あくび時々カレーライス

日常の中の非日常 &小説の感想文

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日本文学19「数字と踊るエリ」講談社
矢幡 洋(やはた よう)
 
小学校入学を目前に、娘のエリに下され診断名は自閉症。
エリ、君を普通の小学校へ通わせるため、僕と妻はいろんな
療育を試した。
でも僕が大怪我をしたときも、妻が胃痛で寝込んだ時も、
エリ、お前はまったく気にする様子も無かった。
学校でもルールーが飲み込めず、周りから変わった子として
扱われていた。
でも仕方がなかったんだよな、君の世界の中には、君の興味を離さない、数字や独自のストーリーがあったんだから。
でもエリ、君はほんの少しづつ成長していった。
その努力は、僕らが考えているよりはるかにすごいこと
だったんだ。
            お父さんもお母さんも、エリ、君を尊敬するよ。
            「エリ、僕らはずいぶん高いところまで登れたな」
 
 
感想
 お父さんもお母さんも、エリちゃんのために、いろいろな訓練を考えて
 行います。
 それは親にとって壮絶といっていいほど過酷なものでした。
 時には悩み疑問を感じ、時には意見が合わず、何がエリちゃんのため
 なのか?分からなくなってしまう時もありました。
 それでも作者の矢幡さんはあきらめなかった。
 その先にあったものは、見違えった娘の姿。
 矢幡さんは臨床心理士で、コメンテーターとしてテレビにも出演している 
 そうです。
 文才もおありで、ノンフィクションの小説を読んでいるようでした。
 
適切な対処や環境整備が無ければ、どんな子も戸惑います。
 少し問題があるけれど、エリちゃんのような子供たちは正直で純粋。
 天才的な能力を持っていたりする金の卵でもあります。
 お父さん・お母さんだけに負担をかけるのではなく、周りでもフォロー
 できたらいいですよね♪
 
追記
 いろんな個性が認め合える世の中であって欲しいです。
 空気なんか読めなくたって、読まなくたっていい。
 まずは相手を理解し愛することが大切ではないのかと、
 この本から学びました。

閉じる コメント(16)

おはようございます〜(*^^)v
親の愛情があれば子供は救われます。たいんだけど元気に生きて
行って欲しいと思います。うん、生きているだけでいいんです。
なんとかなるバイ…好きな言葉を贈ります。
ポチ〜☆…♪

2011/11/11(金) 午前 4:55 hin*k*_18*eur*o

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数字と踊るエリ・・・自閉症、そんな子どもたちと接してきた時期があります。だから光景はよくわかります。
親としてどうすればよいのかいたづらに不安感のみを煽ったりすることのないようこちらはバイブルになるのかな、そんな風にも思いました。ぽち。

2011/11/11(金) 午前 11:47 [ みよちゃん ]

自閉症って言葉って、ここ数年来で、よく聞く言葉だけど、私たちが小さい頃って、クラスに『あの子、ちょっと変わってるね』って言われてる子が、今思えば、自閉症だったのかな?って思うの。 でも、その子がいるから、何かあったわけでもなく、ちょっとみんなより興味を示すところがちがってただけで、みんなが普通に接してれば、何ら問題なかったようなきがするんだけどな〜〜。 まあ、もちろん、本当になじめない子もあるともうけど、社会が、あまりに、くくり過ぎると、大きく伸びる部分が、かけてしまうのは本当に、もったいないよね。
子供は、どんな子も、み〜〜んな金の卵、大人が、社会が、子供を育てるんだよね^^

2011/11/11(金) 午後 7:50 [ みっちゃん♪ ]

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山)自閉症って言葉はみんな知っててもどう接してあげたらいいのか知らない人って多いよね。私もよく知らなかったんだけど、自閉症の患者さんが来て、実際接してからよく知って接するべきだと思ったな・・。ほんと、みんなが正しい理解をもてるようになったらいいな
ポチ

2011/11/11(金) 午後 9:18 [ lovekorjap ]

自閉症の お母さんの葛藤って経験のない私は何も言えませんが
私とお付き合いのあるお母さんは、その子のために相当の苦労を
聞きました。涙が出て来ました。
強い女性です。でも最後は”その子がいて幸せと・・・。

私は何も出来ませんが、普通に接したいと思います。
それが、一番の理解と気遣いと思いました。
母親の経験がないので・・・(+o+)

