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夜のウィーン国立歌劇場。

私のドイツ滞在も終わりに近づき3月中旬の完全帰国が迫っている。これまでこのブログで紹介してきたようにかなりのオペラやクラシック音楽のコンサートに通った。これからは思いつくままに、オペラやコンサートを聴いて感じたことを、特に日本との比較を中心に紹介したい。

ドイツには、ちょっとした町にはオペラハウスがあり、国内には150ものオペラハウスが存在するといわれているが、日本で知られているのは、ベルリン、ドレスデン、ミュンヘン等の一部の団体だけだ。これら有名団体も生では聴いたことがなかっただけに、興味深かったが、地方の聴いたこともないようなオペラハウスの公演もそれぞれ特色がありとても興味深かった。私はドイツ人がオペラハウスとどのようにつきあっているのか非常に興味をもっていたので、その辺りの観察も注意深くしていたつもりである。

ヨーロッパと日本のオペラ鑑賞の違いは、日本には各種オペラハウスの来日公演が数多く存在するが、ヨーロッパの場合は移動公演は音楽祭等を除いて非常に少なく、基本的には、現地の劇場へ自ら赴くのが基本である。ベルリンに行くと、英語やフランス語を話す人やドイツの様々な都市から来た人に声をかけられる。これは休暇の日数が少なく、みんなでまとめて休暇を取るケースが多い日本では難しいかもしれない。ドイツでは年間の休暇日数は決まっているし、みんなで同じ期間に休むということもない。また移動に使う交通手段、飛行機、鉄道等の安いチケットが多く存在することも、現地に出向いてオペラを見ることを可能にしている。

次回は鑑賞旅行における飛行機や鉄道のチケットについて紹介しよう。

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