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日本の卯建(うだつ)に似た、馬頭壁と呼ばれる妻壁飾りが特徴的です。 漆喰の白壁が、田園風景の中に映えますね。 この壁は磚(せん)と呼ばれる中国特有の青黒いレンガでできています。 玄関扉の上の華やかな装飾が、その家の豊かさを表しているようです。 ほとんど窓がない閉鎖的なつくりですが、 内部は坪庭のように小さな中庭が設けられていて、そこから光を採り入れています。 この徽派民居の中庭を、中国語で天井(tianjing)と言うそうです。 字義の通り、天の井戸ですね。 住人の方々が、観光客相手に土産物や軽食を売っていました。 私が訪れた2000年に世界遺産に登録されたそうで(行ったときは知りませんでしたが) 今ではますます大勢の観光客が訪れていることでしょう。 うる覚えなんですが、1年位前に見たテレビ番組によると、 世界遺産に登録された後、西逓村の大半の住人は、 政府が近郊に用意した新しい住宅に移住して、 昼間だけ観光客相手の商売のために通っているとか。 建物を修復したり、保存状態をよく保つための対策なんでしょうか。 でも、人が住まなくなった古民家って、
どんなに建物が立派でも、キレイな化石を見るかのような気分になると思います。 やっぱり、人の生活の気配がないと、民家が「生きている」感じがしないと思う。 西逓村も、化石化してしまったのかなぁ。 |
中国:安徽省
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世界遺産にも登録されている、中国安徽省の黄山(huangshan)。 |
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