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1/21(木)にN響B定期に出かけた。

武満の「3つの映画音楽」は以前、別のオケでも聴いたことがあるが、私は武満の良さがなかなかわからないのだが、この映画音楽は悪くはないと思う。ただあくまで映画音楽なのでその作曲家の本領で理解できているわけではないので、武満への理解はまだまだ足りないように思う。

今日のN響は大変すばらしい良い演奏をしていたと思う。しかし、ベートーベンは、堀米のソロが非常に丁寧で柔かな演奏で良いところもあるのだが、長い1楽章などやや凡長になった感じがした。

プロコフィエフの7番は、静かに終わるオリジナル版とフィナーレが書き足されたものも存在し、以前ラザレフ/日フィルが取り上げた時には、最初、前者で演奏しもう一度終楽章のみ後者で演奏した。広上の指揮は、打楽器や金管を大変強調したもので、器楽的な面白さを狙ったもので、それはそれですばらし演奏だったのだが、ジダーノフ批判から死の前に作曲されたこの曲には内面的な深みを演奏に求めたい私には少し不満だった。

2010年1月21日(木)19:00 NHKホール
第1666回定期公演(Bプロ)

武満 徹 / 3つの映画音楽(1995)
ベートーヴェン / ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
プロコフィエフ / 交響曲 第7番 嬰ハ短調 作品131
指揮|広上淳一
ヴァイオリン|堀米ゆず子

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