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「週刊新潮」に、昭和35年掲載の読切り小説です。
一部にワイセツな部分があるという容疑で、回収になったんですが 、 読んでも、えっ、どこがという代物です。
センテンスが長く、表現や仮名使いも古風で、まるで古文を読んでる感 じもしましたね。
定価30円の昭和35年って、こんな時代だったんですかね。
松本清張の「わるいやつら」や、五味康祐の「色の道教えます」も連載さ れてます。表紙はやっぱり谷内六郎。
小さい記事で、興味深いのがあった。「NHKで歌われた要注意歌謡曲」 という記事。
NHKの海外放送で、その年の“要注意歌謡曲”(放送禁止歌)第一号 の、「夜が悪い」(歌は松尾和子)が放送されたというもの。ふむ。
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発禁本
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−光市母子殺害事件の陥穽−
被告の実名と、顔写真が掲載されていることで、弁護側から「出版差し 止め」が出されたが、結局は差し止めにはならなかったようです。アマゾ ンで検索すると、中古でしか売っていませんが、他を検索すると普通に 売ってました。
本当にこの事件は、イヤな事件でした。少年の事件というと、必ず永山 則夫の事件が引き合いに出されますが、比べものにならないほど凄惨 で、救われない事件でした。
著者は、被告が実名で出すことを了承したと言うし、弁護側は聞いてい ないと言うし、実際はどうかよく分らない。
被告が、この本を読む前の印象とは違うと感じるが、罪の深さは変わら ない気もしますね。
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オルグ3月号別冊。平成6年3月1日発行。
オルグがどういう雑誌なのか知りませんが、これが発禁本なのは知 ってました。ひょんなことで入手したのでUP。
「求ム、・・・・・未来のエロス魂・・・・」でも分るように、前衛的なヌード 写真集なんですが、平成6年という時代ではワイセツに、というか今 でもNGかもしれません。
最近、東京都でコミックを取り締まる条例が可決されましたが、小説 家の知事と、文章を生業としてる副知事が、表現を規制する条例 を、と考えると心寒い気がする。
「太陽の季節」も、性表現で問題になったんじゃなかったっけ?
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コミックが、異常と思えるほど規制されたことがある。
その時の代表作のひとつに、山本直樹「Blue」がある。
← これが、絶版・回収された、「光文社コミックス」版です。
定価は800円。(1991年初版1刷)
「青年コミック」の表示がある。
定価が1200円。
(1992年1刷)
山本直樹の、あとがき付き。
「双葉社」版です。「青年コミック」の表示はありません。
定価 本体933円+税 です。(2001年第一刷)
※ 3冊とも収録作品(7編)は同じ。最近も、東京都のコミックの規制問題が話題に
なっていた。ぽしゃったようですが。
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HPで「蜜室」を書いた時は、未だ現物を入手していなかった。オークションでも、いまだに高い。今月初め、ブックオフのアダルトコミックを眺めていると、定価の半額で並んでいた。ほんとは早見純を見付けてたんですけどね。
9編の短編で構成されていて、別に「蜜室」という作品はないんですね。まあ、アダルトコミックですから、きわどいんですが、別に特別とんでもないという訳でもなく、どこにでもあるエロ漫画。やはり、“生け贄”かなと思いました。この辺は、HPの方にいずれ書きたいと思いますが。
さて、出版元の松文館の発行者は、貴志元則。この人も漫画家でした。
真崎守(評論家名は峠あかね)の門下で、70年代にヤングコミックに描いた作品を纏めたのが右画像、「恋獄漂流」
なるほど、真崎守調の絵です。かなり理屈っぽい、暗い漫画ですが、当時はそんな作品がガロ等にも、普通に掲載されてる時代でした。
解説は元エロ劇画編集長、劇作家、漫画評論家の高取英が書いてます。
エロ漫画を甘く見てはいけません。これでしか表現出来ない事、この表現が適切なこととかあるんですよ。もちろん玉石混淆ですけど。
問題になったコミックとかのテキストは、やっぱりHP版の「カオスの本棚」を参考にして下さい。
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