2007 ザルツブルク

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2007年8月4日(土) 19:30  モーツァルテウム大ホール ザルツブルク
室内楽コンサート

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン(1770-1827)
チェロソナタ第一番ヘ長調作品5-1
Adagio sostenuto - Allegro - Adagio - Presto - Tempo primo
Rondo. Allegro vivace

チェロソナタ第四番ハ長調作品102-1
Andante
Allegro vivace
Adagio - Tempo d'Andante
Allegro vivace

Zwoelf Variation F-Dur Ueber das Thema ,,Ein Maedchen oder Weibchen'' aus Mozarts oper Die Zauberfloete fuer Klavier und Violoncello op. 66
Thema. Allegretto - Variationen I bis IX - Variation X. Adagio - Variation XI. Poco Adagio quasi Andante - attacca subito:
Variation XII. Allegro

チェロソナタ第三番イ長調作品69
Allegro ma non tanto
Scherzo. Allegro molto
Adagio cantabile
Allegro vivace


ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)
アンドレアス・シフ(ピアノ)


玄人好みのチェリストと言われるミクローシュ・ペレーニ。ステージ上でも非常に地味で落ち着いており、淡々と演奏する姿は非常に味わい深いものがありました。ただ、残念なのは演奏中どなたかの携帯電話が鳴ったことです。


室内楽に関してはほとんど曲の紹介で終わりましたが、以上でザルツブルク音楽祭については終わりです。まだ、8月ですがドイツは毎日肌寒く楽しい夏が終わってしまったようで残念でもあります。しかし、2007/08のシーズンが既にスタートかそろそろスタートなので今後も時間のある限りコンサート、オペラに通いたいと思います。

2007年8月3日(金)19:30 モーツァルテウム大ホール ザルツブルク
シューマンの情景
Gyoergy Kurtag (1926)
Aus Jatekok

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
クラリネットソナタ変ホ長調第二番作品120
Allegro amabile
Allegro appassionato
Andante con moto - Allegro - Piu tranquillo

Gyoergy Kurtag
Hommage a R. Sch. op. 15d

ロベルト・シューマン(1810-56)
ピアノ三重奏曲第一番ロ短調作品63
Mit Engergie und Leidenschaft
Lebhaft, doch nicht zu rasch
Langsam, mit inniger Empfindung
Mit Feuer


Teodoro Anzellotti(アコーディオン)
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン、ヴィオラ)
クレメンス・ハーゲン(チェロ)
ヨルグ・ヴィトマン(クラリネット)
エレーヌ・グリモー(ピアノ)


”シューマンの情景”というタイトルで行われた一連のコンサートの一つ。お客はかなり大入り。グリモーの人気なんでしょうか?私は初めての曲ばかりなので今回は音楽についてのコメントは控えます。しかし、グリモーはオオカミの養育をして本を書いたりもしていますね。天才は多才だなあと感心してしまいます。最近、ベートーベンのピアノ協奏曲第5番のCDを出しましたね。HPで聴く事ができます(http://www.helenegrimaud.com/)。透明感のある粒のはっきりした音色とシュターツカペレ・ドレスデンの伴奏も非常に魅力的です。

ザルツブルク音楽祭続いては、再びモーツァルテウムでアイヴォー・ボルトン指揮のモーツァルテウム・オーケストラのコンサートを鑑賞しました。当初予定にはいれていなかったのですが、現地で安いチケットが入手できたことから、行くことにしました。先のカメラータ・ザルツブルクとこのモーツァルテウム・オーケストラと在ザルツブルクのオーケストラを二つ聴いてそのレベルの高さに圧倒されました。

2007年8月4日(金)11:00 モーツァルテウム (ザルツブルク音楽祭)
<モーツァルトーマチネ>

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-91)
交響曲第35番ニ長調 KV 385『ハフナー』
Allegro con spirito
Andante
Menuetto - Trio
Presto

