Luna C'est La Vie

ハーブアロマアドバイザーの日常

ちんどん屋さん

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今、『ガイアの夜明け』で名物添乗員さんがフィーチャーされてます。
昨日UPした『全日本富山チンドンコンクール』にも関西からこの名物添乗員さんがツアーを率いてやって来られます。
関東へ来る前は、『おはよう朝日です』で時々宮根誠司さんとこの平田進也さんが掛け合いをする面白いコーナーがありました。(今は見れないのでやっているのかいないのかわかりません。)

普通に面白い方だと思っていましたが、ツアー参加のお客さんの心の機微にまで細やかに配慮されており、自分の仕事に情熱と信念とを持った熱い方のようです。

以前にも別のドキュメンタリー番組でフィーチャーされておられ、

   『旅は心の病院』

と語っておられたのが印象的でした。

=日本旅行『全日本チンドンコンクール』観覧ツアー=
http://blogs.yahoo.co.jp/tinton9/12240137.html

 戦後50年以上、富山で開催されている『富山ちんどんコンクール』が今年も開催されます。
日本全国から毎年50組以上のちんどん屋さんが集結して技を競い合います。

 主人に伴って何度か訪れましたが、パフォーマンスのクオリティの高さに毎回驚かされます。
またちょうど富山は桜の開花時期に当たり、悠然と横たわる日本アルプスのパノラマが街の到るところから眺められるロケーションや美しい空気に毎回すがすがしい思いを覚えます。

 今年は主人の仕事の都合で訪れられませんが、観覧客も日本全国から集まってます。
以前コンクール当日雨天にみまわれ、県民ホールでしたか屋内で開催された時、司会の方が「他府県から観覧に来たお客さんは?」と聞かれたらなんと会場の9割以上が他府県から馳せ参じられておりました。
ランダムにどこから来られたのか聞かれたら北海道からという方や関西・小田原・南の方からも来訪されていました。

 富山と言えばやはり新鮮な魚介類です。『きときと市場』というのがありますが、富山で“きときと”というのは新鮮さを表す形容詞です。ちょうど、“ぴちぴち”の魚、と言うところでしょう。
富山湾のほたるイカや白エビ、そしてマス寿司は有名で美味です。

これまでエクセル東急やドーミーイン、アルファ・ホテル(だったかな?「私が社長です」の名物女社長が宣伝しておられる。。。)に宿泊しましたが、ドーミーインには有馬温泉みたいな茶褐色の温泉があり、とても和めるのでリピートしました。

名前はど忘れしましたが、一昨年位に新しくできた食事処があつまった通りのラーメン屋さんがおいしかったです。(ホテルの方からの情報。)

富山と言えば黒ラーメンが有名ですネ。
以前勤めていた大田区の会社の社食にも時々御当地ラーメン特集で黒ラーメンがメニューに登場することがありました。

他に地元の方から教わった情報で、『すし玉』という回転寿司、回転寿司とは思えない鮮度です。
2人で7千円ほどでしたが、関東であの質で頂いたらとてもそんな金額ではききません。
なので富山を訪れたら毎回リピートしています。
と、ざっと私が実際に何度か訪れて知る限りの富山情報でした。

=“ちんどん通信社(東西屋)のジャージ川口です”より=
http://blogs.yahoo.co.jp/tinton9/12240137.html

氷の芸術

 今NHKの『日本の伝統芸能』という番組で中村右吉衛門さんがフィーチャーされているのを観ていたら、

―役者は“氷の芸術”。溶けて消えたら忘れられてしまう。―

とおっしゃられたのが心の琴線に触れました。
アントニオ・ガウディの建築とかダ・ヴィンチの絵とか、物という形の表現と違い、確かに“演じる”という動作的表現(パフォーマンス)はその時限りです。

 時々お邪魔させて頂いているちんどん屋さんのブログに先日、実際の演奏がUPされていたのを聴いて、
ニューオーリンズ・ジャズを源泉とする伴奏の軽妙さもさることながら、鐘の音色の涼やかさに驚いておりました。

 お昼過ぎに同じくNHKの番組で表千家の茶事が紹介されていたのですが、亭主が招待客に準備が整った事を告げる『喚鐘』を鳴らし、客達はすぐには茶室へ向かわず、うずくまって暫く『喚鐘』の音に聴き入るのですが、“消えゆく音を聴く”のだそうです。

 発された瞬間の音ではなく、その余韻を鑑賞する・・・。
その時、先程のちんどん屋さんの鐘の音が思い出されました。
屋内の音響設備の整った舞台上での演奏とは異なり、屋外で街に溶け込んでの演奏は確かに大気中に音が消え入ります。

