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ワシの手元に古い文庫本が一冊。 表題は「天人五衰・豊饒の海」 三島由紀夫がライフワークとした四部作の最終章。 彼はこれを脱稿した後、市谷の自衛隊に出向き、壮絶な最後を迎える。 時、1970年11月25日。 大阪万博の余韻を残した日本に衝撃を与えた事件。 今更事件のことをクドクドと述べることもあるまい。 ただ、この遺稿ともいえる『豊饒の海』の舞台がこの静岡。 今でこそ静岡市清水区などと言っておりますが、もともとは清水市で、天女伝説のある三保の松原近くの海岸。 昔、仕事で車で東京に出張した折の帰路、この地域に立ち寄ったこともありました。 当時はワシはまだペーペーで、同行した課長の遊びに付き合ったため。 まあ、その当時は悠長なものでしたな。そんなことをしている暇があったのですから。 アレから30年以上でしょうか。 昔の記憶などはほとんど残っておりませんが・・・ フム。75年11月? 34年前か・・・ いやいや、こんな感傷に耽る記事ではなかったはず。 三島の『豊饒の海』でした。 三島という特異な人材が「輪廻転生」という題材で、「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」と紡いでいる。 この第四巻・天人五衰の舞台は天人伝説の伝わる三保の松原。 その近く清水港の帝国信号通信所で働く聡明な16歳の少年、安永透。 80になった松枝繁邦は、透を自分の第三の生まれ変わりでないかと考え、養子にして英才教育を施す。 やがて成長し、転生の話を知った透は、二十一歳の誕生日に毒を仰ぎ自殺を図ったが、未遂に終わったが失明してしまう。 死期を悟った繁邦は、六十年ぶりに奈良「「月修寺」」に尼僧門跡となった幼馴染の聡子を訪ねるのであった。 なお当初予定された題名は『月蝕』だったそうな。モデルとなった寺院は奈良市にある『圓照寺』であるとのこと。 その中に語られる駿河湾はまさに豊饒の海そのもの。 またその本に踊る活字の表現の豊饒さも忘れてはなるまい。 ネット上の軽薄な表現とは一線を画している。 ワシらが真似ようにも真似ができない世界である。
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肋骨骨折 10日が経過。 咳やクシャミの度に自虐的心境の痛みは治まりつつありまして、日々良くなっていっております。 でも、痛み止めが切れますとやはり痛みが出てきますので、痛み止めは離せません。 処方箋ではロキソニンは一日に一回の服用でしたが24時間も持続しないので二回服用に自分で勝手に変更。おかげで二週間の薬が無くなってしまい、病院でさらに貰い受けに出かけました。 まあ、今では一日一回で済んでますが・・・。 で、天気もそんなに良くないし・・・することもないのでカメラを引っ張りだして・・・ 昨年にも紹介したことがあるのですが、撮っているブツは香港の1,000ドル金貨。 香港で発行された金貨はいろいろあるのですが干支に限定しますと次の12種 1976年 辰(Doragon) 20,000枚とプルーフ貨6,911枚 1977年 巳(Snake) 20,000枚とプルーフ貨10,000枚 1978年 午(Horse) 20,000枚とプルーフ貨10,000枚 1979年 未(Goat) 30,000枚とプルーフ貨15,000枚 1980年 申(Monky) 31,000枚とプルーフ貨18,000枚 1981年 酉(Cockerel) 33,000枚とプルーフ貨22,000枚 1982年 戌(Dog)33,000枚とプルーフ貨22,000枚 1983年 亥(Pig)33,000枚とプルーフ貨22,000枚 1984年 子(Rat)20,000枚とプルーフ貨10,000枚 1985年 丑(Ox)20,000枚とプルーフ貨10,000枚 1986年 寅(Tiger)20,000枚とプルーフ貨10,000枚 1987年 卯(Rabit)20,000枚とプルーフ貨12,000枚 スペック的には 直径 28.40mm 重さ 15.97g 純度 .916 でワシの手元にあるのは次の7枚 あと5枚集まれば揃うのですが・・・なかなか出回っていません。 そこのア〜タ、持ってません?