2台のピアノのための協奏曲変ホ長調 KV 365
(ピアノ協奏曲第10番)
Allegro
Andante
Rondeau. Allegro
(Kadenzen von Wolfgang Amadeus Mozart)

ホルン協奏曲第4番変ホ長調 KV 495
Allegro moderato
Romance. Andante
Rondo. Allegro vivace

交響曲第38番 ニ長調 KV 504『プラハ』
Adagio - Allgero
Andante
Presto


Sergio Tiempo(ピアノ)
Karin Lechner(ピアノ)
Johannes Hinterholzer(ホルン)
モーツァルテウム・オーケストラ・ザルツブルク
アイヴォー・ボルトン(指揮)


盛りだくさんのコンサート。ボルトンはザルツブルク音楽祭の常連で曲を丁寧に分析して聴かせてくれるので派手さはないものの、名曲を違った角度から鑑賞することができました。各独奏者の演奏も素晴らしかったのですが、モーツァルテウム・オーケストラの演奏に感激しました。よく日本のオケの演奏を批判する人が、日本のオケにはオケ全体の音のイメージがない。他の奏者の音をよく聴いていないといいますが、このオケを聴けばそれがよくわかるかもしれません。このオケの奏者は、オケ全体の音のイメージ像がくっきりとしているのです。ドイツの一流オケでもそれを感じることができますが、それよりも上をいっているのではないかと思うくらい衝撃を受けました。

二回のザルツブルクのオーケストラのコンサートの鑑賞は、私に衝撃を与えました。オーストリアの地方オケも聴いてみたくなりました。

イメージ 1

ザルツブルク音楽祭三日目は、インゴ・メッツマッハー指揮によるカメラータザルツブルクのコンサートです。実はこの日からの演奏会はすべてモーツァルテウムで行われそれに通いました。このコンサートは、独唱者、指揮者、オーケストラのすべてが高水準で素晴らしい演奏会でした。

2007年8月2日(木) 19:30 モーツァルテウム (ザルツブルク音楽祭)
<シューマンの情景>

アルバン・ベルク(1885-1935) 
抒情組曲(1925-26)

リヒャルト・ワーグナー(1813-83)
ヴェーゼンドンク歌曲集(ハンス・ウェルナー・ヘンツェによる室内オーケストラ編曲版)
1. 天使
2. とまれ
3. 温室にて
4. 悩み
5. 夢

ロベルト・シューマン (1810-56)
交響曲第4番ニ短調作品120(1841年の初稿)
Andante con moto - Allegro di molto
Romanza. Andante
Scherzo. Presto
Largo - Finale. Allegro vivace

アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾソプラノ)
カメラータ・ザルツブルク
インゴ・メッツマッハー(指揮)


ワーグナーの『ヴェーゼンドンク歌曲集』は、ドイツに来てから二回目で以前はゲルギエフ/ロッテルダムフィルの演奏会で聴きました。日本では滅多に聴く事ができないこの曲を二回も聴くことができました。ザルツブルク出身の歌手でモーツァルテウム音楽院でも学んだキルヒシュラーガーの独唱は、かなり感情表現が激しく、ステージ上での動きも大きく、どの音域においても非常に太く芯のある声でそのスケールの大きさに圧倒されました。

メッツマッハーには、メインのシューマンの4番の演奏に大きな感銘を受けました。早いテンポでビブラートをかけずに、鋭利な刃物でバサバサと切ってゆくようにメリハリをつけた演奏。俊敏様式の模範のような演奏です。劇的でシューマンのシンフォニーが苦手な私でも楽しむことができました。

