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横浜能楽堂企画公演 「英雄伝説 義経」
第五回「屋島に消えた継信の母との出会い」
横浜能楽堂の企画公演で義経に基づいた能を上演していくもの。前半は上原まりの琵琶による義経記からで後半が、能『攝待』(喜多流)である。
この『攝待』という演目は登場人物が非常に多く、また舞がほとんどなく謡いばかりの作品のため、なかなか上演機会が少なく喜多流では、15年ぶりの公演とのことだった。
今回はシテを努めた香川靖つぐの表現力の素晴らしさに感銘を受けた。動きの少ないシテにとっては、橋懸かりからの登場場面の表現で観客の全てを印象づける必要があると感じたのだが、このシテの繊細な動き表現はなんと表現したらよいかわからない。
第5回「屋島に消えた継信の母との出会い」
平成22年2月7日(日) 14:00開演 13:00開場
解説 三宅晶子
琵琶・語り 上原まり
能「攝待」(喜多流)
シテ(佐藤兄弟の母)香川靖嗣、子方(鶴若)友枝雄太郎、ツレ(男)井上真也、
ツレ(源義経)佐々木多門、ツレ(兼房)佐々木宗生、ツレ(鷲尾)中村邦生、
ツレ(義経の郎党)友枝雄人、粟谷充雄、粟谷浩之、大島輝久、
塩津圭介、高林呻二
ワキ(弁慶)福王茂十郎
笛:一噌仙幸、小鼓:大倉源次郎、大鼓:柿原崇志
後見:高林白牛口二、内田安信、塩津哲生
地謡:友枝昭世、粟谷能夫、出雲康雅、大村定、粟谷明生、
地謡:長島茂、狩野了一、内田成信
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