少女の心

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現在の姿

 
そこは、常に空は曇り、雨が降り、時には雷が鳴り、強い風と共に嵐が吹き

大地は腐り、土に水がしみ込むだけ…

周りには霧が出て、遠くの方は闇に包まれて何も見えない

ただあるのは、先が見えない、どこに続いているのかもわからない、たくさんの道と
 
その道の脇に、この腐った大地に一生懸命根を張る白い紫陽花と…
 
ただ変わったことがある
 
道の上を歩くのは少女ではなく、多くを学び多くを得て一回り成長した「私」
 
私は知った
 
道は誰かに導いてもらうのではなく、自らで選び前へ進んでゆくものだと
 
私は握りとった
 
快楽の世界へ誘う手 と 悪幻からつれ戻し支えとなってくれる手の両方を
 
私は気付いた
 
光は闇の先にあるのではなく、自身が輝こうと思えばいつでもそばにあるのだと
 
私は今でも探している
 
自分の「存在」だけは、今でも見つからない…
 
たとえ白い紫陽花がすべて枯れ果て世界が崩壊を迎えようとも
 
私はこれからも歩き続ける
 
いつかこの地に緑が訪れる日を信じて…
 


 

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