カメラータ・ザルツブルクの超一流の極めてレベルの高いアンサンブルも堪能できました。

写真は、演奏会場のザルツブルクのモーツァルテウム。

2007年のザルツブルク音楽祭のオペラ公演は、アルミーダ(ハイドン)、エフゲニー・オネーギン(チャイコフスキー)、魔弾の射手(ウェーバー)、ベンヴェヌート・チェッリーニ(ベルリオーズ)、フィガロの結婚(モーツァルト)等で、私は『オネーギン』と『アルミーダ』のチケットを予約しましたが、このうち『アルミーダ』は立ち見の安いチケットが取れずみることを諦めました。しかし、現地に行くと観たくなるもので、『アルミーダ』(360ユーロ)、『魔弾の射手』(460ユーロ)のチケットを取ろうかどうか悩みましたが、結局あきらめました。みればそれなりにいいものが観れるでしょうが、やはりこの分を通常の公演にまわした方が有益だと考えたためです。この日よりミュンヘンより再びザルツブルク入りしました。

2007年8月1日(水)19:00 ザルツブルク祝祭劇場大ホール
チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』
ダニエル・バレンボイム(指揮)
アンドレア・ブレット(演出)

アンドレア・ブレットは経歴を観ると初期からオペラ演出に携わっているようだが、極めて演劇的な要素が強くて場面によっては音楽の邪魔をしているか、あるいは音楽を止めていると感じられる場面も多々あった。ドイツではオペラ演出で読み替えは日常茶飯事なのでその辺は特に驚かないが、そういう場合でも音楽と絶妙なバランスをとるものであるが、今回の公演は完全にそれに失敗していた。

歌唱陣も全体的にいまいちで、主役級は若い歌手をそろえていたがどの歌手も実力不足の感じがした。そこそこだったのはタチアナ役のAnna Samuil、1幕からなかなかの美声と声量でなかなかいいのではないかと期待したが、タチアナの一番の見せ場であるラブレターを書くシーンは、いまいち心に響くものが無かった。拍手こそ起こったものの、ブラボーの一声もかからないのはちょっと寂しい。またPeter Matteiのオネーギンだが、この人は声量もあまりなく、歌も単調で退屈だった。しかし、3幕のラストの場面ではこの両者かなりの熱唱で素晴らしかったので、それまでが悔やまれる。Josef Kaiserのレンスキーは今回の出演者の中では、歌唱力、演技力すべてが一番良かった。Ekaterina Gubanovaのオリガは歌自体は悪くはないのだが、存在感があまりなかった。これは演出家のせいなのだが、タチアナのキャラクターがはっきりしない、またはオルガのような要素ももったタチアナだったため、オリガが全く目立たなかったのだ。タチアナとオルガの対比をしっかりみせておかないと、オネーギンとレンスキーの対比までぼけてしまうのだ。そして忘れてはいけないのはグレーミン公爵を歌ったフルラネット、超大物バス歌手だが圧倒的な迫力と存在感そして表現力で他の歌手を圧倒していた。

バレンボイムは絶好調で大きな指揮ぶりで舞台上にも合図していたが、ウィーンフィルもこの人が振るとやはりこうなるのかと感心(?)してしまった。ところどころものすごいアップテンポになるところや、オケをガチャガチャと賑やかに鳴らすのはいつものバレンボイム節。ウィーンフィルとバレンボイムはなかなかの好演だったと思う。しかし、演出家や歌手の選定をもう少ししっかりとやっていただきたい。

Peter Iljitsch Tschaikowski
Eugen Onegin

Daniel Barenboim, Musikalische Leitung
Andrea Breth, Regie
Renee Morloc, Larina
Anna Samuli, Tatjana
Ekaterina Gubanova, Olga
Emma Sarkissjan, Filipjewna
Peter Mattei, Onegin
Joseph Kaiser, Lenski
Ferruccio Furlanetto, Gremin
Ryland Davies, Triquet
Georg Nigl, saretzki
Sergej Kownir, Hauptmann
Thomas Koeber, Vorsaenger
Blanka Modra, Schauspielerin
Michel Ogier, Schauspieler
Viginie Roy, Schauspielerin

Wiener Philharmoniker
Konzertvereinigung Wiener Staatsoperchor

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