日本古写真倶楽部

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昭和30年代

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昭和38年春の東京-02

〖この項目の記事は小金井橋さんに寄稿いただいたものです〗
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【お茶の水橋】                              04822
橋はお茶の水橋(地名・橋名は現在この表記)、その左は御茶ノ水駅西口駅舎、その下は中央線・総武線の御茶ノ水駅、さらにその崖の下は神田川です。初代御茶ノ水駅は明治37年(1904)の開設で橋の右下にありましたが、昭和7年(1932)に中央線・御茶ノ水―中野間の複々線化に合わせて橋の左下に二代目の御茶ノ水駅が竣工し、現在に至っています。奥の明大通りに面したビル群は、手前の低い群れが御茶ノ水クリスチャンセンターや「メンターム」の近江兄弟社ビルなど、奥の背の高いビルが現在のジーンズメイトが入居しているビルのようです。写真に見える「マンモスブックセンター」がどの書店を指すのかは不明。当時は神保町の三省堂書店がこの地区では最大規模の書店でした。
※同じお茶の水橋の別アングル写真が「昭和38年春の東京-01」に掲載されています。
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【渋谷駅西口より】                              04823
渋谷駅西口(ハチ公銅像の西側)交差点から北側を望んだものです。正面のビルは峰岸ビル、中に渋谷宝塚劇場がありました。上映中の「偽の売国奴」は1962年(昭和37年)製作の米国スパイ映画(ウィリアム・ホールデン、リリー・パルマー主演)です。ビルは平成11年に改築され、現在はQFRONTビルとなり、TSUTAYAが入っています。昭和43年にこのビルの背後に西武百貨店渋谷店が開店しましたが、撮影当時の裏手は渋谷松竹劇場でした。右奥に見えるビルは本のデパート・大盛堂書店の本店。平成17年に閉店しました。
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【渋谷駅西口より】                              04824
渋谷駅の西口(現在のハチ公口)前から交差点向かい側の渋谷宝塚劇場(峰岸ビル内)を見たもの。この交差点は後に日本一のスクランブル交差点となって名を揚げます。左の建屋は渋谷地下街への入口の一つ、手前右奥に忠犬ハチ公の銅像と渋谷駅があります。
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【京王帝都渋谷駅】                              04824
渋谷駅西口広場から北側を望んだもの。右が旧・玉電ビルを改築して昭和29年(1954)11月に開店した東横百貨店新館(現・東急東横店西館)、左が京王井の頭線渋谷駅ビル、間を結ぶ高架橋は、上段が昭和13年(1938)に開通した地下鉄銀座線(開業時は東京高速鉄道)、下段が当時の東急玉川線の渋谷駅と井の頭線への連絡通路です。元々玉電は橋の下を平面で横切り、右手の渋谷駅前で東京市電とも連絡し、線路は広尾/中目黒方面に伸びていました。地下鉄工事で線路の分断と高架化が行われ、このような形になっていたものです。


