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昨日、テヘランの原宿(と私が勝手に命名した)ヴァリアスール広場で、ローズ色のでかサイズのプルオーバーを買いました。日本円にして800円ぐらい。リーズナブルと思ったので値切らないで即買いました。姑へのプレゼントにするつもりです。買ったらなんとなく気が楽になりました。 なぜ買ったかというとテヘランで売ってるちょっと洒落たな服を姑に着せてみたかったのです。70歳の姑が今更どうなるものではありませんが、彼女の生きてきた世界と違う世界を少しでも知ってもらいたいという気がするのです。強欲で猜疑心の塊のような姑は、私にとっては娘をめぐる天敵ですが、一方で私以上に姑の手料理を食べた嫁はほかにいないぐらいに、食生活で世話になっているのは事実です。14歳で結婚する前から、弟がたくさんいる家の長女として小学校さえ行かずに家事に専念していたそうですから、60年以上も毎日食料の確保に努め、手料理を作り続けてきたわけで、そのことに関しては尊敬しないわけにはいきません。ジャムなどの保存食はすべて手作りしています。私には到底できないことです。二週間の滞在を終えてテヘランに起つ朝、ジャムや果物を持たせてくれて「自分にはこれしかできないから」と言っていました。心づくしだと思います。 学校へ行けなかったのは家庭や社会の状況のせいで彼女の人生において不幸なことでした。字が読めないことは人を疑うことへの大きな動機になっていると思います。モスクの成人学級で読み書きは習いましたが何年たっても拾い読みしかできないようです。(それでも私よりは読めるけど)今はペルシャ語の書類は娘が読んであげて有能な秘書役を努めています。もし姑が日本に生まれていたら、強引な性格を生かして実業家になっていたかもしれないと思います。姑が高利貸しのばあさんだったら実に似合っているなぁと心ひそかに思っていた私
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