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 私たちは通常ものを見る場合、視点をどこかに定めたほうがよく見える。よく理解できる。かのマックスウェーバーも資本主義の精神をピューリタリズムの予定調和に求めたではないか。
 この本では、戦争を、お金とそれを操る国際金融資本の観点から見ていきます。さかのぼれば、クロムウェルの出てくるイギリス名誉革命からフランス革命、アメリカの南北戦争、日本の幕末、第一次世界大戦、第二次世界大戦。そして現代にいたるまで。戦争の影にヨーロッパの大銀行家の存在あり。「通貨発行権の獲得」のための戦争。FRBの設立以降は、「通貨発行権の行使」のための戦争。複雑なようで、ある意味わかりやすい。一番利益を得る者が犯人、とは推理小説の常道ではないか。
 もし現代において日中が尖閣において衝突し、戦闘が長引けばどうなるか。両国とも武器の調達が必要になる。しかし、戦争当事国の通貨は大暴落しており、国際取引に使えない。ではどうするか。国際金融資本から多額の米ドルを借りるしかない。そうか、円も元も大暴落し自国通貨では外国のものの買い物もできないのか。くらべて国際金融資本は濡れ手に粟。戦勝国、敗戦国の両方から金利をいただき、敗戦国の資本をタダ同然で持っていく。もしかしたら、現在、国際金融資本のシナリオ通りに進んでいるのかもしれない。
 また、現在の戦争は5次元空間のサイバー戦争に突入しているらしい。従来の戦争の概念が変節してきているのだ。映画の中の話かと思いきや、2009年のイランの核施設をアメリカとイスラエルがサイバー攻撃したということ。本当なのか?
 国家には戦争をおこす権利がある。しかし、国連の敵国条例を外してもらえない日本は、その権利すらない。独立国とは言い難い状況だ。ましてや核兵器を持つなど論外。ではどのよにう日本を守っていけばいいのか。筆者は「サイバー攻撃能力」を高めて、それを抑止力とせよ、と提言している(おまけの動画の中で)。これは新しい発想だ。新時代の戦争には新時代の抑止力が求められる。
 しかし、果たして自主自立の気概のない日本で、できるのか?今からやり始めたとして、米ロの中に割って入ることは可能なのか? どうもイメージが沸かない(自分の頭の中が固定概念に洗脳されているからなのか?)。
 

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