この項おわりです。

昭和38年春の東京-01

〖この項目の記事は小金井橋さんに寄稿いただいたものです〗

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 【渋谷】                         04801
高架線は地下鉄銀座線、奥のビルは東急文化会館(昭和31年12月オープン、平成15年6月閉鎖→解体)。ビルにある看板「若さでぶつかれ!」は英国のミュージカル映画で、会館内の渋谷パンテオン劇場で封切りしていたもの。1961年制作、日本での封切りは1963年3月となっています。下の都バス乗り場からは田町行きと日赤産院(現・日赤医療センター)行きが出ていました。後者は途中に実践女子大学、国学院大学があるために利用客が多く、後に学バスに指定されて「学03」系統として健在です。今はこの位置でのバスの発着はありません。写真に写っているバスの行先表示は「田町駅」となっています。
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 【上野寛永寺の五重の塔】                        04802
柵の向こう側、塔のある場所は上野動物園の敷地内です。今は樹木が生い繁っていて、このようには塔が望めなくなっています。
これより3年前 昭和35年3月の五重塔→ http://blogs.yahoo.co.jp/dokidoki_puck/48601643.html
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【御茶ノ水駅ホームより】[一部グズグズさん追加情報]
正面の橋は神田川に架かるお茶の水橋、明治24年(1891)架設の(鋼製トラス橋)は大正12年の関東大震災で被害をうけ架け替えを余儀なくされました。現在の橋(上路ゲルバー式ラーメンガーター橋)は昭和6年に震災復興事業の橋として架設されたようです。橋はJR御茶ノ水駅西口に接しています。右手が本郷台、左手が駿河台。ビルの見える辺りには現在、日新火災海上保険の新本社ビル(平成11年完成)が建っています。
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 【日本橋】                            04804
日本橋をまたぐ首都高速道路は昭和38年(1963)に完成しました。左手前の白いビルは日本橋西川ビル、その奥の時計台のあるビルがデパートの白木屋(昭和42年に東急百貨店日本橋店になる。現在は改築して COREDO日本橋)です。
[グズグズさん追加情報]
日本橋西川ビルが昭和37年11月竣工ですので、それ以降の写真ですね。
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 【日本橋】                            04805
左手前のビルが昭和5年竣工の野村證券本社(日本橋野村ビル)。現存しますが、外壁は改装されて今はのっぺりした外観です。その奥の東海銀行のビルは改築されて、今は三菱東京UFJ銀行日本橋支店の近代的なビルになっています。高速道路の架橋用鋼材に鉄道車両の製造でおなじみだった「汽車会社」の文字が見えます。同社は建設資材の製作でも知られていました。
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 【日本橋•首都高工事中】                            04806
汽車会社(正式社名は汽車製造株式会社)は明治29年(1896)創業の車両メーカーで、大阪製作所で機関車、東京製作所(江東区砂町)で電車、客車、宇都宮製作所で貨車を製造していました。橋梁などは大阪の製造と思います。昭和47年(1972)に川崎重工に吸収合併されて歴史を閉じました。
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 【上野•東京文化会館】                            04807
上野駅公園口前から見た東京文化会館です。同館はクラシック音楽、オペラのホールとして、昭和36年(1961)4月に開館しました。設計者の前川国男氏はこれにより日本建築学会作品賞を受賞しています。写真の右には道路を隔てて国立西洋美術館があります。
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 【池袋駅東口前】           04808
三越池袋店ですね。掘り返しているのは池袋地下街の建設工事です。新聞スタンドも窮屈そう。
写真04819 は同じ場所の角度違い撮影したもの。
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 【銀座•三愛ドリームセンタ–】                   04809
右の和光(旧服部時計店)ビルの奥に見える円筒形のビルは、昭和38年(1963)竣工オープンが昭和38年1月13日の三愛ドリームセンターです。
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 【銀座】                04810
銀座5丁目、晴海通りに面した不二越ビル(現・アルマーニ銀座タワー)の屋上にあった森永の地球儀型ネオン塔。昭和28年に設置、昭和58年に撤去されました。三愛ドリームセンターも見えますね。
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 【日劇】               04811
右の日劇と左のニュートーキョービルの間に架かる橋が東京高速道路(民営)の新数寄屋橋。その真下に昭和33年に撤去された数寄屋橋がありました。奥に見える道路上の櫓(やぐら)は地下鉄日比谷線の工事です。この区間は昭和39年8月に開通しました。
[ グズグズさんご提供情報 ]
写真左端の建物は昭和9年建設の「マツダビルディング」です。東京電気株式会社(東芝の前身)が本社用地として取得し東芝系列の共同建物が清水建設に造らせた建物です。設計は市政会館日比谷公会堂(昭和4年築)と同じ佐藤功一氏です。昭和31年には阪急百貨店が東京進出2号店(数寄屋橋阪急)としてオープンしています。昭和41年には南側に増改築(銀座東芝ビル)して違うビルのようになりました。
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【新宿駅ホームより】
当時の新宿駅1番線ホーム(その後のホーム増設で3番線、7番線を経て現・9番線)から東口前、大久保方面を望んだ写真です。右奥で新宿駅ビル(現・ルミネエスト)が建設中、線路のガード工事はそれと連動した地下「北通路」の大拡幅工事です。同じ時期の写真が「新宿駅中央線ホーム」(写真02139)で見られますね。
同じ年の4月撮影の新宿駅中央線ホーム: http://blogs.yahoo.co.jp/dokidoki_puck/46087566.html
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【新宿駅ホームより】
当時の新宿駅4番線(現12番線)ホームから延伸工事中の5〜8番線(現13〜16番線)のホーム越しに西口を見たものです。中央のビルが昭和37年11月3日に開店した小田急百貨店(現小田急ハルク)、右の建設中のビルは昭和38年中に完成した新宿西口会館です(現パレットビル、平成11年に建替え、現在はユニクロ他が入る)。昭和41年に小田急百貨店本館が建設されたため、西口は見えなくなりました。
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 【上野•聚楽ビル/ アメ横入口】                   04814
上野の京成聚楽(じゅらく)ビルです。昭和11年(1936)の竣工、平成17年(2005)10月に解体され、新ビルにはヨドバシカメラが入っています。聚楽はいわゆる「食堂のデパート」でした。左の山手・京浜東北線の高架との間の道がアメヤ横丁です。手前が上野駅、写真右奥に京成上野駅と上野公園があります。
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 【渋谷駅前】                       04815
渋谷駅西口前です。左の渋谷駅前会館(飯島ビル)は今も健在です。地下鉄銀座線高架の奥のビルは京王井の頭線渋谷駅ビル。解体ののち現在は渋谷マークシティの一部になっています。手前右のバス総合案内所、定期券発売所は東急百貨店西館の現・モヤイ像の前あたりですが、区画整理で撤去され、今は駅前道路(広場)の一部になっています。
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 【池袋駅東口前】                    04816
池袋駅東口前です。左角のビルは洋菓子・グリルのタカセ、現在は10階建てビルで盛業中です。中央の道路は現在のグリーン大通り。都電の終点でしたが、写真には写っていません。向かい側のビル群は改装や増築、店の消長はあったものの、基本的には今も同じです。トロリーバスは池袋駅―浅草雷門の系統。他に亀戸駅、品川駅行きも出ていました。
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 【浅草雷門通り】                   04817
都電と京成バスの走っている道路が浅草雷門通り。雷門は手前右奥にあります。突き当たりを左右に通るのが国際通り。正面の田原町ビルの屋上に立つのが仁丹の広告塔です。関東大震災で崩壊した凌雲閣(通称十二階)を模したもので、初代が昭和6〜19年、写真の二代目が昭和29年11月〜61年5月の間、浅草のシンボルになっていました。
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 【新橋-有楽町間のガード】                   04818
ガードは東海道本線、山手・京浜東北線で、回送の急行列車が走行中。左が新橋駅方面、右が有楽町・東京駅方面です。この写真撮影より後、東京―品川間の新幹線工事が行われ、手前側に1段高い新幹線のガードが架設されます。新幹線は昭和39年10月の開業です。道路は晴海通りで、奥が日比谷、手前が数寄屋橋・銀座方面です。中央の黒っぽいビルが有楽町電気ビル、その奥の大きなビルは日活国際会館。現在はいずれも改築されています。
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【池袋駅東口前】                        04819
池袋駅東口前です。左の白いビルが三越池袋店。昭和32年の開店で、写真の当時は東口の西武、丸物(現・パルコ)、西口の東武と熾烈な競争をしていました。平成21年に三越は閉店、ビルにはヤマダ電機が入っています。隣の三和銀行のビルは改築され、池袋三和東洋ビルとなっています。

