗には出来るのですが細部の処理は難しいのでできるだけ発生しないように注意しています。 ★結果
最上甲板一体構成は反りが出る、船体側面が肌荒れする、プリントの値段が高いというデメリットが出ます。 一方別体構成は甲板部をレーザー加工で別に作る分費用が掛かりますが総合的に別体構成が優れていると言えるでしょう。 「おおすみ」は「ひゅうが」と同じ別体構成で進めることにします。 |
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