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『魔笛』 新国立劇場

魔笛は何度聴いたか忘れてしまうぐらい聴いている演目だ。昔ドイツの劇場で2回くらい会った事のある日本人のおじさんがいたが、この人曰く「10回聴けばものになる」そうだが、確かに10回も聴けば曲の隅々まで覚えてしまうし、歌詞もなんとなく覚えているから不思議だ。

今回の『魔笛』の公演は、夜の女王の安井やザラストロの松位をはじめ日本人キャストが多く出演した公演だった。ハンペの演出は宇宙をイメージした壮大なもので、新国の舞台機構を生かした見応え十分のものだが、これがモーツァルも傾倒していたフリーメーソンの世界観を描こうとしているのか、私にはよくわからなかったのだが、ザラストロが最後に書物を開いているところで終わったのをみるとそのような意図も含まれていたのだろう。

歌手陣はパミーナのカミラ・ミリングとパパゲーノのマルクス・ブッターが群を抜いて素晴らしい。ついで松位のザラストロが良かった。安井の夜の女王は1幕のアリアを聴いていると、これで大丈夫かと不安になるような歌い方だったが、2幕は持ち直していたが全般的にはかなり平凡。タミーノのステファノ・フェラーリは完全に期待はずれで声に全く伸びがなかった。調子でも悪かったのだろうか?

エシュヴェの指揮は、なかなか良いと思う。鋭さはないが、オケをニュアンス豊かに鳴らしていたし、歌手に丁寧に合わせていくのは見事だと思った。

2009年10月31日(土)新国立劇場

仕事帰りにNHKホールに行くのはとても大変で渋谷に着いてからもたどり着くまでがひと苦労だ。今回のコンサートの指揮者のパーヴォ・ヤルヴィは大好きな指揮者の一人ではあるがまだ実演に接したことがなかったので聴きに行くことにした。

シンシナティ響はCDでは何度も聴いているオーケストラだが今回初めて生の音を聴いて、弦楽器の音色の豊かさに驚いた(特にヴィオラがすごくいい!)。他のアメリカのメジャーオケに比較して音色はやや地味な感じがした。金管楽器も悪くはないが、シカゴやフィラデルフィアのようなオケと比較して魅力を感じるほどではないと思った。

プログラムは、コープランド(金管、打楽器のみ)→ハーバー(弦楽のみ)→バーンスタイン(オケ全員)となっていて、ヤルヴィの自身の程が伺える内容だ。休憩後の<新世界>も充実した内容だった。名曲過ぎてどこをいじれば、新しい発見のある曲になるのかよくわからないが、第一楽章はテンポに極端な変化をつけて音楽全体の流れを作り出そうとしていた点、第二楽章は先ほどと打って変わってゆっくりとしみじみとオケを歌わせていた点、3、4楽章ではオケの機能性パワフルさを示した点等、シンシナティ響のすべてを知り尽くし、引き出した演奏には脱帽。

アンコールは予想通りのキャンディード序曲だった。

2009年10月26日(月)19:00
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 
シンシナティ交響楽団

コープランド:庶民のファンファーレ
ハーバー:弦楽のためのアダージョ作品11
バーンスタイン:<ウェストサイド物語>〜シンフォニック・ダンス

休憩

ドボルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95<新世界から>

国立能楽堂定例公演10月16日(金)午後6時30分開演
狂言・和泉流 文山賊
能・観世流 江口

狂言は一度だけやはり今回と同じ和泉流を観劇したことがあるが、能は全く初めて。初めての能体験に『江口』という演目が適当だったどうかは別として、とにかく生の舞台を多く観ていこうと思う。

この一週間仕事帰りの電車の中で能の本をずっと読んでいた。とにかく、シテ、ワキ、ツレ、アイといった言葉の意味も知らなかったため徹底的に能の基礎を叩き込んだ(もちろんかなり不十分だ)。

狂言の『文山賊』は、二人の山賊が果たし合いを始めるが、妻子に書き置きを残したところお互い泣き出してしまい、最後は和解するという話。冒頭から互いに相手を気遣うあたり、お互い全く悪人ではない。