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【池袋駅西口側より】                      04820
池袋駅の西口側から東武東上線、国鉄山手線の線路越しに東口を見たもの。右の丸物東京店は昭和33年の開店、昭和44年に撤退して今はパルコになっています。奥の白いビルが今は閉店した三越池袋店。その左の東海銀行のビルは伊藤ビルとして健在です。線路際の低い建物のある一角には映画館や飲食店が集まっていました。
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【数寄屋橋交差点にて】                     04821
数寄屋橋交差点から有楽町、日比谷方向を見たもの。04811と同日の撮影ですね。右手前の朝日新聞東京本社は昭和2年(1927)の竣工で、昭和55年(1980)4月に築地に移転して解体。奥の日本劇場は昭和8年の竣工、昭和56年に閉場して解体。両ビルの跡地には有楽町センタービル(有楽町マリオン)が昭和59年10月に竣工、旧・朝日側には西武百貨店、旧・日劇側には阪急百貨店が開店しました。

奈良交通バス

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「38.2.15 奈良」昭和38年2月15日               04708

腕木式方向指示器が付いているようですがこの頃には付いているだけで使用はしていませんでしたね?
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 【小金井橋】さんよりバス情報をいただきました
奈良交通に多い日野自動車製のバスで、ボディ色は青緑色の懐かしい塗りです。詳しくはコメント欄参照

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「1963.5 五月山」                          04714

荷台には「ドライクリーニング」という文字が見えます。

【ポンコツ】さんより情報ご提供いただきました。
こちらはダイハツミゼットですね。

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写真の裏書は「38、2、24 古賀ノ井ホテル」となっていますが、場所は駅のようですので最寄り駅の白浜駅ではないでしょうか。                         04713

後の車はセドリックのようですね。

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