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JR東日本五能線の五所川原駅は、ストーブ列車で有名な津軽鉄道と駅舎を共有している。
ほんとはストーブ列車に乗りたかった。しかし、五所川原が起点でこの雪空のもと帰ってこれないような気がしたので、あきらめた。
それにしても、五所川原駅周辺は寂しい。ヒナビ系というか活力がないというか。わびしいというか。
でも、結構列車が到着すると乗降客が多いんだな。
みどりの窓口で弘前発の寝台特急「日本海4号」のA寝台のキップを買おうと思って、駅員さんにお願いしたら、窓口でメモしていなくなった。
あー、多分奥で端末たたいて処理しているんだなーと思って、ふと横を見ると、隣の自動券売機にお客さんと一緒に並んでいるんじゃありませんか!
ありゃー・・・、なんじゃ、そりゃ・・・。しかも、券売機と会話してるやんか。
この券売機は 、「もしもし券売機Kaerukuくん」というものらしい。私は初めてお目にかかった。
なんと、遠隔地の係員とインターホーンとスキャナーでキップを購入するしろもの。
デジタルなのかアナログなのか、なんだかさっぱり解らん購入方法だ。どういうわけか、難関の個室寝台のキップが取れた。久しぶりの夜汽車やん。
「花嫁は夜汽車に乗って嫁いでいくの〜」なんて歌があったけど、あの当時でも夜汽車は死語だったよな。
現在、正午。弘前発は20時16分です。8時間もあるやんか。
8時間も時間をつぶすのは体力と気力が必要でした。しかも弘前駅もなんにもありません。
喫茶店すらない。もちろんネットカフェもない。
やっと日本海4号が到着。個室に入ってみると、思ったよりエー感じ。なんと、ビデオもある。専用洗面台にシャワーも別にあるようです。充実のアメニティーグッズ。
でも、どういうわけか映像は写りません。もう終わっているのかな。さらに注意する点は、車内販売、自動販売機はありませんし、洗面台から出る水は飲めません。従って、必ずコンビニあたりで食料品などを調達しておかないと、飲まず食わずで夜汽車の旅を満喫することになります。列車内をウロウロしてもB寝台の乗客から不審者扱いされるだけです。閉所で時間をつぶせる技が要求されます。
まー寝ればいいですが、これが寝られへんのです。ほとんど一睡も出来ずに敦賀に到着です。
A寝台でこれやから、野戦病院の趣のB寝台は耐えられんわ。昔は自由席の夜行でも平気やったのに。
床に新聞紙引いて、寝てました。スキー列車なんて、ごく普通の光景やったな。
確かに、飛行機や新幹線にはない郷愁をさそうものがあるな。
こんどは、時間とお金がたっぷりあったら、トワイライトエキスプレスやな。
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