 茶のもてなしとは作法や亭主のもてなしの心だけでなく、五感を通して自然を楽しむことだと改めて思い出しました。

 学生の頃京都の親戚の所へ遊びに行った時、ちょうど従姉妹がお茶のお稽古に行くのについていったのですが、お教室は映画『極道の妻たち』のロケで岩下志摩も訪れたという、京都の名刹でしたでした。(名前をど忘れしました)

 先生はお寺の奥様で、夏場でしたが敢えてクーラーをかけずに障子戸が開け放たれ、見事なお庭を拝見しながらお稽古中時折入ってくる風に先生が「いい風が入りますわね。」と、お作法以外に自然を愛でて楽しむという事を教えて下さいました。

 その日のお稽古には氷室のお菓子が出され、「昔冷蔵庫や冷房がなかった時代は、こうした寒天のお菓子などを氷に見立てて視覚から涼やかさを感じたのよ。」という事でした。

 デジタル時代にあって、インターネットで知識を得る事はた易くなりましたが、情緒や五感に訴える音や芸術とはやはりアナログでなければ実際には感じ取れないことが多いと思います。

=“ちんどん通信社(東西屋)のジャージ川口です”より=
http://blogs.yahoo.co.jp/tinton9/MYBLOG/yblog.html

☆三味線かお琴の音ように聴こえるのは実は、ジャージ川口さんがバンジョーで演奏されている音です。


 

華道とちんどん屋さん

以前読んだ、假屋崎省吾さんの著書で、「フラワーアレンジはお花単独で成立するものではなく、空間・音楽との総合芸術。」とありました。成程、と思いました。

昔父のビルのアルバイトに来られた受付嬢(とはいっても当時アラフォー)が、「未生流のお免状を持っている」という事で、お花はいつも私が活けていたのですが、たまにはエキスパートに任せてみようとお花と花器のチョイスも全て任せて活けて頂いたら、テーブルならともかく受付カウンターの上の細長い花器にまるで鶴が大きく羽根を広げたかのような活け方をされ、いつ人に当たって倒れるやらとハラハラし通しでした。しかし折角活けて頂いたのにすぐ活け直すのも気の毒に思い、一日我慢しましたが、さすがに受付カウンターの上にまるで床の間に飾るような活け方はスペースのバランスとして素人目にも不自然に感じました。
私はきちんと華道を学んだことがありませんからその人の感性に対して云々するつもりは毛頭ありませんが、ただ常識的にTPOとか実用的な状況判断まではお教室の中では学ばれなかったのかと疑問でした。
もしかしたら、基本的な活け方や型以外、応用とか状況判断に関してはその人個人の問題なのかも知れません。
誤解のないように言うと、お花単独で見れば、床の間に飾る分には型にきちんとはまっていて申し分ありません。

ところで何故華道とちんどん屋さんとが関係あるのかというと、“総合芸術”もしくは“複合芸術”という点にあります。

華道の場合は殆ど室内か、室外であっても固定された場所での空間芸術ですが、ちんどん屋さんがスゴイと思うのは、移動しながら場所も状況も客層も流動的に変化する中でのパフォーマンス。

室内で一所に座って考えながらお花を活けるというのとは違い、状況に応じて柔軟にパフォーマンスの内容を変えるのには、的確にして迅速な判断能力が問われます。(勿論演奏技術もですが。)

正直な話、主人と付き合っていた時に主人が大和高田のお祭りに連れて行ってくれるまで、ちんどん屋さんが現存するとは思っておりませんでした。
しかも、マスメディアが普及する以前の昭和レトロなイメージとは違い、若い方々が状況に応じてジャンルやスタイルを問わずに演奏されているそのパフォーミングの多様さに非常に驚かされました。(勿論古典もレパートリーとして演奏されますが。。。)

極端な事を申し上げれば、奇抜な格好をしてただ音を打ち鳴らせば良いというものではありません。
それはただの“雑音”であって、“演奏”ではありません。

同じ楽曲でも楽器編成を変えたり、状況に応じて演奏の仕方・音の出し方を変えてみたりと、かなりの熟練した技術と独創性と、場の空気を読みとって対応するセンスが必要です。
しかもミュージシャンを目指している人が路上でパフォーマンスをするのと決定的に違うのは、
飽くまで本来の目的は『広告宣伝業』であるという事です。

