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今の天気、晴れ。。。気分は、□ この夏休みは お泊り旅行はせず、 気になっていた 『JR飯田線』の駅を訪ねてきました。 その報告はまたの機会にするとして、、、(笑) 日帰りでちょろちょろしていたから TVを見る事も 多かった・・ 終戦記念日を控えるお盆休み、 例年 この時期には、戦争を取り扱った番組が多い。 今年はなぜだか そんな番組が、心に響いた。 剱岳(映画)を見たり、この本を読んだりしていたせいかもしれない・・ この本っていうのは...紹介しますね。 私は戦争を知らない・・ 修学旅行で 広島に行き 原爆の悲惨さを見ました。 数年前、靖国神社に参りました。 遊就館で 戦争によって命を落とした沢山の人達の写真を見ました。 ですが、戦争が 自分の身に降りかかってくるなどとは 考えもしていない・・ だから、戦争について書かれている本を読む事も あまり無い・・ 何で この本を読んだかって? それは、、この本の著者が とても輝いて見えたから・・ 梯久美子(かけはし くみこ) 暫らく前、4月から NHKの番組「週間ブックレビュー」の新メンバーに加わった とても若々しく キラキラして見えた その人が 自分と同じ年齢だと言った事に驚いて・・(笑)どうも作家さんらしい。 じゃぁこの人は どんな物を書んだろう・・読みたいなぁって思ったら なんと目の前に、、 無造作にソファーの上に積まれていた中にあった それがこの本 『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』 だった 表紙には栗林の写真・・ ちょっとページをめくった。。中にも何枚かの写真・・ページをまためくる、、止まらなくなった・・ 栗林中将は、 見込みのない見捨てられた戦場(硫黄島)で、バンザイ突撃を許さなかった。 その死を玉砕と呼び、見通しの誤りと 作戦の無謀を 「美学」で覆い隠す欺瞞(ぎまん)を、 許せなかったのではないか。 合理主義者であり、また誰よりも兵士たちを愛した栗林は、生きて帰れぬ戦場ならば、 せめて彼らに “甲斐ある死” を与えたかったに違いない。 だから、バンザイ突撃はさせないという方針を 最後まで貫いたのであろう。 栗林は、美学ではなく 戦いの実質に殉じる軍人であった。硫黄島という極限の戦場で 栗林のとった行動、そして死に方の選択は、日本の軍部が標榜していた美学の空疎さを 期せずしてあぶり出したといえる。−本文抜粋− 戦争は何の為に 誰が望んで始まったものか・・ 戦場に出た 多くの一般国民は 望んでもいない戦場で 自分が守るものの為に 必死で戦ったのだろう。 今この場所で ここを死守する事が 家族を、愛する者を、守る事なのだと信じて ただそれだけの為に・・戦ったのだろう。。 多くの国民の尊い命を つまらぬ面子で簡単に奪い去った軍上層部・・ それは 形は違えど、今の時代にも 同じ構造があるように思う・・ この本は、当時の過ちに重ねて そんな事をも 伝えている・・ <戦史に残る壮絶な戦いを指揮した軍人はまた、 自宅のお勝手の隙間風が心配で仕方のない夫でもあった。 その両方を生きたのが栗林という人であった・・>・・・本文より 惹かれますよね・・こんな人間性・・・ 我が子に どうしても読ませたい一冊です。 戦争とは、、を伝えるというのではなく、 人は こう生きる事ができたら素晴らしい と感じてほしい。 梯久美子さんは、こんな捕らえ方をする人。素敵なはずです・・(笑) 感じた事が多すぎて・・・思いが大き過ぎると 言葉に出来ない・・・伝えられません。 だから どこかで見かけたら、、いえ わざわざ探してでも 手にとって欲しい一冊です。 辞世が三首、、その中の一首 国の為おもきつとめを果たし得で 矢玉尽き果て散るぞ悲しき ・・・散るぞ『悲しき』 口惜しいのではない。 悲しいのである 追記:先日この近くの町の古い資料館で こんな物が展示してありました。 栗林中将の硫黄島での記事です。ビックリして、本物??と目を疑いました。 ここに載せておきます。 |
