イランで暮らしたことがある・・

過去を変えることはできない、だけど未来はまだ自分次第・・

イランな日々

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苦闘のあとですが、私にとっては娘と暮らした貴重な記憶でもありますので・・これ以上は書かないこととします。思いだしたことはまた別途に・・書くかもしれません。
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お久しぶりです。先週から雨が多くなってめっきりと涼しくなりました。暗くなって雨が降ってくると昼間でも涼しいというより、寒気がして毛布をかぶりたくなります。涼しいときの気温は昼間でも24度で高原にでもいるようです。夏は全然見えなかったテヘラン方面の山脈が、きのうからはっきりくっきり見えはじめてこれも驚きでした。もう夏が終わっちゃったの? うそでしょ? 10月に来たことがあるんですが、まだまだ暑くてクーラーかける人もいたぐらいだったのに・・ そのつもりで夏物しか持ってこなかったんだけどなぁ。あの発狂しそうな37度を思えばずいぶん快適なんですが・・これで夏が終わりなのかと首をひねっています。

「イランでも雨降るの?」夫は日本にいた頃いやというほど聞かれたみたいで、今でも皮肉っぽく時々言っています。何年かにいっぺんは雪も降るそうです。

  ※画像は我が家からテヘラン方面の山脈を見たところです。山の向こうが首都テヘラン、
  在外投票したいから大使館に連れていけと言ったんだけど却下されました。日本国民の権利侵害だ〜

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某所にもイランに女性参政権があることを書いたら、それは知らなかった、驚いたという反応がありました。そうですね、大方の日本人の印象からしたら意外なことかもしれません。だったらこういうことはしつこく書いたほうがいいですね。

新大統領、日本ではどう表記されていますか?なかなか覚えにくい名前ですよね。最高指導者ハメネイ師の覚えもめでたい超保守派という話ですが、聖職者ではないので服装が一般人と同じです。TVや新聞の写真で見る限り、着古しのどーでもいいような上着にノーネクタイなので、大統領らしくは見えません。日本の母に電話したときもそんなことを言われましたが、イラン人の夫も同じように言っていたので皆さん印象は同じなんでしょう。選挙戦のポスターも少なかったようですし、清廉・真面目一方な人物という感じです。そういったところが選挙民から支持されたのでしょうか・・・改革を掲げる候補よりも保守のアーマデネジャド氏が支持を集めたのはなぜなのか、とても興味があります。

改革派のハタミ師が大統領になって6年後の今は、以前にくらべれば服装についてはだいぶ緩くなっています。これでもね・・8年前に初めてイランを訪れたときは、黒いチャドル姿の女性警察官?をよく目にしました。少しでも髪が見えているととがめられたようです。独身男女の交際も厳禁で、家族・婚約者以外の男女が連れ立って歩くことはできないと聞きました。その頃のイランには住むのは外国人には難しかったでしょう。今はまあまあ耐えられるという感じです。服装警察はなくなったらしいですし、コートとスカーフは外出時に必要ですがひざ上丈でウエストをしぼったデザインでもOKなので若い女の子はたいていぴったりしたコートを着ておしゃれしています。コートの下はスカートではありませんよ。スカーフから前髪が出ていてもあたりまえです。あきらかに独身と思われるカップルが町を歩いても今は大丈夫なようです。

イランにしばらく住んだ印象ではこの程度の自由で今は十分ではないかということです。「自由」の意味がよくわかっていないのに、これ以上規制がなくなるのは危険な気さえします。あたしも保守派なんだろうか・・・こんなことを考えたのは、夫の姪二人に夜の町歩きに誘われたのがきっかけでした。14才と15才の若い女の子にとっては、夜の街は歩くだけで刺激的なようでした。特に14才のPちゃんは町にたむろする少年たちに興味津々で、彼らの視線が向けられるたびにあからさまに喜んでいる有様でした。さすがに声をかけられるようなことはありませんでしたが、彼女の喜びようは私にとっては不快なものでした。日本だったら、ナンパOKに見えますからね・・・この国に住んでいて自分が危険な振舞をしていると思わないんだろうか・・・イランにもこんな子がいるんだな、というのが正直な感想でした。日本によくいる遊び好きなタイプと同じと思います。危険の意味は二重にあります。この国では「男性を誘惑する」のは重罪です。革命直後には何をしたのかよくわかりませんが、十代の少女まで処刑されたそうですから・・・

