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少し前、リヨンから少し行ったところにある、オートリーブという村にあるとある建物(?)を見に行ってきました。 ここは、「シュバルの理想宮」という建物(?)があります。 この建物は、この地で暮らしていた郵便配達夫シュバルさんが、ある日つまづいた石の美しさに魅せられ、たった一人でその石を積み上げて作った建物というかオブジェです。 周囲から彼の行いは理解されず、気違い扱いされ、それでも、一人で作業をやり続けました。 その制作期間、33年間。一万日。93000時間。 写真を見てもらえれば分かると思いますが、なんとも形容しがたい建物です。 他の「何でもない」もの。どんなカテゴリーにもあてはまらないもの。 社会学的にはありえないとされる、オリジナルに限りなく近いモノ。 建物は、1969年にアンドレ・マルローによって文化財に指定されました。 ちなみに、この建築は誇大妄想狂によって作られた、素朴芸術の一例として提示されることが多いですが、誇大妄想っていうのはかわいそうかなぁとも思う。 だって、彼は現に完成させたじゃないか。 |
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2010年04月18日
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