今日読んだ本
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今の天気、晴れ。。。気分は○ 映画 観に行ってきました。 夏休みに入ってなのか 連休だからか・・人が一杯!! ・・驚きましたw(*゚o゚*)w♫ 「ポケモン」や「ハリーポッター」、 首からポップコーンをぶら下げている 可愛いらしい親子連れが 沢山いました^^。 観たのは「剱岳 点の記」 新田次郎原作の映画化です。 ・・あらすじ・・ 時代は明治、 前人未踏といわれ 決して登ってはいけないと恐れられてきた、北アルプス 剱岳。 測量官 柴崎芳太郎は、陸軍に所属する 陸地測量部より その山頂に 三角点を埋め込み日本地図の完成を言い渡された。 同じ頃 設立間もない 日本山岳会隊も、その山頂への初登頂をめざしていた。 なんとしても 山岳会よりも先に 剱岳山頂に到達せよ、という軍からの至上命令であった。 柴崎は、過酷な状況の中で 同行する者達と 困難を乗り越えながら、 遂に 剱岳山頂に到達するが、、、、、 ・・・・・・・・・・・・ 事実に基づいた小説、原作はもちろん読んでいません。 点の記ってなに??です。 でも、映画の内容はとても分かり易く 充分に楽しめます。 山の映像も美しい。 年々 涙腺が緩くなる私は、、、涙がこぼれました。 「何をしたかではない、何のためにしたか。」 1つの事をやり遂げるということの 凄さを改めて感じた。 時を同じくして山頂を目指したが、先を越された山岳会の 芝崎たちへの賞賛は心に迫る。 まさに「何をしたかではない、何のためにしたか」である。 そして、芝崎たちを 山の案内人として最後まで支えた 長次郎との友情と信頼は胸を熱くする。 本当は、こんなあっさりとした感想ではないんです。 もっと言いたいこと いっぱいあるんです。 でも、ここに載せるのは...自分の中に収めておきます^^; うぅぅん、もっと知りたい。新田次郎の作品 読みたい。 そんな思いにさせる 映画です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ちょっと検索。。。 「点の記」とはどんなものでしょうか。
三角点の戸籍又は、案内図といったものです。
内容は、点名、所在地、土地の所有者、測量年月日、三角点までの道順、交通、案内図などで構成されています。道順や水や食料の確保、人夫の雇用状況など測量に役立つ、たくさんの 情報が書かれています。ここに書かれたことが現在の測量に役立つことはほとんどありませんが、 測量だけでなく当時の様子を知る貴重な資料となっています。新田次郎の「剱岳 点の記」は、 これをタイトルにしたものであることは有名です。 −国土地理院のHPより− ふ〜ん、、、 では もう少し 「三角点」とは 山の頂上や見晴らしのよいところに国が設置した標石でその位置の経度、緯度、標高が 正確に測量されています。 地図の作成になくてはならないものです。三角点は全国に約10万点あります。 −三角点の探訪より− なるほど、、、そういうものなんですね。 検索は まだまだ続く・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「点の記」が、どの様な物なのかを知ってみると
この映画が伝えている事の重さが見えてくる。感動をさらに深くする。 |