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買ってはみたものの、それを手にすることはなく放置してしまうことってありません? 買うときはそれなりの動機付けで買ったはずですが・・・ ワシの場合は、DVD に多くみられます。 見なかった理由はそれなりにあるのですが、紐解いてみると、つまり鑑賞してみると思った通りの駄作であったり、意外に良かったりすることも。 その意外によかった作品を一つ紹介したいと思います。 それがこちら。 『遠い空の向こうに』 (原題:October Sky) 1999年アメリカ映画 http://a248.e.akamai.net/f/248/37952/7d/image.shopping.yahoo.co.jp/p/g/4_55387 まあ、あのハリウッドの華々しい映画には程遠いかもしれませんが、すでに10年前の映画です。 そうそう、買ってから5年は経過してます。はい。 この小説は、アメリカで日本でいう中学三年生の英語の教科書にも載せられているそうな。 ストーリーは 1957年10月ソ連から打ち上げられた人類初の人工衛星を見たアメリカ、ウエスト・ヴァージニアの小さな炭坑の町コールウッドの高校生4人が、ロケット作りの挑戦であり、ロケット作りを通して、時にはぶつかり、また励まされながら成長していく過程を描いている。 主人公の1人であるホーマー・H・ヒッカム氏は元・NASA技術者であり、この方の実話に基づいて製作されている。 1957年10月と言えばワシは10歳の紅顔の美少年・・・(笑うでない!) 主人公が当時の高校生とするなら、ワシより6〜7歳年上の世代となりますな。 つまりワシの世代とのギャップも少なく、時代背景の取り込みもスムースなのである。 たとえばふんだんに取り入れられている音楽にしても当時のロックンロール、今では化石に近いオールディーズ。 国の富が鉄と石炭に象徴されている時代。 炭鉱夫が当り前の街にアメリカン・ドリームを表現したり、 若者の冒険心に映画「スタンド・バイ・ミー」が被ってきたり・・・ 瞼がウルウルして困りました。 こんな下手なレビューでは見る気も起きないかもしれませんが、騙されたと思って見てみてください。
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ヤバッ! 気が付けば、今日はもう三月!! しまった、何かとしなければならないことが置き去りになっている...... ところで、相田みつおさんをご存じ? いや、ご存知の方は多いと思うのですが、ワシがこの方の詩や書を知ったのは今から十年ほど前だろうか。 書店で何気なく手にした本「にんげんだもの」 表紙に書かれた文字、「なんちゅう、文字やねん」と思いましたな。 決して整った流麗なる文字ではありません。 表紙を開き、本文の詩をパラパラとめくるうちに、自分の心に響くものがあり、迷わず買ってしまいましたな。 もちろん、今でも静岡の秘密基地の手元に置いてあります。 この方の講釈は要らないと思うのですが、ワシが気分的に落ち込んだ時にはこの方の詩や書から元気をいただいております。 特に 一生勉強 一生青春 は「にんげんだもの」とともに噛みしめる言葉であります。 言霊(ことだま)と言う言葉があります。 まさにこの詩には言霊が踊っているように思うのですな。 そんなセンチなオヤジ・・・ だって、今日も天気、悪いだもの〜〜〜ッ
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毎度お騒がせのGoogle Earth。 今度は、今年の2月になって海の底を表示するようになりました。 名づけて・・・ Dive into the new Google Earth 別名 Google Ocean とも言うようですが、海底の地形に関する詳細データが追加されたようで、なかなかリアリティがありますな。 とにかくいろいろな機能が追加されたようで一日中でも遊べそうな気配。 ところがこの機能でちょっとしたことで「幻の大陸 発見か」と騒がれている。 判ります? 道のような人工物のような影が存在してます。 もしかして、アトランティス大陸??? 計画的に整備された大都市のような・・・ この長方形の大きさはというと、タテ約120km、ヨコ約165km。 東京都の端から端まででも80kmほどですからかなりでかい。 このことについて、当の Google ではアトランティス大陸ではないと公式に否定しております。 以前のストリートビューでもいろいろとお騒がせがありましたが、今回もこんなミステリアスな写真でネットに話題を振りまいております。 ちなみに・・・この位置ではストリートビューは未対応となっております。
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