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日本の卯建(うだつ)に似た、馬頭壁と呼ばれる妻壁飾りが特徴的です。 漆喰の白壁が、田園風景の中に映えますね。 この壁は磚(せん)と呼ばれる中国特有の青黒いレンガでできています。 玄関扉の上の華やかな装飾が、その家の豊かさを表しているようです。 ほとんど窓がない閉鎖的なつくりですが、 内部は坪庭のように小さな中庭が設けられていて、そこから光を採り入れています。 この徽派民居の中庭を、中国語で天井(tianjing)と言うそうです。 字義の通り、天の井戸ですね。 住人の方々が、観光客相手に土産物や軽食を売っていました。 私が訪れた2000年に世界遺産に登録されたそうで(行ったときは知りませんでしたが) 今ではますます大勢の観光客が訪れていることでしょう。 うる覚えなんですが、1年位前に見たテレビ番組によると、 世界遺産に登録された後、西逓村の大半の住人は、 政府が近郊に用意した新しい住宅に移住して、 昼間だけ観光客相手の商売のために通っているとか。 建物を修復したり、保存状態をよく保つための対策なんでしょうか。 でも、人が住まなくなった古民家って、
どんなに建物が立派でも、キレイな化石を見るかのような気分になると思います。 やっぱり、人の生活の気配がないと、民家が「生きている」感じがしないと思う。 西逓村も、化石化してしまったのかなぁ。 |
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古い集落を見ていると私たちの住まいや都市の貧しさを感じてしまいますね。豊かさゆえの貧困と申しましょうか・・・。自然を感じ、統一のとれた美しいたたずまいに今生きることはかなわないのかなと。すみません。愚痴っぽくなりました。
2005/11/27(日) 午後 0:29
うだつの上がらないのうだつですね。防火の意味なんでしょうか?住んでいない家というのは悲しいですね。通っているんじゃ愛着もなくなるだろうし。訪れる方としても、あまり魅力をかんじられないですよね。
2005/11/27(日) 午後 0:42 [ zumtalo ]
世界遺産登録にはどこでも問題がついてまわるようですね。ひゃウダツの意味初めて知りました。勉強になるなあ〜脈絡なくてもゼンゼンOKですよ!
2005/11/27(日) 午後 1:44 [ hig*ma7*p ]
IZUMIさん、マンション構造偽造問題が象徴的なように、現在の我々の住いや都市は、経済的な尺度ばかりで価値判断されすぎているような気がします。世の大建築家先生(某A藤氏等々)も、大きな枠組みの中で踊らされているモーニング娘。のようなもの……。さしずめつんくは、森稔氏でしょうか。現代建築の状況を考えると、どうも悲観的にならざるを得ませんね……
2005/11/29(火) 午前 1:12 [ guen-k ]
talo_maさん、仰る通り、うだつの上がらないの卯建デス。防火上の目的からつけられたそうですが、装飾的な役割も大きいように思えます。やっぱり、住いというのは、そのなかで人が暮らしていることで生かされるものですよね。中国の民家も、どんどん化石化していっているようです。
2005/11/29(火) 午前 1:20 [ guen-k ]
ぷ〜ちゃんさん、世界遺産登録って、観光地化に拍車をかける効果大ですよね。良く知らないんですが、ユネスコからたんまりお金をもらえる、わけでもないでしょうし。「お墨付きあたえたるから、あとは自分らで客集めて、稼ぎなはれ」(えせ関西弁)ということなのでしょうかね。関係ないですが、ウダツの上がる男を目指したいです(脈絡なし)。
2005/11/29(火) 午前 1:28 [ guen-k ]