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今の天気、雨。。。気分は、通常 本屋には、よく行きます。でも、、本は あまり買わない^^; 立って読んだり 座って読んだり、、 かなり長い時間 本屋にいます。。 読みたいなって思ったら、携帯にメモして 帰ります。 そして図書館へ 予約を入れます^^v 「裁判官の爆笑お言葉集」・・・長嶺超輝(ながみねまさき) 裁判官の爆笑お言葉って、、どんなん??と、手に取ったこの本 面白そう・・「爆笑」ではなく・・感動しちゃいそうだなぁって事。 普通の思考では、考えられない事件が 後を絶たないこの頃・・・ 理解不能な事を 何のためらいも無く やってしまう人・・・ 尊い命の重さを考えもしない 被告人・・・ 裁判の結果を聞いて 了承できない判決も 間々ある。 裁判官は どんな事を思いながら 判決を下すのだろう。 並べられた事実を 客観的に見て 判断する。 感情に流されない所で、温情はみせる・・ 判例に倣って 判決は、淡々と出す。 本の中からひとつ・・ 「犯人が人を殺すのは簡単だが、 国家が死刑という判決を出すのは大変だということです。 皆さん、納得はいかないと思いますが、 そういうことです。」 前橋地裁 久我泰博裁判長(当時51歳 2003.10.9「閉廷後」) 少し前に判決が出た 闇サイトで集まった3人が女性を殺害した事件... この言葉と 重なるように思える。 判決を下す裁判官の心の中にも やりきれないジレンマがあるだろう・・・ それでも 「判決は、淡々と出します。」 なんだろう。 裁判員制度が 始まっている。 もし自分に判断を迫られる事があったら、、 淡々と・・なんて出来るかなぁ。。 裁判官の心の中がちょっと見える気がしました。
読みやすい本です、空いた時間に読むには 調度いいかな 決して重苦しい本ではありませんので..^^お奨めです!! |
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出版社: 幻冬舎ルネッサンス(単行本) 前田 妙子 (著) ≪朝陽 いっぱいのありがとう≫ この本を ブログを通じてのお友達、坂ちゃんから頂きました。 ここに出てくる、「朝陽」ちゃんは 坂ちゃんが親しく知る女の子だったのです。 少女は10万人に1人の割合と言われる三尖弁閉鎖症(さんせんべんへいさしょう)を、 生まれながらにして背負いつつ、その短い生涯のほとんどを病室で過ごしていた様です。 朝の太陽と書いて、朝陽(あさひ)、 その名のとおり、太陽のように輝いて、 いつも笑って、今を生き抜いた少女だった。 そんな少女を病院ボランティアである著者は見つめ続け、 いつの日か深い親友としての絆が生まれる。 感謝の心をいっぱいにつめた 一枚のクリスマスカード。 朝陽ちゃん本人から 手渡される事はなかったカード・・・ でもそれは、病状を悪化させる中で 必死に書き上げられていた・・・ 家族が 朝陽ちゃんの旅立ちを覚悟する中、 引き出しの奥に そのクリスマスカードを見つけたのです。 朝陽ちゃんは 間違えながら書き直しちゃんと仕上げていたのです。 その手で手渡す事は出来なかったけど、気持ちは著者に大きく届いたのです。 そしてそのカードがきっかけでこの本が生まれました。 坂ちゃんから頂いたこの本を ひとりでも多くの人に読んでもらう為に 内容を 細かく紹介しようと 手元に届いた時 そう思っていました。 けど、、読み終わった今 本の中に 何が書かれているか、 とても 書き記せるものではありません。 ここには、著者である 前田妙子さんが、 親友の朝陽ちゃんから貰った沢山の物に対する 感謝の思いがあるのです。 朝陽ちゃんのお母様の 朝陽ちゃんへのありがとうがあるのです。 朝陽ちゃんを ずっと見守り続けてきたご家族の ありがとうがあるのです。 "頑張ってって言われたくないねん 朝陽頑張ってるやん そやのにもっと頑張らなあかんの?" ってめちゃくちゃ泣いたやん その時初めて ”頑張って”がこんなに辛い言葉やったんやってわかったから・・・ "泣いてどうにかなるなら泣いていいけど どうにもならんことで泣いたらあかん" を自分にもいいきかせててん・・・朝陽怒るかな? −本文より抜粋 坂ちゃん とても良い本をありがとう。。。 朝陽ちゃんは これからもずっと坂ちゃんの心の中で 元気に走り回っているのですね・・・ 坂ちゃんの記事→「この本を1度読んで下さい!!!」 この記事の文章も 一部坂ちゃんの記事よりお借りし、編集しています。 そして 私は、 この本を読んでいる間 朝陽ちゃんと同じ様に戦っている人を重ねていた、、、 * 画像は この本の中からです。 問題があるのかもしれないですが・・関係者の方そんな場合はご連絡下さい。 |

