ラジオ大阪「笑顔で元気」井草克一

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終戦記念日「感謝と思いやりを忘れない」

終戦から73年。太平洋戦争で犠牲になった方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
尊い命が沢山失われて、悲しみに堪えて生きてきた人も沢山いらっしゃいます。
そのお陰で、今の平和な日本があることを忘れてはいけないと思います。
ただ、世代交代と共に、その思いが徐々に薄れていますね。
私の世代では少ないと思いますが、10年ほど前に、特攻隊の生き残りの人から、直接お話を伺ったことがありました。2度出撃して、飛行機の故障で帰還して、3回目の出撃予定が816日でした。
生き残りましたが、何度も死のうと思い苦しんだそうです。
特攻の生き残りは、恥と思いめったに人にも話さなかったそうです。
苦しそうな表情で、いろんな話をして下さった事が忘れられません。
私は「今まで生きて来た事が、沢山の人の役に立って来ましたよね。生きていて良かったですね」って言ったら、初めて嬉しそうな顔をされました。
戦中戦後は食料も無く、生きていくのも大変な時代でした。今の日本は、食べ物があるのが当たり前の時代です。それと共に、様々な物や人への思いやりなど、感謝の気持ちが薄れている様に思います。
「有り難う」の反対は「当たり前」感謝を忘れた時に堕落が始まる。
食べ物がゴミになる日本、情けない事ですね。
世界では飢えている人が9人に1人、何と79,500万人もいます。
そんな状況の中で、日本は年間5,500万トンの食料を輸入し、三分の一の1,940万トンを捨てています。
7,000万人の1年分の食料に匹敵します。廃棄食料の半分以上、1,000万トンが家庭から捨てられています。実際はもっと多いのかもしれませんね。
賞味期限の表示が義務付けられて、廃棄食料も増加したと思います。
うっかりミスで賞味期限が切れても、食べられる食品は沢山あります。
冷凍食品が賞味切れで捨てる人も多いです。冷凍したら腐敗しません。
賞味期限が気になる人は無駄な買い物はしない事。食べ物を捨てているという事は、お金を捨てているのと同じです。食べ物の常識の判断基準を30年前に戻して頂きたい物です。
昔の子供は、食事中に溢したご飯粒、拾って食べないと叱られました。
今は汚いと言われて捨てられます。
適度に雑菌を食べた方が腸内細菌が鍛えられて丈夫に育ちます。
腐敗や変質した食品を食べない様にすれば良いことです。
昔の食品の安全管理1,臭いを嗅ぐ。2,箸で触って糸を引くか見る。3,舐めて味を確認する。
簡単な事です。密閉パックされた食品は腐敗しません。
パックして加熱殺菌しているので、開封して空気中の雑菌が混入しないと、腐敗しません。
豆腐などのでもパックの食品は、賞味期限が1週間以上切れても味も風味も変わりません。
レトルトのスープやカレー、缶詰、ペットボトルの飲み物も1年経っても腐敗しません。
納豆や漬物などの発酵食品も腐敗しません。魚や肉、家庭で炊いたカレーやシチューも冷凍すれば絶対に腐敗しません。もっと食べ物を大事にして、感謝して頂きましょう。
そして、健康管理に留意して食事の内容も考えて食べましょう。
和食を忘れた日本人が多いですね。
ラジオ大阪1314OBCドクトルかっちゃん「笑顔で元気」
井草克一&仲みゆき                                         
放送音声http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC180815_Dr_K_Egao.mp3

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