ヨウ素の半減期(半分に減少する期間)は8日間。
対してセシウムの半減期は30年。
静岡や神奈川県南足柄郡の新茶からセシウムが検出された件について政府の決めた基準値に反対の声が上がっているが、放射能を帯びているのは何も新茶に限った事ではない。
放射能汚染は原発近隣地域だけの問題ではない。
当然乍ら風雨や大気の流れに乗って拡散していっているのである。
基準値を下げた所で一体何になろう?
=神奈川県で6月2日までに検出された農産物のヨウ素とセシウム=
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普通の震災とは異なり、原発から洩れた放射能は払拭できないので(仮にできたとしても数十年かかる)、
被災地、特に警戒地区の復興はまず絶望的。
郷里を離れたくないというのも人情ではありますが、しかしだからと言って、事態が事態である。
放射能汚染を掃除機で吸い取る事も網で捉える事もできない。
今のところ為された対策は、ひまわりは成長にあたって土中のカリウムを吸収する性質があり、セシウムがカリウムに性質が似ている事からひまわりの種を植えたらしいが、これで解決できるのか?
子供の頃ニュースで見た北欧の老人が、毎朝バケツ一杯のヨーグルトを持って池へ行ってはヒシャクでヨーグルトを池へ流し、これを毎日続けていつか
『ヨーグルトの池にするのダ』
と長年これをやって来て、これからも毎日続けるのだという。この老人のエピソードは絵本にもなったという事で、その後、池がヨーグルトの池になったかどうかは知りませんが、ひまわりの種を植えてセシウムを回収しようという対策がこの話を彷彿とするものがありました。
先日IAEAの調査団が震災から2ケ月も経ってからやって来て、しかも何か良き手立てをアドバイスするのかというと「今後の教訓にしたい。」と。事故現場の作業員の働きを讃えて帰ったが、評価など何の問題解決になろう?要するに、為す術は何も無いという事である。
昨日本会議で不信任案が否決されましたが、一体小沢派や野党に何か良案があるのであれば、そもそも不信任案を出す以前に挙党一致で全力を上げて被災地と原発問題の解決にあたるべきではないでしょうか?『全く茶番』、正にその通り。
管総理が辞任するかしないか、あるいは辞任する時期はいつなのか、そんな事はどうでも良い。
自分達ならもっとうまくやれる!というのであればその具体策を明示して、対決姿勢ではなしに協力体制で震災復興及び原発問題に取り組むべきではないのか?国難のさ中、一体何をなさっておられるのか?
国民は、もとより被災地の方々は呆れかえっている。
解決策が無いのであれば、いっその事、福島で被災されて今後の見通しが立たない方々は、当面の間だけでも、あるいは永住先を考えなければなるまい。
狭い日本の国土の中で唯一広大な土地を有する北海道への移住を検討するのは如何でしょうか?
畑を耕し、漁労で生業を立てるライフスタイルを維持できる自然に恵まれた土地と言えば、九州地方や北海道位ではなかろうか。
少なくとも、北海道は夏場は涼しいので冷房の為の電力の心配は軽減できる。冬に関してはやはり東北より緯度が高い分寒さは厳しいかも知れませんが、当面夏場はスキー場のロッジや国民宿舎などの施設を利用し、その間に冬の対策を練るなど。。。人口が増大して都市機能が拡大した暁には北海道改め、『北海都』、とするとか。。。
(橋本知事が大阪府を“大阪都”にするという意向も揚げておられましたが)
『大草原の小さな家』、あるいは近代の北海道開拓民に比べれば、道内の各都市でインフラは既に整っているのですから自然の厳しさと戦う過酷な生活を強いられるという程の事もないのでは?
そして少なくとも、避難所の環境や、放射能の恐怖よりはまだ凌ぎ易いのではないでしょうか。
仮設住宅は北海道に建設されたら良いのではないか、と考えるのは不自然でしょうか?
党内・与野党一致団結して震災・原発対策を早急に解決に向かう事に時間を費やして頂きたいものです。
鳩山元首相が管首相の事を「嘘つき」とおっしゃっていますが、党内の分裂を避ける為に退陣するように進言されたという事ですが、党の分裂分子はそもそも小沢氏ではないのか?党の総選挙で敗れたのにも関らず、何かと機会を伺っては反旗を翻す、今回の不信任案否決後総理がひと段落つくまで辞任しないと言われた後
「次の闘いまで結束して頑張ろう!!」と闘志を見せられたというですが、今一番優先すべき事は党内で一致協力して対処すべきではないのでしょうか?
民主党や管首相を支持している訳ではないのでどうでも良いけれども、客観的に見ていて民主党の分裂を避ける為に働きかけるのであれば、鳩山氏は首相よりむしろ小沢氏を説得すべきではないでしょうか?