つまり、自分の演奏や音楽性を分かってくれる人、好んでくれる人だけ聞いてくれればいい、と自分のスタイルだけを打ち出せば良いという事ではなく、世代も立場も好みも不特定多数の通行人に訴えるという点で、これはかなり至難の業です。

ですから、ただ演奏がうまい、というだけではなしに、TPOや客層に合わせてネタのチョイスを行う、もしくは演じ分けをするという点で、かなり複雑な複合芸術という事です。

2007年に東京上野の水上音楽堂で開催された『チンドン博覧会』に、東京オリンピックの時代からチンドン屋さんをされている『菊之家』さんの親方(昨年御他界)が後進の世代にレクチャーをされていたのですが、その中の言葉は名言だと思い、印象深く残っております。

『夏は涼しやかに、冬は暖かく、商店街のお店の2階で赤ちゃんが寝ているかも知れないようなところでは音を和らげ、パチンコ屋さんなどでは活気の出るよう勇壮に、と音色を鳴らし分ける』

と指南されておりました。

なるほど、短順にメゾピアノ・ピアノ・フォルテ・メゾフォルテという区分だけではない訳ですネ☆
季節・天候・気温やロケーションに応じて音を鳴らし分ける。。。

演奏者自身が音に対して繊細な感性を持ち合わせていないと、できない事です。

恐らく、この辺が鈍感な方だと、この演じ分けには気づけないでしょう。(私も聴覚が卓抜している訳でも感性が繊細な訳でもないのでわかりませんが・・・。)

関西に居た頃、金沢から転勤してこられたおじさんのアクセントが顕著で非常に気になりました。
語尾に抑揚をつけて延ばされるのです。
初めの内は、関西への転勤に不満を抱いておられたそのおじさんが、金沢のアイデンティティを誇示したくてわざと強調されているのかな?位に思っておりました。
しかし、何日経っても何週間経ってもおさまらず、3ケ月位経って、後輩に「あの、語尾を“〜でェ〜ェ〜・・・”、っていうの、強調し過ぎじゃない?」と聞いたら
「え?そんなこと言ってます?普通ですヨ。」と、否定していたのが、暫くするとそのおじさんの
「〜でェ〜ェ〜。。。」というのが聴こえ、後輩が耳を澄ましてやっと聞き取れたらしく、「ホントだ!」と他の人達に自分発信のように言いふらして皆納得してました。
それよりもそのおじさんが赴任してきてから3ケ月も経つのに、人から言われて耳を澄まさなければ気付かない人達に驚きでした。

反対に私も、人には気づいていても自分には気づいていないこと、見えていても見過ごしている事が沢山あるのかも知れません。
それを1つ1つ知っていくと、自分の世界も広がるのかも知れません。
物の見方の角度を変えてみたり、色々な価値観を受け入れる寛容さと柔軟さが無ければ、仮にいくら海外旅行へ行こうと、色々な事を体験しようと、結局視野というのは広がらないのかも知れません。

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本日毎日新聞夕刊の特集ワイド『呼び込み合戦の極意』という記事に、関西のちんどん通信社『東西屋』さん林幸治郎代表がコメントされているので、抜粋させて頂きます。

―こうなったら、呼び込みのプロであるチンドン屋さんに極意を教えてもらおう。
年千件以上の依頼をこなすちんどん通信社(大阪市)のリーダー、林幸治郎さん(53)は、
「物不足で客が多い時はこれが安いなどの情報だけで十分だが、不況の時は感性に訴える必要がある。
声の上げ下げ、語尾を奮わせたり、方言丸出しの語り口調なども有効だ。
アナウンサーのようによどみなく話してはだめ。感情に直接訴え、何かひっかかる話し方がいい。
どれだけ感情が込められるかも重要。
心を裸にして話せば客も心を開く。」

 例えば大阪市内で店舗数を拡大中のスーパーの店内放送。
(いかにも風采の上がらない田舎のオジサンがとつとつと話している感じ)。
客に「このお父さんかわいそう、買ってあげようか」と思わせるのも一手。
縁日や実演販売、テレビショッピングの話し方は参考になる。
売り手は目の前の客に話しかけているようでいて、人垣の向こうの通行人を呼び込んでいる。
不特定多数に訴えるふりをしながら、特定の個人に語りかける。
 
 林さんによれば、鉄則は、商品に関係ない一般論や無駄話から入ること。
心をつかむ為には、ある程度時間がかかるのだ。

「女の子を見ていいなと思っても、いきなりプロポーズしたら、誰にでも言っていると思われるでしょう?」―

  主人が記事を音読して私が入力。
  今夜のブログは夫婦共同作業でした。(笑)

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