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昨日今日と台湾の雑誌社に資料調査に行っていた。 今日は資料調査が一段落ついたので、友人たちと温泉へ。 露天風呂に浸かりながら、空に浮かぶ月を見ていた。 月の手前には椰子の木。 月は、半月がやや欠けた形。あなたの瞳のように見えた。 サウナに入り、水風呂浴びて、また温泉。 聞こえるのは、自分の鼓動。見えるのはただ月だけ。 頭の中はいつしかからっぽになって、何もなくなっていく。 いつ以来だろう、こんな風に空っぽになれたのは。 いつから、俺はこんなにいろいろ自分を縛っていたのだろう。 からっぽになった俺の中に、黄金色の液体を流し込む。 感じるのは、自分の中が充たされていく感覚。 不純物無く、ただ一つの感覚が広がる。 うん、俺は今まさに生きている。 |
台湾日記
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