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2011年9月25日(日)15:00 NHKホール
バイエルン国立歌劇場 ローエングリン
猛暑と節電に苦しめられた夏だったが、夜は大分涼しくなってきた。音楽が聴きやすい季節になった。
今回のバイエルン国立歌劇場の公演は行くかどうかギリギリになるまで決めておらず1ヶ月ほど前に某チケット交換サイトで手に入れた。
事前にニュース等でもあったようにかなりのエキストラが入っていたと思われるが、結果としては及第点というところではないだろうか?やはり海外オペラの来日公演というのは、かなり無理があるような気がする。どこのオペラハウスも当地の音響できかないとその実力の真価は量れないという気が今回もした。
カウフマンやシュトルックマンが変更になったのは大変残念だ。ボータもよい歌手だが、カウフマンはそれ以上だと、私は思う。歌手人は、マイヤーがやはり素晴らしかったが、高音でやや絶叫気味(というほどでもないのだが、かつて聴いた時よりもという意味)だったのは少し残念。ボータのローエングリンも歌唱は立派だが、あまりこのような声のローエングリンは好きではない。バスバリトン陣は、及第点レベル。ニキーチンも期待したほどではなかった。ちょっと軽すぎる。
ジョーンズの演出はなかなか楽しめた。あまり意味不明の動きが少なくわかりやすい読み替えなのが特徴だ。
もちろんわかりやすければよいというわけではないのだが。もっと壮大なメッセージ性を求める向きもあるのかもしれないが、、、。
ナガノの指揮は、もっと緩急をつけた、緊迫感のあるドラマを作って欲しかった。
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