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夏 新聞広告を見て、娘が読みたいと言った本。
リクエストして 届いた頃には娘の読書欲は失せ・・・
私が読むことにしました。
『いちにち8㍉の。』 中島さなえ 双葉社「手裏剣ゴーラウンド」
「いちにち8㍉の。」
の短編3つが収められている。
どれも、私が今まで出会った事のない
ちょこっと不思議な世界で、
新鮮な味わいで楽しめました。
他人には見せない、
あるいは 自分でも気づかない
心の奥をくすぐるような話でした。
本の題名にもなっている「いちにち8㍉の。」は、
好きな女性に会いたくて一日8ミリずつ動く石と、
その女性に飼われている猿の話。
同じ女性を好きになった石と猿。
石に命を吹き込むことも、石と猿が会話することも、変わった設定でした。
でも、最後に「あ〜〜〜そういうことか。」と納得。
今、自分がやらねばならない“自分との対話”に気づかせてくれました。
中島らもさんの作品は読んだ事がなく、お父様の作品と比べようがないのですが、
単純に 「おもしろい作家さんだなぁ」と思いました。
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