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翌日(12日)にマリインスキー劇場の『影のない女』のチケットを取っていたので、3連休だったが泊で出かけるというわけにもいかず、また最近ゆっくりと音楽を聴く時間もとれていなかったので、N響定期に出かけることにした。とにかく天気が悪く都内でも雪が積もるとのことだったが、雪は降っていたものの積もったり大きな交通トラブルもなかったので、ほっとした。

さて今回のマーラー3番だが、チョンのマーラーを生で聴くのはおそらく初めてではないかと思うのだが、全体的には感動的な素晴らしい演奏だったと思う。内容的には、後半楽章へいくほど良かったと思う。

不満点としては、一楽章冒頭が音色が柔らかすぎ、その後もたびたび現れる冬の主題群と夏の行進曲との対比が不鮮明になった。このため演奏の緊張感が高まらず1楽章のクライマックスに向けて昂揚感に欠ける結果になったと思う。その後の2〜6楽章は曲の構成や緊張感も、1楽章に比べて格段に増してきており見事だった。

3楽章のポストホルンのソロはほんとに美しく素晴らしかった。独唱の藤村の存在感は圧倒的だった。終楽章のアダージョの弦楽器の美しさは天国的だ。N響の個々の奏者のソロの技量の高さは見事だったが、トランペットは不安定な場所が散見され、要改善だと感じた。また、最後のティンパにを二手に分かれてたたかせていたが、これは奏者4人が同じ場所で演奏した方が良いと感じた、二方向からやる効果があまりないと感じた。

帰路も雪がパラつき祝日の夜だというのに人気のやや少ない渋谷の雑踏の中を幸せな気分で駅へ向かい帰宅した。


2011年2月11日(金)19:00〜、NHKホール
第1695回定期演奏会(Cプロ)
指揮:チョン・ミョンフン
アルト:藤村実穂子
女性合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:三澤洋史)
児童合唱:東京少年少女合唱隊(合唱指揮:長谷川久恵)
コンサートマスター:篠崎史紀

マーラー交響曲第3番二短調


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