『江口』は内容の渋さとほとんど動きのないシテの舞にかなり舞ってしまった(念のため、ダジャレのつもりではない)。1時間ならなんとかなるが2時間はかなり辛かった。確かに能面をつけたシテの舞には独特の美学が徹底されているのだろうが、この作品を味わうには私にはまだ経験が足りないようだ。

国立能楽堂定例公演10月16日(金)午後6時30分開演

狂言・和泉流 
文山賊(ふみやまだち)

シテ/山賊 野村扇丞 
アド/山賊 小笠原 匡

など


能・観世流 江口(えぐち)
甲之掛(かんのかかり)

前シテ/里の女、後シテ/江口の君 観世清和
ツレ/遊女 坂口貴信
ツレ/遊女 武田宗典
ワキ/旅僧 森 常好
ワキツレ/従僧 森常太郎
ワキツレ/従僧 則久英志
アイ/所の者 野村 萬

 
ワキツレ/

京乱噂鉤爪 国立劇場

昨年同じ国立劇場で上演され話題になった乱歩歌舞伎の続編だ。前作『江戸宵闇妖鉤爪』は、江戸川乱歩の『人間豹』を元に歌舞伎にしたもので、若い女性が次々と襲われ殺される残酷なシーンの描写や、人間豹の恩田乱学の動きなど、創作歌舞伎として非常に完成度が高く面白かったのだが、その続編で完全に創作となる今回の『京乱噂鉤爪』は続編として本当に必要だったのか疑問が残る。

そもそもなぜ恩田が若い女性を殺していくのか?原作にはその理由が書かれておらず、そこを染五郎が自分なりに解釈を加えて結論づけたいとのことだったが、もともと乱歩作品には、割り切った結論が示されないものや、俗に言うとオチのない話が多いことを考えると、無理に解釈を加える必要があったのか疑問が残る。乱歩の世界を完全に歌舞伎に持って来た、前作『江戸宵闇妖鉤爪』だけでも十分に大きな功績だと思うのだが。

2009年10月10日(土)12:00 国立劇場
第264回 平成二十一年十月歌舞伎公演

平成21年度(第64回)文化庁芸術祭協賛

市川染五郎=原案
岩豪友樹子=脚本
九代琴松=演出
国立劇場文芸課=補綴

京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)二幕十二場

― 人間豹の最期 ―
   
市川染五郎宙乗り相勤め申し候 
              国立劇場美術係=美術          

第一幕 プロローグ 伏見近辺
    第一場   烏丸通り・きはものや
    第二場   三条・鴨川堤
    第三場   化野・鏑木隠宅
    第四場   一条戻橋
    第五場   今出川・鴨川堤
    第六場   羅城門

第二幕 第一場   四条河原町
    第二場   化野の原
    第三場   鏑木隠宅
    第四場   如意ヶ嶽の山中
    エピローグ 大文字を望む高台

(出  演)
松 本 幸四郎
中 村 翫 雀
市 川 高麗蔵
松 本 錦 吾
澤 村 鐵之助
中 村 歌 江
中 村 松 江
市 川 染五郎
中 村 梅 玉 ほか

昨日は人身事故そして今日は台風、電車の中でどれだけ過ごしたことか、、。とにかくトラブルだらけの一週間でした。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、初めてミスターSを生で聴きました。録音でもそれほど多く聴いているわけではありません。ミスターSというとブルックナーですが、このショスタコーヴィチもお得意にしている指揮者として有名です。

前半がモーツァルトのジュピターで早いテンポであっさりとまとめていたのに対し、後半のショスタコはゆっくりとしたテンポで無理なく鳴らしていた感じではありましたが、ゲルギエフやキタエンコ等面白い演奏を聴いてきたのでかなり不満が残ったのも事実です。広上/日フィルの12番の方がだいぶよかったような気がします。

2009年9月30日(水)19:00開演 サントリーホール
読売日本交響楽団第485回定期演奏会
指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ

モーツァルト交響曲第41番ハ長調 K.551<ジュピター>
ショスタコーヴィチ交響曲第11番ト短調作品103<1905年>

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