日本でも「自己責任」なんて言葉がとやかく言われているぐらいですから、「自由」を勘違いしている人は多いはず。もともと日本にはなかった思想ですからね。「自由」のなかで自分の判断で責任ある行動をとる、なんてなかなかできるものではないでしょう。イスラム教の社会は言ってみれば校則の厳しい高校に似ていると思います。コーランには生活についての細かな指示まで書かれているそうですが、自由の中で選択を迫られるよりも決められているほうが楽といえば楽な面もあると思うんですよ。たとえば制服が決められていない高校では、決まりがないからといってなんでもいいわけではないでしょう。学校にふさわしい格好をするのに毎朝頭を悩ますし、また服を購入する際にも自分または家族が選ばなくてはならないでしょう。制服があれば最初の購入は割高ですが、あとは何も考えなくてよいわけですからね。昔は女子社員に制服を支給する会社も多かったようです。自由にして刺激的な服装をされるのを恐れたということもあるのでしょう。昔の日本はイスラム教社会に似かよっていたかもしれません。

今の日本は・・なんか混乱期にあると言ってもいいんじゃないでしょうか。夏になれば極限まで肌を露出した若い女性を見なければならないのですから、日本の男性はイラン男性に比べればよく耐えている?のかもしれません。イランでは女性を襲った男性が相手の服装を理由にして罪を免れるようなこともありうるらしいです。もっとも、日本に住むイラン男性が日本女性に刺激されてレイプするかといえば、そんな話もないのでやればできるんじゃないか、という気もします。女性にカバーをかけるのは、守るためというより男性を甘やかしているのかもしれないと思うようになりました。

というわけで、毎日コートやスカーフを身に着けるたびに暑苦しいと文句を言いながらもこんな意見を書いてみました。大統領選の結果は、これ以上の自由に危惧を持つ人が多かったということかな、と勝手に考えています。イラン生活は通算でまだ半年ほどなので思い違い等ありましたら、お教えいただければ幸いです。それにしても新大統領氏はスタイリストを付けるなんて思いもしないんでしょうけど、政府は大統領におしゃれな服を支給するわけにはいかないんでしょうか・・・核開発問題の交渉をする気ないんだろうか・・・アブナイかも・・・・

イランの独身女性たち

前回、周りには専業主婦しかいないように書きましたが仕事を持つ既婚女性は見当たらないという意味で、結婚しないで仕事を続けるイラン女性はけっこういるみたいです。昨日、そのような50代の女性3人とイマームザデにお参りに行きました。3人は元教師が二人と元銀行員で全員すでに退職しています。経済的には困らないし、時間も沢山あるので一緒に旅行などして悠々と暮らしているみたいです。元教師の一人は義母の隣家の娘さんで夫の子供時代からよく知っている人です。何十年もご近所づきあいしているので、ほとんど親類のようだと夫は言っていました。三番目の兄の奥さんはその隣家の親類で遊びにきていた彼女を義母が見初めた結果、17才でお嫁に来たという話でした。

日本だったら仕事に没頭して婚期を逸したなんて言い方をしますが、イランでは結婚希望があれば周囲が放っておかないでしょうから、売れ残りというわけではないと思います。また、本人の意志に反して無理やりに結婚させられるというようなこともないようです。縁談があったときに本人が乗り気でなければそれ以上強要しないようです。イランの夫婦を見ていると、相手を探すのは自分でなくても最終的に結婚するのは本人の希望による、という形なので非常に結婚後の夫婦仲がうまくいっているようです。日本では合コンは盛んなようですが、お見合い結婚というのは少ないようですね。リスクの少ない結婚という意味でイランのようなやり方は良いように思います。当人同士の出会いを待つというのはリスクも大きいです。第三者が見てお似合いの組み合わせが必ずしもうまくいくとは限りませんが、昨今の日本のような男女の出会いは危険すぎますからね・・・

さて3人の職業婦人たちですが、教養や社会経験が豊かなだけに専業主婦連とは一味ちがった雰囲気ですが、陽気で食いしん坊なイラン女性に変わりはありません。私がもしイランに生まれていたらこちらのカテゴリーにいた可能性は高い気がします。家事嫌いで読書好きだったもので・・・  日本では独身で恋愛経験もないという人は修道女ぐらい?かもしれませんが、こちらの独身女性はまさに修道女なみでしょう。独身で生きる覚悟を早いうちにするのでしょうから、ずるずると独身でいた私とは全然違うでしょうね。日本にいた時にカトリックのシスターと知り合う機会がありましたが、人それぞれに才能を生かして働いているようで中には数ヶ国語を話す大変なキャリアウーマンもいました。「あたしは男知らないからね」なんてさばさばおっしゃる年配のシスターもいて面白かったです。イランの職業婦人たちとどこか似ているかもしれませんね。

