中国:客家の土楼

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田園の小宇宙

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客家の土楼は、今でも本当に沢山残っています。
丸い円楼だけでも、永定県だけで300以上あるそうです。
小山の上から見下ろすと、田んぼの中にいくつものリングが浮かんでいるみたい。

真ん中の一番大きなリングは承啓楼で、最も有名な土楼です。
円の直径は、61m。
1709年から3年をかけてつくられたそうです。


イメージ 2
承啓楼の内部。
真ん中の立派な屋根の部分は、先祖を祀った「祖堂」。
多いときは、この土楼のなかで600人も暮らしていたそうです。
今でも、300人近くが暮らしているといいます。
高層マンション顔負けの規模ですねぇ。
書庫だけつくって中身がなかった「客家の土楼」をアップします。
僕が中国の民家にハマッたのは、99年に客家の土楼を見てからでした。

そもそも、香港旅行だけが目的で旅立ったんですが、
香港の安宿で知り合った人に誘われて、
福建省永定県の土楼まで足を伸ばしたんです。

香港のお隣、中国の深センに渡り、
そこから深夜バス(座席がなくて、二段ベッドになってる)で龍岩へ。



イメージ 6龍岩自体はそこそこ大きな街ですが、そこからマイクロバスに乗り換え、土楼のあるエリアまで、約3時間くらいかかりました。










イメージ 5かなりくたびれた、オンボロバスでの移動……。
土楼に近づく頃には、未舗装の砂利道になってました。













                      いよいよ、土楼とご対面……










イメージ 3
          土楼の外観は、高い土壁に囲まれた要塞みたいです。
          この土壁は、木で枠を作り、その中に土を入れて突きかためる
          「版築(ハンチク)」という方法でつくられています。
          少しずつ土が積み重ねられるので、地層のような模様が見えます。






イメージ 2
          でかでかと「環極楼」と書かれた入り口。
          しっかり入場料も取られます。
          




イメージ 1
          内部を巡る、路地のような空間。
          外側から城壁のようにみえた部分は、
          4階建てのリング状の建物になっています。
          確か、1階は台所、2階は倉庫、3、4階が居住スペース。





イメージ 4
          3階の外廊下から見ると、
          3重のリングでできているのがよくわかります。
          洗濯物やら、食べ物やらが軒先に吊るされていて、
          普通の生活感があるのがすごくイイです。

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