2011/11/12(土) 午前 8:58 [ 赤ずきんCHIKO ]

ひのきさん こんばんわ^^

親の愛情って必ず子供に伝わりますよね、だから愛情が無いことも
伝わってしまう^^;
この本の作者は本当にエリちゃんを愛し、エリちゃんもそれに
答えるように成長していきました。
ラストは感動のあまり涙が出ました。
☆ポチありがとうございます♪

2011/11/12(土) 午後 9:33 まあやん

もんさん こんばんわ^^

実は私もそういう子供たちと接したことがあるんです。
彼らは本当に純粋で正直なだけなのに、周りからいつも
誤解されて、特にお母さんはとても悲しい思いをされていることが
多かったです。
この本は子供だけじゃなく、親の成長も感じられる素晴らしい
バイブルになるのでは、と私は信じています^^

いろんな個性が認められる世の中であったらいいですね。
☆ポチありがとうございます。

2011/11/12(土) 午後 9:39 まあやん

みっちょん こんばんわ^^

私なんかブログでは社交的だけど、本ばっかり読んでる内向的な
性格だし、みんな自分の世界を持っているんだよね。
それが大きいか小さいかだけの違いなのかも。
社会が複雑になっちゃったから、生きにくい事も多くなっちゃた気もする。
その子に合った育て方、接し方が自然に出来るようになれば一番いいんだけどな。

2011/11/12(土) 午後 9:57 まあやん

山ちゃん こんばんわ^^

そうだよね、山ちゃんは医療現場で働いているから、患者さんの
為にも知識はあった方がいいかもしれないと思う。
正確に病状を知ってあげることは大切な事だもんね。
こういう問題ってデリケートで難しいけど、この本を読んで
少しでも理解できたら、と思ったよ。
☆ポチありがとう〜^^

2011/11/12(土) 午後 10:03 まあやん

akazukinchikoさん こんばんわ^^

その子のお母さんも素晴らしいけど、お母さんの気持ちになって
考えられる貴女も素晴らしいと思います。

特別扱いをするのでは無く、愛情を持って普通に接することが一番なのかもしれませんね^^

2011/11/12(土) 午後 10:10 まあやん

こんにちは。

わが家の娘も臨床心理士なので
矢幡さんは知ってはいましたが
本も出されていたんですね。
読んでみたいと思いました。

ぽち☆です。

2011/11/13(日) 午前 11:49 ロベリア

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自閉症も個性の一つ、そんな風に思えるといいのかのしれませんね。
親としては、始めは大変辛いことと思います。誰しも普通で元気であってほしいと願いますから。病気も個性も受け入れて、認めていくことが大切なのでしょうね。それは自閉症に限らず、全てのことにいえるのかもしれませんね。そして、愛に勝るものはないのでしょうね。
ポチ(^o^)丿☆

2011/11/14(月) 午前 10:21 まこちゃん

ロベリアさん こんにちわ^^

ロベリアさんの娘さんならお母さんに似て、
とっても思いやりがある臨床心理なんでしょうね。

矢幡さんは何冊も本を出していますし、作家顔負けの
文章力です。
この本は本当におすすめですよ。
☆ぽちありがとうございます♪

2011/11/14(月) 午後 0:39 まあやん

まこさん こんにちわ^^

親御さんたちは最初、障害の告知に戸惑いショックを受けるそう
ですが、その子から学ぶ事があまりに大きく、いずれ「この子の親で良かった」と心底思えるそうです。
人間の愛と成長は尊く、周りを変えていく力があるのでしょうね^^

☆ポチありがとうございました♪

2011/11/14(月) 午後 0:45 まあやん

まあやんさん、こんばんは〜
私はお仕事で毎日自閉症や発達障害、LDを持った子供と接しています。
そのような子供を持つ親は本当に試行錯誤しながら子育てをなさっています。
なかなか思う通りにいかない事が沢山あるようですが少しでもサポート
出来る人でありたいと思っています。
ポチ☆

2011/11/14(月) 午後 8:16 [ - ]

SAKURAさん おはようございます^^

コメントが遅くなって失礼いたしました。
困難を抱えたお子さんの、特にお母さんは大変な思いをしている
ことが多いと感じます。ぜひ、力になってあげて欲しいと思います。
以前と比べてサポートも充実してきたと聞きます。
是非がんばってください^^
☆ポチありがとうございます♪

2011/11/21(月) 午前 6:58 まあやん


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