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御無沙汰しております。今日は雨、たまにはコチラのブログからアップしてみますます。
晩秋のとある休日の事。
この日は峠を越えて、山の奥までキノコ狩りに出かけました。沢沿いではエノキダケが鈴生り。沢山収穫できて、ご機嫌で家路につきました。。
再び峠を越え、下り坂に差し掛かってしばらく進んだ辺り。林道脇の草薮の下の、大きな物体に視線が向きました。
通り過ぎざま、バックミラーに写ったのは・・・・・・・
大きな鹿の角。
車を止め、降りて見に行ってみると、それは大きな雄鹿の躯でありました。
腹のあたりは野生動物に喰われかけ、周囲には死臭が漂っていましたが、まだ原形をとどめるその姿は生きているときの貫録十分な、立派な容姿を保っておりました。
連れて帰って家宝にしよう!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 家宝のイメージ です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
河原で拾った鹿の頭蓋骨
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とはいったものの、死臭を放つ巨大な躯をそのまま持ち帰るわけにも行かず、鹿の角をひきづって、林道の斜面から人目につかない場所へ転げ落としたのでした。
鹿の躯は、斜面を滑り落ち、数メートル下の木の根本にひっかかって止まりました。
ここに放置して、骨だけになったころ、回収しよう。
そう考えて、その場を後にしました。
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10日ほど過ぎたころ、あの鹿のことが気にかかり、林道が冬季閉鎖になる前に、せめて鹿の躯に枯葉か落ち葉でも掛けておこうと、再びあの場所へ行ってみました。
場所は、スマホの地図アプリに地点登録しておいたので間違うはずはありません。
しかし・・・・・・・
鹿の躯があるはずの斜面の木の根元には、跡形もなく何もない。一片の肉片はおろか、一本の毛も、鹿の躯が存在した形跡すらありません。
地図アプリを見直して、周囲を探したけれど、結局見つからずじまい。短い秋の陽はすぐに落ち、がっかりと帰路につきました。
不思議なこともあるものだ。いったいどこに行ってしまったのか。
誰かに見つかったにしても、角だけでなく、死臭漂う鹿の死骸を丸ごと持ち帰ることなどあるのだろうか??
クマやキツネは死肉を食べるというけれど、骨まで食べてしまうことなど無い。大きなクマなら、死骸ごと、何処か自分の縄張りへ持ち帰って食べるのかもしれないけれど・・・・・。
もったいないことをしたけれど仕方なし。まさにキツネにつままれたような体験だったけれど諦めることとしよう。。
生き返ったんなら達者で暮らせよぉ〜。
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それからまた数日、横浜に住む姉からLINEが。
「鹿の骨が欲しいけど落ちてない??」
「この間あったけど跡形もなく消えた。いったい何にする??」
「家のインテリアに」
「・・・・・」
いきさつを説明し、また探しておくと伝えて会話を終えました。
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それからまた数日
ちょい時間ができた先日のこと、三度、あの場所へ行ってみました。
木の根元には新しい落ち葉が積もったこと以外、前回と何も変わらぬ風景。
この間よりも捜索範囲を広げて探したけれど、鹿を引きずったような形跡も、動物の糞も、足跡も、何も見つけることができませんでした。
諦めて帰りがけ、つづら折りの林道を下ったところの道路脇に車を止め、鹿を投げ落とした上の斜面へ向けて土手を登ったところ。。
土手の上、やや平坦になった場所に、骨と皮だけになった変わり果てた胴体と、変わらぬ見覚えのある立派な頭が横たわっておりました。
獲物を横取りした犯人はクマでしたね。
否、クマの喰いかけを横取りして斜面に投げ落としたのがオラの方で、クマはまた横取りされないように、遠く離れた、そして平坦で食事しやすい場所へ移動してからゆっくり食べたのでありましょう。
肉はほぼ食べつくされ、体は骨と皮だけ、頭はそのままだけど、もう食べることないよね??。
持ってきた斧で首を撥ね、首だけになった鹿を持ち帰ることにしました。
見たくない人は・・・・・
見ないでね。
生首は・・・・
庭の隅に埋めて骨になるのを待っています。
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リアルもののけ姫じゃないですか(笑)
なかなか読み応えがありました♪
2016/11/19(土) 午後 0:39
今から白骨化だと来年桜が咲くまでかかるのかなぁ!?
昔、中途半端で掘り返して「Σ( ̄ロ ̄lll) きゃぁぁぁ〜!」ってなったですw
2016/11/19(土) 午後 1:25
> バチコイさん
ありがとうございます。芥川賞狙ってみます・・・・・・嘘。
2016/11/19(土) 午後 7:34
桜のころには出来上がるかな??。ちゃんとした人は、煮込んで肉を溶かしちゃうそうですよ。> ヾ(0д0‖)ノ 魚酔さん
2016/11/19(土) 午後 7:36
ワカサギ釣りの余った紅サシを放流すれば、白骨化が進むのでは。
庭に鹿の生首、クリスマスの飾りにしてはグロいですねー。
2016/11/19(土) 午後 9:01
立派な角ですね、
色々な使い道が出て来そうです。
2016/11/20(日) 午後 0:22
そりゃ名案ですね。紅サシの養殖もできて一石二鳥> 阿修羅さん
2016/11/20(日) 午後 8:05
家では物干し竿の竿受けとか、玄関の鍵掛け(鍵の整理保管>なんかに使ってます。普通はインテリアの飾りとか、加工してナイフやタモの柄なんかが多いかと。。。 何でもかんでもさん
2016/11/20(日) 午後 8:09
これは立派でかっちょええ鹿角だけど・・・
獲物を横取りされたクマに出くわさないでホント良かったっすよね(笑)
それにそんな簡単に鹿の首って落ないでしょ!? やるなぁ(笑)
2016/11/20(日) 午後 10:33
昔読んだ本、北海道探険記?だったかな??
ヒグマに奪われたザックを取り返したら、それをまた奪いに来たヒグマに襲われたと言う実話が有りました。
まだ、無事?
2017/1/3(火) 午後 1:26
↑の本、『北山の栄光と悲劇』だったかも
2017/1/5(木) 午前 1:21