Classic Concert diary

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ヘンヒェン & 読響

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ハルトムート・ヘンヒェン指揮、読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました。
ホールは、東京芸術劇場でした。

会社を出るのが遅くなり、ホールに着いたのが開演ギリギリ、ステージ上にはオケのメンバーが揃いコンマスの入場を待つ状態でした。
ズラリと並ぶオケのメンバーの中にヴィオラのトップサイドに鈴木康浩さんが座っているのを見て「えっと、今日はどこのオケを聴くんだっけ?」と思ってしまいました。
すぐにフルートの一戸さんが目に入り「やっぱり読響だよな」と思いました。
トップの位置に座っているはずの鈴木さんがトップサイドに座り、トップに柳瀬さんが座っているのに一瞬混乱してしまいました。
神奈川フィルの柳瀬じゃなくて読響の柳瀬でした。(^^)

ヘンヒェン、名前は昔からよく知っているのですが、ふとCDも含めて初めて聴くことに気がつきました。
もしかしたらFMなどで聴いたことがあるかもしれませんが、生はもちろん初めてですし、CDも持っていません。
初めて聴くヘンヒェンのプログラムは

ブラームス  悲劇的序曲
シューベルト 交響曲第7番「未完成」
ブラームス  交響曲第1番

アンコールはありませんでした。

まずは、悲劇的序曲。
iPodなどで聴いていても、演奏が始まるぞ、と覚悟していないのにいきなり演奏が始まるとスタートの音量にびっくりしてしまうことがあります。
スタートは音量の大きな曲ですがすぐにPになり、振幅の大きい曲だと思います。
しかし今日の演奏は終始大きめの音量で、特に弦を目一杯弾かせるので木管の音が良く聴こえません。
高音域のオーボエやフルートの音も聴こえません。
ましてやクラリネットやファゴットは見た目に吹いていることはわかるのですが音として届いてきません。
ドライで、各楽器の音の分離が良い東京芸術劇場ですから、僕の聴力が落ちたのかもと心配になるぐらいでした。
管楽器は各メロディー一人ですが、弦は同じメロディーを大人数で演奏します。
楽器間の音量のバランスがもうひとつしっくりきませんでした。
このバランスでブラ1を聴かされたら堪らないなぁ、と思いながら1曲目が終わりました。
もうひとつドライな東京芸術劇場にしてはいつもより残響が長いことが珍しかったです。

続いて、未完成。
一転バランスのとれたとてもいい演奏でした。
となると悲劇的序曲のヘンヒェンの解釈が合わなかったのだと思います。
悲劇的序曲の印象が尾を引いたのか、未完成も第1楽章よりも第2楽章の方が緊張感があり、素晴らしい演奏に感じられました。
ヘンヒェン、テンポは極めてオーソドックス、悲劇的序曲も音量バランスはピンときませんでしたがテンポには違和感がありませんでした。
後半のブラ1も同様でした。

ブラ1、4楽章へはインタバルなく入り、コーダでは音量も増すのですが、その中でも木管の各楽器がしっかりと聴こえ、演奏を盛り上げます。
素晴らしい演奏ですし、決して平凡とは言いませんが、取り立てて何か言うこともない演奏でもありました。

終わってみると、最初の悲劇的序曲、わざと木管を抑えていたのか、それとも僕の聴力バランスが悪かったのが徐々に戻ったのが、よくわかりません。

読響との初共演、他の2つのプログラムも興味津々です。
今日の演奏を聴いて、どんなショスタコなのか、しかも8番をどう聴かせるのか、未完成が素晴らしかっただけにグレイトにも興味が湧きます。
残念ながらスケジュールが合わず聴くことができませんが、来年3月今度は新日本フィルとモーツァルトの交響曲39〜41番を演奏するそうです。
そちらを聴きに行って、もう一度ヘンヒェンがどんな演奏を聴かせる指揮者なのか確認してみたいと思います。

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