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ワイマールのリング

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既に『ラインの黄金』と『ワルキューレ』のみ発売されているミヒャエル・シュルツ演出のワイマールのリングを鑑賞しました。ブルーレイのみでの発売でこんなマニアックなものをなぜとも思うのですが、マニアックだからこそブルーレイのみなのかもしれません。

内容は期待以上の出来でした。良かったです。なんといってもクレアの指揮とシュターツカペレワイマールの演奏が素晴らしい。かなりアップテンポな場面もあればかなりじっくりと歌手に会わせてオケを歌わせるところなど絶妙なコントロールとバランスを聴かせてくれます。

そしてシュルツの演出。HMVのサイトでは革新的と書かれていますが、ドイツの地方劇場ではごくごく一般的な水準の読み替えだと思います。『ラインの黄金』も『ワルキューレ』も3人のノルンによる寸劇ではじまり、さらに『ワルキューレ』などハーゲンの誕生も示しています。全てが仕組まれたもの、定められた運命に従って、登場人物達が動いていくというのは、東京リングのウォーナー演出などとも共通しているかもしれません。『ラインの黄金』の冒頭からヴォータンが登場し、アルベリヒに黄金を盗ませます。『ワルキューレ』の1幕でも登場人物達には見えないけれどもヴォータンがずっと、ジークムントとジークリンデに付き添っているところなど、いろいろと面白い場面もあります。

歌手はさすがに、超一流歌手を聴いていると聴きおとりがするのは仕方ないですが、みな役者です。また、妻屋氏の怪しげな動きをするファフナーや、フンディングも見事です。

もうすぐ発売される後半の『ジークフリート』と『神々の黄昏』が楽しみです。

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