  

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イランの今週はファティマさんの誕生日にちなんで「女性の日」なんだそうです。バザールでお母さんや奥さんへのプレゼントを買うと聞いて、昨日会った英語のできる義兄に何か買ったか聞いてみました。返答は特に何もしない、なぜなら財産は全て妻の物!だからなんだそうです。ほんまかいな・・・ イランでは家計を支えるのは夫一人の責任なので、妻は家事さえしていればけっこう威張ってられるみたいです。家事好きな女性にとっては「いいところ」かもしれません。ヨーロッパなどでは家計の責任はきっちり半分半分で、と結婚前に決めたりするので妻もなんとしても働かねばならないという話も聞いたことがあります。その代わり家事分担も半分半分なわけですから、ヨーロッパの男性は家事もやってくれて優しいわね、と簡単には言えないようです。家計の責任がないというのは気楽なもんだな、とイランで暮らしはじめたばかりの私は思ったりしています。

イランの女性と日本の女性はどちらが幸せか、一口にはいえないと思いますが将来の選択肢は断然、日本のほうが沢山あります。医者や教師など女性が必要とされる職業はありますが、能力があっても生かすことができない場合も多々あると思います。日本では小学生の女の子がよく将来の夢としてアイドルやバレリーナになりたいと言いますが、イランではその選択肢はありません。美しく生まれついてもその美貌は将来の夫のみのためにあるということでしょう。イランでは野球はしないので運動能力が高い男の子はたいていサッカー選手をめざすと思いますが、女の子の場合はスポーツで名を上げるという道はありません。男子禁制の女性のみのスポーツ大会はあるらしいんですが・・・

私自身は「自由」な日本でかなり長い独身生活を送ったので、現在「不自由」なイランで家事専業生活をするのもかえって新鮮だったりします。夫・娘と一緒に過ごす時間がたっぷりあるのが何よりだと思っていますが、「自由」を知らなかったらこうはいかなかったかもしれません。もし20代でイランに来たとしたら、どうなっていたでしょうね。今の日本では若いうちほどいろいろな刺激があって楽しく過ごせる気がします。しかし「自由」には「自己責任」とか「孤独」がついてくるので年をとってくるとさびしいことも多いと思います。日本にいた頃、何不自由なく専業主婦をしている人たちから「仕事があっていいわねぇ」と羨まれたのはとりあえず仕事をしていれば孤独感を免れるということもあるんではないかと思います。その頃の私は全く結婚生活の経験がなかったので、返答に窮したものですが、同じ専業主婦するのなら日本よりイランのほうがさびしくはなさそうです。周りは同じような主婦ばかりですから、仕事を持つ人を羨むこともありませんし・・・ イランの若い女の子の考えを聞いてみたいものですが、英語のできる子はあまりいません。女の子はあまり勉強しなくてよいという考えなのかしら?? 昔の日本のようですね。

※写真はイランの女の子たち、将来の夢はお嫁さんしかないのかな?
      


 
外国に住んでストレスのない人はいないと思う。旅行と住むのはぜんぜん違うので、こういうこともあるだろうと思っていた。言葉と習慣の違い・・・ 今まで平気だったのが不思議なくらいだ。首都ではないのでこの町に日本人はいない。日本語を話すのは夫のみで、私たちが日本語で会話するからなかなかペルシャ語を覚えないんだろうと家族みんなに言われる。それは確かにそうだけど母国語を話すなと言われたら・・・耐えられない。何度かそれを言われて切れてしまった。言葉の覚え方はいろいろあるけど、私は町に行って買い物などするのが一番覚えやすい気がする。しかし、こちらの習慣では女性一人の外出はよく思われない・・危険だからと心配されるけど、危険を感じることもできないバカと思われてるのだろうか・・たしかに会話能力は2歳児より低いけど、おつむが2歳なわけじゃないのだ。

今日は一人でインターネットカードを買いに行ってきた。私が一人でバザールにいたら、夫の兄と出くわしてすぐに夫に知れてしまった。(別に怒りはしない)町には女性たちが沢山いるし、危険なことはないんだけどな・・・

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