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開高健の短文の中に「書斎のダンヒル、戦場のジッポ」と云うのがある。 大抵の方はご存知かと思うが、いずれも煙草に火を点けるためのライターのブランドであるな。 かく云うワシもホンの三年半前までは人の迷惑顧みずプ〜カプ〜カと煙草を吸っていたオヤジであるが、開高氏の言によれば・・・ 煙草=肺ガン説が正しいならとっくに死んでいなければならないくらい煙を吸ってきたのだが・・・ って、そこまですってたのか? まぁ、ワシもこの方の足元には及ばないものの、それなりに吸ってきたな。 氏曰く、 体調がおかしいとタバコや酒はにがくていがらぽくってとても手をだしする気にはなれない・・・ 判るな〜〜。 ある意味、健康のバロメーターでした。 この三十五年間に煙にしてしまった金額はちょっとしたものになるとおもうが、惜しくは無い。タバコを吸わない奴はその分だけ貯金をふやしているかというとまったくそうではなく、奇妙におなじ水準にあってカツカツしたり、アップアップしたりしている・・・・ 判るな〜〜。 タバコを貯めたところで貯金は増えとらんわ。 で、 惜しいと思うのはライターだけである。 と前振りが結ばれている。 この件、 激! 同意!! ワシもいくつ無くしたことか。今更繰り言を並べても何の足しにもならぬ。 しかし、タバコをやめてしまえばライターを無くすこともなくなった。 その結果、残っているものがある。 それが本日のお題。 まさにダンヒルとジッポである。 ダンヒル・・・イギリスの馬具専門製造卸売業でありながら男性高級ブランドで有名であるが、身の回り品のライターも半端なく有名だわ。 でも普段持ち歩くには重いのですが・・・ 細身でありながらシックなデザインで、特に漆で固めたライターは・・・多分、開高氏に負けず劣らず、3個以上は無くしているな。 一体どこで亡くしたのか。多分開高健氏と同様、飲み屋でスルリと行ってしまったのではないだろうか。古い昔のことだけに記憶は無い。 唯一残ったのはこちら。 エリザベス女王が来日した折に日本で販売された一品で、父親の形見でもあるな。やはり亡くなった叔父が欲しそうな顔をしていたが・・・ エリザベス女王のレリーフは英国のペニー貨だと思うのですが、そこまでの知識はワシには無い。 底にはシリアルナンバーが刻まれ、多分800個限定の金張り。 ワシが使い込んだために、傷が付き、一部で金張りが剥げてきておりますが・・・これも愛嬌。 ダンヒルとは対照的なジッポはいいますと。 こちらは開高氏曰く、 シンプルで頑強で壊れようがなく・・・・・ 確かに、納得。 コイツで火を点けた時に、独特の油臭いにおいもなかなか懐かしい気がするが・・・ でもこれも良く無くしたな。 我が家に残っているのは・・・こちら。 他にもいくつかあったと思うが見つからない。 前列左は香港の女人街で買った、所謂バッチモンですが、ワシが中の部品を本家のジッポ製と入れ替えたので、それなりに機能しておった。 まぁ見る人が見れば判ると思うが、酒の名前が入ったものが多かったな。 他にも飲み屋から頂戴したデュポンだとか残っているが、捨てるに捨てられず、我が家のオジャマムシになりつつある今日この頃である。 |
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