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今の天気、気持ちよく晴れ^^。。。気分は、○かな 今日はとってもいい天気!ここ2・3日は頭痛も治まり、薬も要らず。 ご心配をお掛けして・・・ありがとうございます。 本屋に行って いつも立ち読みばかり、、、 (最近書店には 親切に椅子を置いてくれてあるから、実は座り読みです;) 店の中ほどに ≪森編集長が選んだ○川文庫6冊≫ が並んでいた。 森編集長って、映画化されている「DIVE!!ダイブ」の原作者、森絵都 この本はその中の一冊だった。 森絵都の作品は、家のお嬢が好きで読んでいる。 家でも 何冊か見かける。 「アーモンド入りチョコレート」が彼女のお気に入り^^ まぁ、その人のお奨めならば・・・と 裏の書き出し… 1960年、プラハ。・・・ それ見て直ぐに 買おうと思った。 書かれているのは、あの「プラハの春」と同じ時代である。 −・−・− 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(米原万理) 中は三つの 短編 主人公の著者自身。。マリと、そのお友達とのノンフィクション ・リッツァの夢見た青空 リッツァは ルーマニア生まれのギリシャ人。 まだ一度も見た事のないギリシャの空を「それは抜けるように青いのよ」と言う。 お勉強は今一だけど、兄の影響で とっても おませ。 マリに彼女の知らない性の世界を話して聞かせる。 ・嘘つきアーニャの真っ赤な真実 アーニャはルーマニアの要人の娘。 ちょっと太めだけど、肥満児ではない。でも立ち居振る舞いが緩慢でいつもノッソリ重たそう。 「ママはパパを助けて日夜、労働者階級のために、ブルジョア階級と闘っているのよ」と言いつつ、 本人は何でもお手伝いさんを頼りに ブルジョアどころか、貴族なみに贅沢な暮らしぶり しかしその事に、何の矛盾も感じていない様子。 ・白い都のヤスミンカ ヤスミンカはユーゴスラビアからの転校生。 絵の才能は ずば抜けていて、常に冷静沈着で 頭も良い。が、それだけに取っ付き難い。 それでもクラスメート達は 彼女の個性をかけがえのないものと認めていた。 ある日マリは、バツラフ広場で買い物の途中に 偶然ヤスミンカに出会い、それをきっかけに 仲良くなる。そしてヤスミンカは「マリには、私と同じ種類の孤独を嗅ぎ付けたの」と言う。 1960年から1964年まで、当時のチェコスロバキアの[在プラハ・ソビエト学校]に通い、 小3から中2位までの多感な時期を 共に過ごした同級生達。 生まれた国の違うそれそれが、各々の事情を持って 暮らしていた。 マリの帰国後、その時代を思い出させる出来事が起こる。それが「プラハの春」である。 プラハで一緒だった友が心配で 眠れぬ日が続く・・ そして 大人になったマリは 三人を探しに 30年あまりの時を経て、再びプラハを訪れる・・・ たいした当ても無く、ただ当時の記憶だけを頼りに・・ ・・何とか再会。 ・・そこで 幼かった彼女が知りえなかった 当時の事、家族の事、その後の事を知る事に...... −・−・− 一気に読みました。 以前に読んだ「プラハの春」も背景に 浮かべながら。。 これは実話ですが、物語の様にも思えてきます。 それぞれの個性に惹かれ、友情とその根底にある祖国を思う心が 伝わってきます。 米原万理の代表作ともいえるこの作品は、2002年大宅壮一ノンフィクション賞を受賞している。 (米原さんは2006年に他界されています。。) 読めてよかった、良い本に出会えたなぁ、と ちょっと嬉しい。*・゚・ .*(ノ∀`)・゚・。
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