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今でも本当に信じられない・・彼女は次兄嫁の実家の弟のお嫁さんで、元気一杯の快活な女性だった。美人ではあるが、性格はイラン女性としては貴重なさばさばタイプ・・そんなところをやはりさばっとした性格の姑さんに気に入られたらしく、是非息子の嫁にと望まれて17才でよその町から嫁入りしてきたそうだ。彼女からしたら義姉の嫁ぎ先にあたる私たちとも親しい間柄で、誰からも好かれていた。
私の最初の印象はもちろん「うわぁ、美人」だったのだが、飾らない性格や人なつこさに触れて親しみを覚え、遠い関係の私にまで温かく接してくれることには軽いショックさえ感じたことがある。押しつけがましい次兄嫁には反発を感じるが、そのお母さんのことは以前から好きで3週間ほど前にも私一人で突然家を訪ねて行ったことがある。一階と二階の嫁姑同居だから彼女にも当然会った。さばさば同士の二人の様子は実の親子のような遠慮の無い間柄に見えた。
28才で逝ってしまった。夫と小学生の息子が二人、上に残された66才の姑、私の夫の次兄は彼女が大のお気に入りで妻の留守の日にはたいてい妻の実家へ食事をしに行っていたと言う。誰のことを考えても涙があふれそうになる・・気丈な義妹は彼女と友達づきあいをしていたのだがきのうは涙を見せなかった。夫は今日弔問に行ってきた。私も今日行きたかったが夫にはあとで一緒にいくから、と止められた。弔問は男女別々の部屋なんですけどね・・
なにが起こったのかわからない・・悪魔がつけいるような家族ではないのに・・
聞いているのは自宅の台所で倒れて町の病院に運ばれ、そこから一時間ほどの州都の病院に搬送されてそこで亡くなったということだけだ。州都は彼女の実家のある町なので昨日そこに葬られてしまったという。
*写真をUPしました。しばらくは平静に彼女の写真を見ることができなかったのですが・・大丈夫になりました。スカーフなしの写真ですが、天国ではそんなこと関係ないでしょうから・・
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