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さる年のヨーロッパに虹とともに思い出を残した、 夏があると思わないか。 例えば、南ドイツの古都の雨。 入口に可憐な鈴をつけたカフェで、 紅茶茶碗を掌に包み、指先を暖めていた夏もあった。 少し曇った窓ガラスごしに黒々と濡れた石畳が見え、 塗り替えて間もない砂糖菓子色の家並みが、 見捨てられた絵本のように、青ざめていた。 こんなことがあってはならないと、思いながらも、 カフェの客は、私一人で、 次の町へのバスを待つ時間、 何をする気もなく座っていたのだ。 白い前掛けが目にしみる女主人が、降り込められた旅人を、 気の毒そうに、レジの傍で見ていた。 あの時、ババリアの空の下の、晴れやかな夏を一つ、 私は、カフェの椅子に、残してきたと思っているのだ。 変わり易い山の気候が突如、 激しい風をもたらすような土地でしたが、 雨後の風の爽やかことといったら、 もう、いっせいに湖に帆を張って、 走り出したくなるような町でしたよ。 それは、虹に飾られた、スイスの、と或る町のことだ。 湖畔の丘に、錆色の萱を積み重ねた、古い町並みがあって、 曲がりくねった石畳の坂道に沿ってくすんだ建物の肌が 心に馴染む滞在であったに違いない。 教会の鐘の音を聞きながら、散歩に出て 湖畔の四阿で、うつらうつらと時を過ごす間には、 谷間いの落ち葉が、湖の底に辿りつくように 山々の言葉が、心の底に届きそうに見えたのではないか。 私は、旅人達の土産話を聞くたびに 幼い夢を見ているような気がするのだ。 そんな旅に出たいオヤジです・・・・・ 私的メモ 8 / 209
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駅・空港・港
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先日の伊丹空港での撮影から本日の写真。 離陸する飛行機の航跡を多重露光で。 PCの背景にするなら各種サイズを こちら に各種ご用意いたしましたので、貴方のPC画面にマッチしたサイズをチョイスしてくだされ。。 何分このサイトでは低迷していますので、クリックしていただければ幸いです。 追記・私的メモ 5 / 209
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今、日本航空の企業再生問題が湧き上がっているのですが、かのアメリカでもフラッグ・エアラインとも言うべき PAN AM が倒産した例があるだけに、JAL だって予断は許せないだあろう。 何とか頑張ってもらわないと、ワシの虎の子、約7万マイルのマイレージが消えてしまうから・・・ がんばれ〜〜〜 さて、以前にも紹介したが「ジェットストリーム」の続き。 ポエムを・・・ ガス灯のもとで、ワインを汲みながら 隣のテーブルの、打ち明け話を聞いていた。 優しい男友達に囲まれている事が 人並み以上の幸せと一緒に、 不幸せももたらすに違いないとか・・・・・、 愛する人に限って、深い間柄にはならないものだ、とか・・・・・。 時に誘惑者の目が澄んでいることがある、といったようなことだ。 痩せて、性的な魅力の乏しい娘に見えたが、 古いレンガの壁を背にした、青白い顔と真っ赤な唇が、 屋敷の奥でひっそり咲く花のように思われた。 それから何時間かして、夜明けの川を見た帰り道、 堤防のほとりのカフェに入ると、 隅のテーブルで、あの娘がただ一人、手紙を書いていた。 四角いドーナツのパウダーシュガーにむせて、 慌てて飲んだ苦いコーヒー。 長い長い手紙を書いている娘を見ながら、 眠り損ねた朝を迎えようと、 カフェが混んでくる時刻まで、 そこに座っていたのだが・・・・。 枯れ果てるものは、木の葉だけではなく・・・・・。 散るものも又、木の葉だけではなく・・・・・。 空をふり仰いだ青春の顔や、砂浜に落ちたパラソルの影が、 色褪せていくも又、同じ秋だという。 夏よ。年ごとに我らが片思い 繰り言を数えれば、公園に舞い落ちる落ち葉の数でも不足だ。 日ごと、ふり積もり、足元で、 しゃがれ声を上げ、風に吹かれていく、 記憶の哀れでも不足だが、 それが夢の中で夢を数えた、夏の形見なら、 立ちつくす秋の肩口にとまる落ち葉を、振り払うまい。 ついに届いた、返信不要の、 別れの便りなのであるから・・・・・。 ところで、このジェット機をご存知だろうか。 JALのグリーンジェット。今年の春から日本の空を飛んでいる。 ボーイング社製 777-200型機 (375人乗り) まだ1機 しかありませんが、燃料は20%ほど節約できるそうです。 |
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随分前の写真なのですが・・・って、半年前だよな。 なかなか撮影に出られず・・・この週末も今から大阪・和歌山へ行ってきま〜〜す。 すっげ〜手抜き。 スマソ。 写真はクリックで大きくなりますよ〜〜〜ッ!
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ワシが今すんでいる静岡には現時点では空港がない。 正確には、ただ今、鋭意製作中とでも言いましょうか。 とは言えヘリポートはアチコチにありますし、小型飛行機の発着が出来る飛行場や自衛隊の飛行場二箇所はあるのですがね。 民間の旅客機が発着できる空港、その名も『富士山静岡空港』 場所は静岡から30Km 程離れた牧の原の丘の上。 当初は来年の3月に開港予定でしたが、空港の西北西側の山の斜面にある立木が、航空法に規定する高さを超えているために、滑走路を2500mから2200mに短縮、その改良工事で開港が7月にずれ込むとのこと。 立ち木の問題なら、切れば済むことなのですが、その土地の所有者が空港反対だとかで、お役所もそこを避けて通ろうとするものですから、滑走路の 短縮工事に一億円 も支出する羽目に。 こんな話、おかしくない?? ワシから見ると、なんで対話を避けて通るのか、って思うくらいお役所の態度が頑なです。 まぁ、政治的な話は横に置いておいて、その空港予定地で、スカイ・レジャー・ジャパン & エアポートフェスタ2008 in 静岡 が先週末にありまして・・・ もちろんお調子者のオヤジはノコノコと・・・ あまり良い天気ではなかったのですが、行かないことには写真も撮れません。 8時には高速で二つ先のインター吉田まで。 高速を降りてからが大変だった。 何しろ田舎に作った空港ですから、インフラが出来てません。 交通渋滞のドツボにハマってしまい、ニッチもサッチも行きません。 それでもナビで裏道を探して、未舗装だろうが狭かろうが、このあたりは軽の得意とするところ。 なんとか空港に辿り着きました。はぁ〜〜。 イベントしては色々予定されておりましたが、ワシが到着して間に合ったのは、先ずはディープ・ブルース。 それがトップです。 まぁ、そのド派手さは写真でも判るかとも思いますが、パイロットの室屋義秀さんは日本で唯一エアレースに参戦できるライセンスの持ち主だそうです。 写真を楽しみたかったら Let's click ! その後、 静浜基地T-7練習機 4機編隊 浜松基地T-4練習機 4機編隊 などもあり、最後はエアロック・ピッツ エアロバティックスかと目論んでいましたが、浜松基地T-4練習機 4機編隊の時点で、雨が酷くなって、撤収〜〜〜です。 やはり、乗り物の写真は面白い。
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