いままで都合7隻の船に乗り組んだDOMOであるが 「私が直接お使えしたキャプテンはいったい何人?」 と ふと思い立ち・・・・ 乏しい記憶の断片をたどれば・・・・ のべ11人のキャプテンを戴いたことが判明した 以前もお話したことで重複はやむを得ないが 現在というか・・・駆け出しの頃だけ調理をしたものの すでにふた昔分事務職であるDOMOは 弊社の 「事務職種のものは本支店勤務(空港部門の支店も含む)も洋上の勤務も 両方を経験していなければいけない!」 という方針により。。。 経歴の五分の三ほどの期間は船乗りでしたが のこり7年ほどは支店勤務や学校研修などの期間でありまして 「おれは社歴20年の船乗りだ!!!」 と胸を張って誇れないのです! とはいいましても・・・・ 11人のキャプテンの個性はまさしく 「11人11色!」 操船が極めて上手な船長もいれば。。。。その反対も・・・・ また学識も見識もそして人間性も・・・・ 「この方と勤務できて本当に幸せだった!!!」 というキャプテンも数名おりますが。。。。 「あの方とは二度と勤務をともにしたくない!」 という方も実際におります! とは申しても11人のうち現在も現役の方は3名のみ! DOMOの年齢の高次化とともにキャプテンの年齢も。。。。 その3人すら皆様定年3年以内ですから?! まさしくよる年波には。。。。。 最近ご一緒したキャプテンでは やはりSさんがぴか一でした! DOMOは事務職ですが わが社の社規上出港入港の時はブリッジに おります 運航系士官さん(キャプテン以下航海士まで)を除けば・・・ 実は現在クウォータマスターよりも若干DOMOのほうが級が上のため 責任はないけれど・・・・ 一番小僧でブリッジに上がって怒鳴られていた時代が懐かしいかぎりですが まあ まじかに士官さまの操船技量を見物しているので 「あ これはちょっと危ないかな?」と 感じる場面もあり 状況によっては 「○×のバルクキャリア近づきます!!!」 なんて門前の小僧的発言をする場合も・・・ しかし。。。。 Sキャプテンは性格温厚で 怒られる場面は2年弱ご一緒したのに 一度も出くわしませんでした というか。。。。 危なくなる局面の 2歩3歩前に すべてその原因を取り除いていました! その前のYキャプテンはたしかに操船はお上手で 横付け時間はSさんの三分の二程度でしたが 常に薄氷を踏むというか軽業的というか。。。。 おそらくは天性の感が良かったのだとおもいます。 その点Sキャプテンは 危険など微塵も感じさせない操船を常に つとめておられたので当初は 「Sさんってえらい慎重だなあ!」 という評判でしたが 馴れるにしたがい 「やり直しも危険行為もないこの操船が本当は正統派だね!」 と船員の大半が感じていたほどで 結果としてSキャプテン在職中は軽微も含めて無事故でした! まもなく退職のため船を離れる時がちょうど年次検査の時期に あたっていたため造船所の施設を借りて退職の宴を実施させて いただきましたが 初めて奥様を帯同されて晴れの日のSキャプテンの笑顔は いまだに忘れられません! そして Sさんは現在企業の研修センターで研修関係の講師を 束ねる仕事につかれていますが 「適材適所」とはこの人のためにあるのではというくらい適職だと 元部下一同喜んだ次第です。 事故防止とは華やかな世界とは正反対の地味な世界です! 軽業でも事故なしであれば結果として評価はされます! しかし 「事故に陥いる要素を次から次へと摘んでいく!」 そんなSキャプテンこそまさしくわたしにとっての 「グレートキャプテン!」です |
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