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実家から戻って、きのう届いたばかりのパイオニア機を作業台へ。 現状は「音が出ないか、出ても不安定」「ガサガサ音」「VRゼロで音漏れ」 ということらしい。 フロントパネルはほぼ無キズ、文字は刻印なのでもちろん文字消えもない。 木製のボンネットを開けてみても内部にホコリは全くといっていいほどなかった。 リアパネルにもサビは無く、端子類の状態も非常に良好。 かなり良い環境で大事に使われていたようだ。 AUX入力にCDプレーヤーをつないで、ヘッドホンでの現状確認。 電源を入れて数秒でプロテクトは解除したが、音を出してみると、 Lチャンネルの音割れがひどい。 ボリュームを上げると一時的に解消するので、リレー接点の汚れを疑い底板を外す。 ここにもサビなどなく、非常にきれい。 リレーは基板にハンダ付けではなく、端子にリード線でつないであった。 リード線には少し余裕があったので、そのまま引っぱり出すことができた。 カバーを外して、スライスした消しゴムで接点を磨いたあと、リレークリーナーを吹いて 接点グリスを薄く塗り付けた。 フォノ入力でボリュームを上げるとかなりノイジーだったので、フォノイコライザ回路を 目視点検。 足の黒くなった2SC1345が見える。 取外した2SC1345Eランク品を実測してみるとhFEは450〜500だったが、 手持ち品の2SC1345は850以上もあるFランク品しかなかった。 2SC1345Eの代替品として手持ち品の中から2SC1815BLを試してみる。 実測値は最低でも430ほどあったので問題なく使えるだろう。 パワーアンプ基板の初段差動回路にも足の黒くなった2SA726が見つかった。 代替品としては耐圧に余裕があり過ぎるが手持ちの都合で2SA970BLを使う。 初段回路のトランジスタを交換したので、オフセット調整が必要になる。
調整用の4.7kΩ半固定抵抗は新品に交換しておいた方が安全だろう。 アイドリング電流調整用の100Ωも同じように交換しておこう。 ここも手持ちの都合でちょっと高級品を使うことにした。 |
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こんばんは。
ナイス😆👍✨❗
2019/7/29(月) 午前 2:14 [ ロバートプラント ]
60年代から70年代初頭の、内部の多くが手作業で組み立ててた時代のアンプって感じですね。後年いろんなテクノロジーが編み出されてく前の、オーソドックスでシンプルさも最近ちょっといいなって思えてきました。
2019/7/29(月) 午前 9:56 [ h21* ]
☆ロバートプラント さん☆
「ナイス」ありがとうございます。
2019/7/29(月) 午後 9:56 [ あんぷりん ]
☆h21* さん☆
トランジスタや抵抗などの足を曲げて、パターンに沿わせてハンダ付けされてますから、部品交換はかなり厄介です。
その後の「なんちゃらA級」とか、特殊な電源回路採用などはほとんど理解できないですね。
2019/7/29(月) 午後 10:00 [ あんぷりん ]