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これまで近隣であまりR・シュトラウスの公演が無かったため、ワーグナーに比べ聴いていないのだが今シーズンはハンブルク州立歌劇場が、いろいろと取り上げるので先日の『ばらの騎士』に引き続き『エレクトラ』を鑑賞した。 プレミエで上演された『ばらの騎士』は、シモーネ・ヤングの指揮にあまり良い印象が無かったのだが、今回現在エレクトラ役の第一人者として評価の高いデボラ・ポラスキを聴くためにハンブルクへ向かった。演奏は、『ばらの騎士』の時とは打って変わって最初から緊張感の高い、充実した演奏をきかせた。歌唱陣も主役級の5人はいずれも素晴らしいレベル。ポラスキは、出演者の誰よりも背が高く舞台映えがして長い手を振り回して演技するさまは迫力十分。東京でアンフォルタスを聴いて以来のグルントヘーバーは、やっと聴くことができてうれしい。内面まで深く切り込んだ表現力は、アンフォルタスの時に見せた激情型のものとは全くことなるもの。ただやや声が小さくなったと感じたのは、ホールのせいか、としのせいか、、。 演出は舞台が全体的に暗いのだが音楽の緊張感を損なわない舞台。 2007年11月30日(金) ハンブルク州立歌劇場 19:30 リヒャルト・シュトラウス『エレクトラ』 指揮:シモーネ・ヤング 演出:アウグスト・エヴァーディング ハンナ・シュヴァルツ(クリテムネストラ)
デボラ・ポラスキ(エレクトラ) ジルバーナ・デュスマン(クリソテミス) ギュンター・ノイマン(エギスト) フランツ・グルントヘーバー(オレスト) |

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