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久々のブログ更新ですが、相変わらずコンサートにも行っていますので、マイペースで更新していきます。

さて、新国『ルサルカ』を観てきました。実はこのオペラ私にとっては全く初めてのオペラで、CDも映像も持っていませんので、事前に軽くあらすじを頭に入れて鑑賞しました。ワーグナーの影響をかなり受けているようですが、確かにワーグナーの初期の作品のようでもあります。音楽的な細かいことはわかりませんが、ドヴォルザークの生み出した、9番のシンフォニーやチェロコンチェルトに比べ、独創性や個性の薄い作品だと感じました。メロディーは美しく魅力的なものも多いですが、ワーグナーやイタリアオペラの良いところをうまくつないで曲にしたというような印象しかうけませんでした。

同じチェコでブルノ出身のヤナーチェクがオペラで独自の境地を切り開いたのに比べれば、そのようなものもなく、ヤナーチェクのオペラの方が私は好きです。

私がまだまだ聴き込んでいないこともあって、現時点の評価はこれくらいしかできません。これからソフトを購入して聴いいてみたいと思います。

今週末は、デュトワ/N響のマーラー8番です。デュトワの客演は曲目演奏ともに楽しみですが、今回もこの大曲をどのようにきかせてくれるのか楽しみです。

2011年11月26日(土)14:00 新国立劇場 
ドヴォルザーク 『ルサルカ』

2011年9月25日(日)15:00 NHKホール
バイエルン国立歌劇場 ローエングリン

猛暑と節電に苦しめられた夏だったが、夜は大分涼しくなってきた。音楽が聴きやすい季節になった。
今回のバイエルン国立歌劇場の公演は行くかどうかギリギリになるまで決めておらず1ヶ月ほど前に某チケット交換サイトで手に入れた。

事前にニュース等でもあったようにかなりのエキストラが入っていたと思われるが、結果としては及第点というところではないだろうか?やはり海外オペラの来日公演というのは、かなり無理があるような気がする。どこのオペラハウスも当地の音響できかないとその実力の真価は量れないという気が今回もした。

カウフマンやシュトルックマンが変更になったのは大変残念だ。ボータもよい歌手だが、カウフマンはそれ以上だと、私は思う。歌手人は、マイヤーがやはり素晴らしかったが、高音でやや絶叫気味(というほどでもないのだが、かつて聴いた時よりもという意味)だったのは少し残念。ボータのローエングリンも歌唱は立派だが、あまりこのような声のローエングリンは好きではない。バスバリトン陣は、及第点レベル。ニキーチンも期待したほどではなかった。ちょっと軽すぎる。

ジョーンズの演出はなかなか楽しめた。あまり意味不明の動きが少なくわかりやすい読み替えなのが特徴だ。
もちろんわかりやすければよいというわけではないのだが。もっと壮大なメッセージ性を求める向きもあるのかもしれないが、、、。

ナガノの指揮は、もっと緩急をつけた、緊迫感のあるドラマを作って欲しかった。

2011年6月4日(土)NHKホール
NHK交響楽団定期演奏会
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
ピアノ:アレクサンダー・ガウリリュク
コンサートマスター:篠崎史紀

プロコフィエフ:組曲「3つのオレンジへの恋」作品33a
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調作品16

シベリウス:交響詩「大洋の女神」作品73
シベリウス:交響曲第7番ハ長調作品105

先週のコンサートだったが、忘れないうちにブログへアップしておく。

ガウリリュク、初めて聴いたピアニストだったが、大変な衝撃を受けた!

アシュケナージ指揮
NHK交響楽団 定期演奏会

曲目:R・シュトラウス/『変容』, ブラームス/『交響曲第4番』

台風が近づいていおり外は雨だ。日曜日のコンサートに出かけようと思ったのだが、予定を変えて土曜日のコンサートに出かけた。

アシュケナージとN響を聴くのは初めてかもしれない。同じピアニスト出身の世界的な指揮者のバレンボイムは言うに及ばず、エッシェンバッハに比べても指揮者としての
評価は少し落ちるような気がするのだがどうだろうか?

初めてアシュケナージの指揮及びピアノを聴いたのはフィルハーモニア管と来日した際だったが、その情熱的な指揮ぶりに大変感動したのを覚えている。その後、デュトワをついでN響の音楽監督になったが、契約更新されずに音楽監督を辞めてしまったのは、私としては残念に感じたが、その間のN響を聴いていたわけではないのでなんとも言えないのだが、、、。

この日のコンサートは前半がRシュトラウスの『変容』、後半がブラームスの『交響曲第4番』で全体として休憩も含めて1時間半ほどの短いコンサートだった。前半はN響弦楽器陣の魅力、能力が100%以上発揮された素晴らしい演奏だったし、後半はアシュケナージ節の炸裂でゆったりとしたテンポで情熱的な熱演を披露した。N響も粗っぽかったが堂々としたホルンセクションなどなかなかしっかりとした演奏に満足だった。来週のコンサートにも行こうかな?

新国立劇場 『ばらの騎士』 2011年 4月16日(土)

震災後の原発事故等の影響により外国からの歌手等の来日が中止になるなか、なんとか公演にこぎつけることができた尾高監督をはじめとする劇場関係者の努力にまずは敬意を表したい。

私自身原発の専門家ではないが、化学を学んできたことまたそれに関した製造メーカーに勤務していることから、様々な専門家の意見や発表される数値等をみながら自分なりの見解や意見を持って生活するようにしている。

今回の『ばらの騎士』だが全体としてはまずまずの水準だろう。急ごしらえの舞台にしては素晴らしいと言うべきなのかもしれない。まずは新日本フィルの演奏が、大変素晴らしかった。

ただ、マイヤーホーファーの指揮がイマイチ高揚感やドラマに寄り添うところがなく、短い時間でまとめるためにこのような演奏になったかどうかは不明だ。アンナ=カタリーナ・ベーンケの元帥夫人は大げさな表現はなく滋味で素晴らしい。ただ最後の三重唱の場面で絶叫になってしまったのは、かなりガッカリだ。

ハウラタのオックス男爵はこれで3回目くらいかもしれないが、良いのだがすごく良いわけでもない。他にもっと良い歌手がいないものかと思うのだが、いろいろなオペラハウスでこの役でも引っ張りだこなところをみるといないのだろう。

日本人勢ではゾフィーの安井が声が出ていてよいと思ったが他の歌手の多くはかなり不満が残った。また演技面も含めてこの日本人勢がかなりこのオペラの良さ特筆を削いでいたと言わざるを得ない。

ミラーの演出はこれまでに見たどの演出よりも地味で抑えたものだった。


結局厳しめの評価をしてしまったのだが、繰り返しになるが劇場関係者の尽力には敬意を表する。


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